2020年11月14日土曜日

アカハラで女性教員減給 富山病院付属看護学校、学生を差別・叱責

 アカハラで女性教員減給 富山病院付属看護学校、学生を差別・叱責

 

2020年11月14日(土) 1:01 北日本新聞

 

 独立行政法人国立病院機構東海北陸グループは13日、同機構富山病院付属看護学校(富山市婦中町新町)で、学生へのアカデミックハラスメント(アカハラ)行為があったとして、30代女性教員を減給の懲戒処分としたと発表した。

 

 同グループによると、女性教員は授業中に、学生を差別したり、威圧的に叱責(しっせき)したりする行為があったという。7月に学生から校内のハラスメント窓口に相談があり、調査したところ、複数の学生が女性教員から同様のアカハラを受けていたことが分かった。

 

 グループの調査に対し、女性教員は行為を認めているという。処分は給与1日分の半分の減給とした。

 

 アカハラは、大学や専門学校など教育機関でのパワーハラスメント行為で、近年は国内外で告発が相次いでいる。厳しい視線が注がれるようになり、ハラスメント相談室を設ける大学もある。


《カウンセラー松川のコメント》

怒ると見境が無くなってしまう方って居ますよね。
感情的になりますから、そこで感情の抑制が不能となり、
パワハラやセクハラに至る事は他人事ではありません。
今般の事案では嫌がらせや虐めとは異なり
教員として感情的になり過ぎていたのは事実ですので、
人を教える立場の者としては他山の石として欲しい事案です。

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