2020年11月18日水曜日

水道局員自殺に「向き合って」 謝罪なし、解決求める妻

水道局員自殺に「向き合って」 謝罪なし、解決求める妻

 

20201118日(水) 11:16(杉山歩)

 

 新潟市水道局の男性職員(当時38)が自殺した問題で、男性の妻が17日、早期解決を求めて同局と新潟市長宛てにそれぞれ約4千筆の署名を提出した。

 

 男性職員は2007年、上司からのパワハラを訴える遺書を残して自殺、11年に公務災害と認定された。水道局側はパワハラを否定、謝罪もないため、妻が15年に慰謝料などを求めて新潟地裁に提訴し係争中。

 

 男性の妻は、早期解決と再発防止策の徹底を求める署名を、新潟市長宛てに4438筆、水道局宛てに4545筆提出した。会見で妻は「大切な家族を失った悲しみは何年経っても薄れない。夫の死を無駄にして欲しくない。真摯(しんし)に向き合い、夫のような方が二度と現れないよう再発防止をして欲しい」と訴えた。


《カウンセラー松川のコメント》

2007年の自殺から13年。自殺が公務災害に認定されて9年。
これだけの年月が経過しても解決していない事案。
公務災害認定されても、自らの正当性を主張する新潟市。
ここまで拗れるのも珍しいと思います。
何が新潟市をそうさせているのか知りたいです。

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