パワハラ、業務中のPC不正使用 50代職員を減給処分 佐賀県鳥栖市
2023年2月27日(月) 12:17 佐賀新聞
鳥栖市は24日、部下に対するパワーハラスメント行為や勤務中にパソコンを不正に利用したとして、外部に派遣している50代職員を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にしたと発表した。
市によると、職員は2021、22年度に数人の部下に対して複数回にわたって大声を出したり、机をたたいたりした。また、22年度には職場のパソコンでドラマや漫画などを勤務中に閲覧していたことも確認されたという。
22年11月に「パワハラやコンピューターの不適正使用をしている」との通報があったことから、市が調査して発覚した。
パワハラでの懲戒処分は市では初めてという。橋本康志市長は「再発防止と市政に対する信頼回復に全力を挙げて取り組む」とコメントしている。(井手一希)
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