警部をパワハラで懲戒処分 大阪府警「飲み会断れない状況つくった」
2026年5月14日(木) 16:39 朝日新聞(黒田陸離)
20~30代の部下5人に対し、飲み会への誘いを断れない状況をつくるパワハラをしたなどとして、大阪府警は14日、警察署の地域課に勤務する男性警部(53)を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にし、発表した。
府警の調べに対し、警部は「部下が嫌がっているとは思いもよらなかった」と話しているという。
監察室によると、被害を受けた職員から署の幹部に相談があり、発覚した。
相談内容は、2023年~25年11月ごろ、月に1、2回ほど当直明けに警部から飲み会に誘われ、一度断ったところ機嫌が悪くなり理由を問い詰められた、というもの。
それ以降、飲み会を断れなくなったという。
5人のうち1人は、3回の飲み会で耳をつねられたり、脇腹を殴られたりしたという。
警部は「殴ったというよりは、かわいがりのつもりだった」と説明しているという。
府警は飲酒の強要はなかったことは確認したとしている。
また、府警は、警部には拳銃の取り扱いについても問題があったと明らかにした。
庁舎内で拳銃をホルスターに収納せずに持ち運んでいたとの目撃情報があり、警部は「数回やった」と述べたという。
西川和幸監察室長は「警察官として言語道断の行為で、厳正に処分した。今後、職員に対する指導教養の徹底を図り、再発防止に努める」とコメントした。
飲み会断れない環境作り部下にパワハラ 50代警部を処分 大阪
2026年5月14日(木) 18:36 毎日新聞(木島諒子)
部下が飲み会の参加を断りにくい環境を作ったなどの行為はパワハラに当たるとして、大阪府警は14日、府内の警察署地域課に所属する50代の男性警部を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分とした。
府警監察室によると、警部は2023~25年11月ごろまでの間、勤務明けに複数の部下を飲み会に誘い、参加させていたという。部下が断ると機嫌が悪くなったり、理由を追及したりするなどして誘いを断りにくい環境を作っていた。さらに、飲み会の場では部下1人に対し耳をつねるなどしており、一連の行為がパワハラに該当すると認定された。
警部は「部下が嫌がっていると思っていなかった」と説明し、「今後、同様のことがあれば職を辞する」などと話しているという。
また、変死事案の捜査で訪れた集合住宅1室から現金約1000万円を持ち去ったとして占有離脱物横領容疑で逮捕された南堺署刑事課の警部補、後藤伸被告(52)=同罪で起訴=について14日付で懲戒免職とした。「借金があった」などと話しているという。
府警の西川和幸監察室長は「言語道断の行為。再発防止に努める」とコメントした。
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