吉野ヶ里町長”パワハラ” 自殺との因果関係を認定
2026年10月1日(木) 19:00 九州朝日放送
佐賀県吉野ヶ里町の元課長が、町長によるパワハラを訴え、2024年に死亡した問題で、調査にあたった第三者機関がパワハラが原因で自殺に至ったと認定したことがわかりました。
この問題は、吉野ヶ里町の元課長職の50代男性が、伊東健吾町長からのパワハラを訴え、2024年11月に死亡したものです。
遺族によりますと、調査にあたった地方公務員災害補償基金佐賀県支部は29日、町長の罵声や発言により、男性がうつ病を発症し、自殺に至ったとして、公務災害と認定したということです。
町の第三者委員会は、パワハラ発言があったと認定する一方、男性の死亡との因果関係については調査対象外としていました。
※ 他社のニュースも掲載致します
元町課長の自殺、町長のパワハラとの因果関係認める
…公務災害に認定「必要かつ相当な範囲を超えた叱責」
2026年10月2日(金) 10:23 読売新聞
佐賀県吉野ヶ里町の元課長の男性が伊東健吾町長(79)からパワハラを受けたと訴えて2024年11月に死亡した問題で、地方公務員災害補償基金県支部がパワハラと自殺との因果関係を認めて公務災害に認定したことが1日、わかった。
9月29日付の公務災害認定通知書によると、男性が24年4月に財政問題を意見した際、伊東町長が「(担当を)代えてやる」などと叱責(しっせき)した発言を「業務上必要かつ相当な範囲を超えたもの」とした。発言を受けて発症した男性の精神疾患と自殺に「因果関係がある」と認定した。
問題を巡り、町が設置した第三者委員会は昨年9月に公表した報告書で町長の発言をパワハラと認めたが、男性が死亡した原因は調査の対象外としていた。
遺族は取材に「命は戻らない。町長には自分の行動を見直してほしい」と話した。中島武子副町長は「亡くなった職員とご遺族におわび申し上げる」とコメントした。
”町長のパワハラで職員が自殺”、
因果関係あったとして公務災害に認定 佐賀県吉野ヶ里町
2026年10月2日(金) 14:59 RKB毎日放送
佐賀県吉野ヶ里町の職員が町長のパワハラを訴えて死亡した問題で、パワハラが自殺につながったとして、公務災害と認定されたことが分かりました。
地方公務員災害補償基金の佐賀県支部などによりますと、2024年11月、当時、佐賀県吉野ヶ里町の財政協働課長だった男性が伊東健吾町長からのパワハラを訴え、自殺しました。
町が設置した第三者委員会は、調査の結果、伊東町長のパワハラを一部認定したものの、パワハラと自殺の因果関係については、調査の対象外となっていました。
その後、男性の遺族が地方公務員災害補償基金に公務災害認定を請求し、パワハラと自殺には因果関係があったとして、9月29日付で公務災害と認定されたということです。
伊東町長は、「結果を重く受け止めている。亡くなられた職員とご遺族におわびします」とコメントしています。
町長のパワハラ訴え死亡
「自殺は公務と因果関係」公務災害に認定【佐賀県】
2026年10月2日(金) 19:31 サガテレビ
おととし、吉野ヶ里町の男性職員が町長からのパワハラを訴え、その後死亡した問題。第三者機関の調査の結果、「男性の自殺は公務と因果関係をもって発生した」として、公務災害を認定しました。
この問題は、おととし4月、町の当時の財政課長の男性が伊東健吾町長からのパワハラを訴え、その後死亡したものです。
去年9月、町が設置した第三者委員会が調査結果を公表し、「男性が精神的に苦痛を与えられ就業する上で看過できない程度の支障が生じた」として、町長によるパワハラを認定。
一方で、町長のパワハラと男性が死亡したことの因果関係は、調査や検討の対象とせず、因果関係を再調査するよう求めた遺族の声にも応えませんでした。
その後、男性の遺族らは、死亡の原因がパワハラにあるとして、公務員の労災にあたるいわゆる「公務災害」の認定を第三者機関に求めます。
そして9月29日付けで第三者機関は「男性の自殺は公務と因果関係をもって発生したことが明らか」として、公務災害を認定しました。
認定を受け、男性の遺族が2日取材に応じました。
【遺族】
「本人が長い間、訴えていたことが、今回公の場で認められて、ほっとしていると同時に安堵しております」
パワハラを行った伊東町長に対しては。
【遺族】
「長い間、本人が苦しんでいたことに対して、町長の立場として、自分のやってきたことに対してはしっかりとですね向き合ってほしいなと思っております」
公務災害の認定を受け、伊東町長はサガテレビの取材に対しインタビューには応じず「結果を重く受け止めている。亡くなられた職員及び、遺族に対して、深くお詫び申し上げます」とコメントを発表しました。
町長からパワハラ受けた元課長の自殺、公務災害認定 「強度な負荷」
2026年10月3日(土) 9:00 朝日新聞
佐賀県吉野ケ里町の伊東健吾町長(79)からパワハラを受けたと訴えて2024年11月に死亡した元課長の男性(当時58)について、地方公務員災害補償基金佐賀県支部が公務災害と認定したことがわかった。基金は町長による叱責(しっせき)が「業務上必要かつ相当な範囲を超えた言動」だったとして、死亡との因果関係を認めた。2日、遺族が明らかにした。
9月29日付。基金の認定などによると、24年4月、町の財政協働課長だった男性が新庁舎建設事業をめぐって財政の厳しさについて意見を述べると、伊東町長は「俺が(担当を)代えてやる」「建設的な意見を言え」などと叱った。男性は直後にうつ病と診断されて休職し、24年11月に自殺した。
基金は、うつ病発症について「町長の発言により強度な精神的負荷を受けた」と指摘。また、うつ病の結果、自殺したと考えられ、「公務と相当因果関係をもって発生したことが明らか」と判断した。
この問題では町の第三者委員会が25年9月、町長の発言の一部がパワハラにあたると認定する報告書を出した。ただ、死亡との因果関係は調査していなかった。
《カウンセラー松川のコメント》
拙ブログ2025年12月2日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼「町長のパワハラが原因」元課長の遺族が公務災害認定を請求…佐賀県吉野ヶ里町議会は町長ら減給案を可決
これの続報です。