2024年2月20日火曜日

▼「謙虚さなくイライラ」「伸びしろない」…女性教諭が同僚にパワハラで処分、規定追加後の懲戒は初 鹿児島県教委

「謙虚さなくイライラ」「伸びしろない」
…女性教諭が同僚にパワハラで処分、規定追加後の懲戒は初
 鹿児島県教委

 

2024年2月20日(火) 7:01 南日本新聞

 

 鹿児島県教育委員会は19日、同僚教諭に対するパワーハラスメントがあったとして鹿児島地区の県立学校に勤務する女性教諭(55)を戒告処分にした。2021年に懲戒指針を改定し、パワハラ規定が盛り込まれて以降、適用されるのは初めて。

 

 県教委によると、女性教諭は2022年7~9月、教室などで同僚教諭1人に対し複数回、指導の仕方について強い口調で指摘。その際「謙虚さがなくイライラする」「伸びしろがない」など人格を否定するような発言を行い、著しい精神的苦痛を与えたという。

 

 同僚教諭が校長に相談したことから発覚。県教委は22年度末に報告を受け、聴き取りなどの調査を行い、パワハラと認定した。女性教諭は「威圧的な態度や、感情に任せた言葉を使い心からおわびする」などと反省しているという。

 

 県教委は「2人は現在、通常通り勤務している」と説明。勤務校は、同僚教諭が特定されることを理由に明らかにしていない。

 

 県教職員課の中島靖治課長は「服務規律の厳正確保について指導を重ねてきたが、このような不祥事が発生したことは遺憾。引き続き指導を徹底していきたい」とコメントした。

2024年2月19日月曜日

▼同僚へのパワハラと食堂での無銭飲食 自衛隊員2人を懲戒処分 航空自衛隊岐阜基地

同僚へのパワハラと食堂での無銭飲食
 自衛隊員2人を懲戒処分 航空自衛隊岐阜基地

 

2024年2月19日(月) 16:52 中京テレビ

 

航空自衛隊岐阜基地は19日、同僚へのパワハラ行為と隊員食堂での無銭飲食で隊員2人を懲戒処分したことを発表しました。

 

航空自衛隊岐阜基地によりますと、第2補給処の35歳の男性空士長は、2020年7月から8月までの間に同僚の隊員に対し、複数回、足蹴りにするなどの暴行を加えけがをさせました。

 

男性空士長は、「日頃の業務指導が反映されていないことに逆上し、衝動的に暴行を加えた」と話しているということで、停職3か月の懲戒処分となりました。

 

また、第2補給処の45歳の男性尉官は、おととし7月、隊員食堂で、計13食分、5000円相当を事前に申し込みをせずに不正に食べたということです。この男性尉官は、停職50日の懲戒処分となりました。

 

山本光伸基地司令は、「教育指導を徹底し、さらなる厳正な規律の維持に努める」とコメントを出しました。

▼「生活面の態度を改善させるため」部下2人に暴行、4週間のけがも パワハラの2等海曹を処分

「生活面の態度を改善させるため」
部下2人に暴行、4週間のけがも パワハラの2等海曹を処分

 

2024年2月19日(月) 16:45 産経新聞

 

部下2人に殴る蹴るなどのパワハラ行為をしたとして、海上自衛隊舞鶴地方総監部は19日、同総監部の40代の男性2等海曹を同日付で停職30日の懲戒処分としたと発表した。

 

同総監部によると、2等海曹は平成31年4月~令和元年9月、当時所属していた部隊で、部下の隊員2人に殴る蹴るなどの暴行を加え、身体的・精神的苦痛を与えた。うち1人は顔と胸に頭突きを受け4週間のけが。

 

2等海曹は「大変申し訳なく思っている。業務の進め方と生活面の態度を改善させるために指導しないといけないという気持ちで行為に至った」などと話しているという。

2024年2月16日金曜日

▼侮辱…何度もばかにされた部下、うつ病と診断 3カ月の加療が必要 上司だった佐官、懲戒処分に…部下が佐官の上司に相談し発覚 同僚隊員の前で、さらされ苦痛

侮辱…何度もばかにされた部下、うつ病と診断
 3カ月の加療が必要 上司だった佐官、懲戒処分に
…部下が佐官の上司に相談し発覚 同僚隊員の前で、さらされ苦痛

 

2024年2月16日(金) 19:52 埼玉新聞

 

 航空自衛隊入間基地(埼玉県狭山市)は13日、部下にパワハラを行ったとして中部高射群の50代の男性佐官を同日付で停職6カ月の懲戒処分にしたと発表した。部下の隊員は当時、3カ月の加療を要するうつ病と診断された。

 

 基地によると男性佐官は2021年7月から22年3月までの間、複数回にわたり部下の隊員1人に対し、他の隊員がいる前で本人を侮辱する発言などを行い、精神的苦痛を与えるとともに職場の環境を悪化させたという。隊員が男性佐官の上司に相談して発覚した。

▼後輩隊員に大声で叱責、足を蹴るなど暴行 自衛隊技官を停職処分 航自知念分屯基地 沖縄

後輩隊員に大声で叱責、足を蹴るなど暴行
 自衛隊技官を停職処分 航自知念分屯基地 沖縄

 

2024年2月16日(金) 16:26 琉球新報

 

 航空自衛隊知念分屯基地は15日、後輩隊員2人に暴言や暴行をしたとして、南西高射群第18高射隊の40代男性技官を16日から3日間の停職処分にすると発表した。

 

 知念分屯基地によると、技官は2016年12月ごろから19年12月ごろに同基地内で当時20代の男性隊員に対し、大声で叱責(しっせき)したり無視したり足を蹴ったりして威圧的な言動で指導するパワーハラスメントをした。また、18年ごろに同基地内で別の当時20代男性隊員に対し足を蹴るなどの暴行を加えた。

 

 技官は事実を認め、パワハラについては「ミスが改善されないことから感情的になった」、暴行については「じゃれあいのつもりだった」と話しているという。 

2024年2月15日木曜日

▼陸自1等陸佐がパワハラ、降任処分 大声で詰問、部下が精神疾患

陸自1等陸佐がパワハラ、降任処分
 大声で詰問、部下が精神疾患

 

2024年2月15日(木) 18:29 毎日新聞(松浦吉剛)

 

 陸上自衛隊は15日、パワーハラスメントを繰り返して部下が精神疾患を発症する一因になったとして、朝霞駐屯地(東京都練馬区など)にある陸上総隊司令部所属の40代男性を1等陸佐から1階級降任させる懲戒処分にしたと発表した。処分は同日付。

 

 陸上幕僚監部によると、男性は2021年3月~22年2月、当時勤務していた部隊で、複数の部下を指導する際に1時間ほど立たせたまま怒鳴ったり、「どうするんだ」などと大声で詰問したりし、職場環境を悪化させた。部下1人は精神疾患となり、1カ月の療養休暇を取った。

 

 男性は「指導したことが(部下たちの業務に)反映されなかったため繰り返した。ハラスメントに当たるとの認識はなかった」などと説明しているという。

 

 降任は免職に次いで重く、パワハラによる陸自幹部の降任は昨年12月に続き3人目。降任処分を受けた3人は同じ部隊でパワハラをしていた。

 

 陸自トップの森下泰臣・陸上幕僚長は15日の定例記者会見で「手本となるべき幹部がこのような行為を行ったのは大変遺憾」と述べた。同じ部隊でパワハラが発生したことについては「部隊の体質ではないが、それぞれが相互に関連して起きており、事態を重く見ている」とも話した。

2024年2月14日水曜日

消防職員33人を処分、強盗・署内で性行為・同僚への詐欺…パワハラやセクハラも新たに確認

消防職員33人を処分、強盗・署内で性行為・同僚への詐欺…パワハラやセクハラも新たに確認

 

2024年2月14日(水) 06:41 読売新聞

 

 不祥事が相次いだ三重県の松阪地区広域消防組合の全職員を対象に行われた外部調査の結果が13日、発表された。新たにパワハラやセクハラ計4件の問題行為が確認され、同組合は当事者6人に対し、減給などの懲戒処分を実施。相次いだ不祥事の管理監督責任も重くみて、消防長ら7人への懲戒処分なども行い、処分者数は全体で33人に上った。同組合管理者の竹上真人・松阪市長は「組織への信用を回復する第一歩と受け止めている」と陳謝した。


 同組合では、2022年に消防職員の窃盗事件や住居侵入、強盗事件、消防署内での職員同士の性行為、同僚に対する詐欺事件が相次いで起きた。これを受け、同組合では外部の弁護士などでつくる調査チームを結成し、23年5月~11月、新規職員を除く全消防職員292人に調査を実施。職場での不適切行為やハラスメントの有無、職員間での金銭の貸し借り、組織への不満や改善点を聞き取った。

 

 その結果、上司が部下の頭を殴る暴力行為、複数の上司が若手職員に食事を無理強いした例、署内で下半身を露出して風紀を乱したなど、いずれも男性職員による新たな問題行為が発覚した。

 

 また、今回の調査結果では、懲戒処分の対象にならなかった軽微なパワハラ4件も明らかにされ、当事者の職員3人に対し、文書訓告の処分を下したという。

 

 一方、懲戒処分の7人の上司については、松本芳昭消防長(59)(消防正監)を減給(10分の1、3か月)としたほか、消防本部次長(消防監)ら4人を減給(10分の1、2か月)とし、松阪中消防署長(消防監)ら2人を戒告の懲戒処分とした。また、組合管理者の松阪市長、副管理者の同副市長と多気町長、明和町長が、今年度の同組合における報酬を辞退することも明らかにされた。

 

 同組合では、再発防止に向け、職員等公益通報取扱要綱を制定し、今年度中に1市2町の行政機関に新たな通報窓口を設けるなど体制を改める。これまで消防本部総務課に通報窓口はあったが、聞き取りの中で複数の職員から「外部機関への窓口設置」を求める声があったためという。

 

 竹上市長はこの日の記者会見で「職員個人の資質というより閉ざされた組織、職場の雰囲気に問題がある。管理者としてそこをきちんと改め、信頼を取り戻したい」と述べた。

 

 

※ 他社のニュースも掲載致します 

松阪広域消防、33人懲戒処分
 相次ぐ職員の逮捕受け、外部調査結果報告 三重

 

2024年2月14日(水) 8:00 伊勢新聞

 

 【松阪】三重県の松阪地区広域消防組合の管理者を務める竹上真人松阪市長と松本芳昭消防長は12日、同市役所で記者会見し、相次ぐ職員の逮捕を受けて進めた外部調査の結果を報告し、33人の9日付の懲戒処分を発表した。松本消防長(59)は管理監督責任を取り減給10分の1を3カ月。

 

 竹上市長は「大量処分となった。洗いざらいにして再出発する目的。信頼回復に向けて一歩踏み出す」と述べた。

 

 同組合は同市と多気、明和両町で構成。相次ぐ職員の逮捕や不祥事を受け、事実調査と再発防止を目的に外部調査チームを設け、同市総務部総務課リーガルアドバイザーの弁護士らが令和5年5月から11月まで、新規採用職員を除く全職員292人を対象に聞き取り調査した。

 

 同組合職員は4年3月に松阪市内の釣具店での万引容疑で、同年8月に住居侵入・強盗の容疑で、5年2月に500万円をだまし取る詐欺事件でそれぞれ逮捕されている。

 

 調査で新たにパワーハラスメントとセクシャルハラメントが判明し処分した。

 

 消防署警防中隊長男性(49)は複数の部下に対し、訓練の際、ヘルメット越しに頭を手でたたく、太ももを蹴るなどのパワーハラスメントで減給10分の1を3カ月。

 

 着衣を脱いで下半身を露出し同僚複数に見せつけ不快な思いをさせたセクシャルハラメントで分署長男性(52)は戒告。飯南分署で食べ切れない量の食事を食べさせようとした分署長男性(57)、消防本部係長男性(42)、消防署警防分隊長男性(50)を戒告とした。

 

 管理監督責任で消防本部の次長男性(60)と参事官兼総務課長男性(52)、予防課事務担当男性(62)、警防課事務担当男性(61)の4人を減給10分の1を2カ月とした。松阪中消防署長男性(57)と消防本部消防防災課長男性(51)は戒告。

 

 組合管理者と副管理者の多気町長、明和町長、同市副市長は5年度報酬を辞退する。

 

 調査報告では「不適切な事柄やうわさを見聞きした場合の通報・報告体制が不完全で、これまで組織として対応ができていなかったことも不祥事が続いた一つの原因」と指摘した。


《カウンセラー松川のコメント》

暴力や虐め等ハラスメントのオンパレードとなった今回の調査結果。
如何に組織として正しい秩序の維持が為されていなかったかの証明ともなりました。
要するに幹部職員も中堅職員も事の善悪が分かっていなかった訳です。
市民の生命財産を守るのが消防の使命ならば、その職員を守る事も同様です。
それが放置されていたのは、幹部の無能さの表れです。
その様な無能幹部を許してしまった事を今さらに取り消せませんが、
今後は厳しい目で監督する事を全ての管理者が肝に銘じて欲しいです。

被害者の皆様へ
今まで本当に苦労を重ねられたと思います。
組織がハラスメントを許す状態でしたから、
被害の声を上げるのも相当に困難だったはずです。
しかし、これからは再発防止を堂々と行い、
不幸な事例を発生させない様に皆様の力も必要になると思います。