2021年1月15日金曜日

消防職員が「パワハラ」繰り返す 同僚2人に暴行、減給処分に

消防職員が「パワハラ」繰り返す 同僚2人に暴行、減給処分に

 

2021115日(金) 8:35 福島民友新聞

 

 郡山地方消防本部は14日、30代男性職員が同僚2人に暴行したり、不適切な発言をするなどパワーハラスメント行為を繰り返したとして、減給10分の1(3カ月)の懲戒処分にしたと発表した。処分は13日付。

 

 消防本部によると、男性職員は2018(平成30)年ごろから、同僚2人を仕事で指導する際、ヘルメットの上から頭をたたいたり、尻や足を蹴るなどの暴行を複数回加えた。また「できないのなら住民に謝れ」「ポンコツ」などと不適切な発言もしたという。

 

 ほかの職員が報告し、発覚した。男性職員は聞き取りに対し「このような行動を取り申し訳ない。処分を重く受け止め、思いやりを持って業務にまい進したい」と話しているという。

 

 消防長は「消防行政に対する信頼を失墜させたことは誠に遺憾。再発防止に向け、服務規律の指導徹底を図っていく」とコメントした。消防本部は内規の公表基準に当たらないとし、男性の勤務場所などを明らかにしていない。


《カウンセラー松川のコメント》

暴行の程度が分からないのでコメントも難しいですが、
[ヘルメットの上から頭を叩く]どの程度の力で叩いたのでしょうか?
注意や指導の一環として軽く叩く程度でも許されないのでしょぅか?
蹴りについても同様で、どの程度の力で蹴ったのかが問題です。
しかし、現状では調査結果としてパワハラと認定されている様ですから
正当な行為ではなかったのでしょう。
強い指導は大切でも、そこに怒りや憎しみの感情を入れてしまうと指導ではなく
単なる憂さ晴らしとなってしまうので気をつけてください。

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