2021年1月13日水曜日

現職警察官パワハラ告訴「被害者苦渋の決断だった」【佐賀県】

現職警察官パワハラ告訴「被害者苦渋の決断だった」【佐賀県】

 

2021年1月13日 18:58 サガテレビ

 

現職の男性警察官がパワハラを受けたなどとして、告訴した問題。家族は「告訴は被害者の苦渋の決断だった」と心境を語りました。

 

この問題は唐津警察署の現職の警察官が、おととし5月、事件現場で鑑識活動しようとした際、一緒に出動した警察官から足蹴りされたり証拠撮影を妨害されたりするいわゆるパワハラを受けたなどとして、去年11月に上司ら3人を公務執行妨害や傷害などの罪で佐賀地方検察庁に告訴したものです。

 

男性警察官によりますと、告訴の前に県警からは事件現場での暴行やパワハラはなかったとする内部調査の報告を受けていたということです。

一方、男性警察官や家族は「当時の警察署内でパワハラ対策が適切に行われていたか」検証するよう求めていましたが、いまのところ返答はないとしています。

 

この男性警察官の家族はサガテレビの取材に対し、「告訴は被害者の苦渋の決断だった。同種の不祥事が繰り返されてしまう事態は許されない」と話していました。

県警は、「検察の捜査段階なので、コメントできる立場にない」としています。


※ 2020年11月9日(月)付けで記事を掲載しておりますが、
後追い報道がありましたのでこちらも掲載致しました。 


《カウンセラー松川のコメント》

自分の職場を訴えると言う事は、
自身が勝訴しても職場には居づらくなる可能性が高いので、
本当に苦渋の決断だったと思います。
[社会正義を貫いた人が針のむしろに座らさせられる]
いくら村社会が蔓延していると言われる世の中でも
この風潮は改めたいものです。

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