2025年4月25日金曜日

▼富山県 土木部の男性職員2人(48歳、55歳)懲戒処分を公表 交通事故と同僚への暴言

富山県 土木部の男性職員2人(48歳、55歳)懲戒処分を公表
 交通事故と同僚への暴言

 

2025年4月25日() 14:46 チューリップテレビ

 

富山県は25日、土木部の課長補佐級職員2人に対する懲戒処分を発表しました。1人は交通事故を起こし減給処分、もう1人は同僚への暴言により戒告処分となりました。いずれも令和6年中に発生した事案で、県の「職員の懲戒処分等に関する公表基準」に基づき公表されました。

 

富山県によりますと、このうち土木部に所属する48歳の男性課長補佐級職員は、令和51127日午後、私有車を運転中に交差点を右折する際、対向車と接触事故を起こし、相手にけがを負わせたということです。

 

男性職員は事故で、被害者に約6週間のけがを負わせたほか、免許停止60日などの行政処分を受けています。

 

このため男性職員は令和61220日付で減給1月(給与の10分の1)の懲戒処分を受けています。

 

■同僚への暴言繰り返し戒告処分

 

もう1件は、同じく土木部に所属する55歳の男性課長補佐級職員が、令和5年度中に同僚職員に対して暴言を吐き、精神的苦痛を与えたとして、令和61220日付で戒告処分となりました。

 

県によりますと、この職員は部署内での業務上のやり取りの中で、複数回にわたり不適切な発言を行っていたとのことです。被害を受けた職員からの相談を受け、調査の結果、パワーハラスメントに該当すると判断されました。

 

今回の事案を受け富山県人事企画室は「公務員は県民の信頼の上に成り立つ職務であることを改めて全職員に周知徹底し、再発防止に全力で取り組みます」コメントしたうえで、交通安全に関しては、定期的な注意喚起と安全運転講習の実施を徹底するとしています。また全職員を対象にしたコンプライアンス研修の強化と、特に管理職向けのハラスメント防止マニュアルに基づいた研修を強化していくとしています。

▼【速報】カスハラ受けた地方公共団体職員は民間の3倍超 パワハラ・セクハラは「幹部以外の上司」が最多 総務省調査

【速報】カスハラ受けた地方公共団体職員は民間の3倍超
 パワハラ・セクハラは「幹部以外の上司」が最多 総務省調査

 

2025年4月25日() 14:00 フジテレビ

 

「カスハラ」を受けたことのある地方公共団体の職員は、民間企業の3倍以上にのぼる実態が明らかになりました。

 

総務省は地方公共団体におけるハラスメントの実態を把握するため、全国の職員2万人を対象とした初めての実態調査を行いました(11507人から回答)。

 

それによりますと、地方公共団体の職員で過去3年間にパワハラを受けた経験があるという人は157%、セクハラを受けた経験があるという人は39%となりました。

 

民間企業を対象とした厚生労働省による同様の調査では「パワハラを経験」が193%、「セクハラを経験」が63%で、いずれも地方公共団体の方が少ない結果でした。

 

またパワハラやセクハラを行った人物を聞いたところ、どちらも「幹部以外の上司」が約6割で最も多く、「議員」と答えた人も1%程度いました。

 

一方、「カスタマーハラスメント」を受けた経験のある人は350%で、民間を対象とした調査の108%を大きく上回りました。

 

「カスタマーハラスメント」のきっかけを複数回答で聞いたところ「行政サービスの利用者・取引先の不満のはけ口・嫌がらせ」が7割以上(725%)に達していて、総務省は「ひとりで対応させず組織的に対応を行うことなどが必要」としています。

議員が質問「経験豊かな職員辞職は町の損失では?」…町長の答えは「1人辞めれば若い人が2人雇える」

議員が質問「経験豊かな職員辞職は町の損失では?」
…町長の答えは「1人辞めれば若い人が2人雇える」

 

2025年4月25日() 8:21 読売新聞(柏このか)

 

 山形県西川町議会定例会の一般質問の動画が動画サイト「ユーチューブ」で非公開となっていた問題で、動画が23日、約1か月半ぶりに再公開された。3月5日の一般質問で、佐藤光康議員が菅野大志町長に対し、町長の言動がパワーハラスメントに当たるのではないかと質問した際の様子などが確認できる。

 

 再公開されたのは、一般質問が行われた3月4、5日の「議会ライブ」動画。

 

 5日の一般質問では、佐藤議員が「経験豊かな職員が定年前に辞めている。大きな町の損失だと思うが、菅野町長はどう考えるか」と問いかけた。町長は「1人辞めるだけで若い人が2人雇える。損失だとは思っていない」と答弁した。

 

佐藤議員の質問に対し、腕を組み沈黙を貫く菅野町長(中央)=町公式ユーチューブより

 

 また、佐藤議員は、定年前に退職した元職員たちから「町長と職員の飲み会があり、嫌だったが人事評価に直結すると言われ、行かざるを得なかった」などと聞いたことを説明。その上で、「昨年6月、町長が課長に詰め寄ったのを、複数の議員がいる場で見た。これはパワーハラスメントの定義に当たらないか」と質問した。

 

 町長は腕を組んだまま沈黙し、答弁しようとせず、菅野邦比克議長は「事前に通告していない内容だ」として質問を変えるように促した。

 

 町総務課長が「ハラスメントの相談窓口に相談は来ていない」と説明すると、町長が答弁に立ち、「役場に届けられたハラスメント、2件ある。いずれも(佐藤)光康議員だ」と語りだした。内容は、2人の職員が、議場などで佐藤議員から業務負担について「大丈夫ですか」と聞かれたことにより精神的なショックを受けた、というものだった。

 

 それを受け、佐藤議員は「町長がハラスメントの議論に入ってきたので、先ほどのケースについてきちんと答えてください」と訴えた。町長はマイクを通さずに、議長に対し、事前に通告されていないと抗議。議長は最終的に休憩を宣告した。

 

 「損失だとは思っていない」との発言について、菅野町長は3月17日の記者会見で「適切ではない発言」とし、「『損失』をお金のことと認識した稚拙さがあった」と弁明していた。

 

 一般質問の動画は、公開された後、3月6日に非公開となった。町長と議長が同17日に行った説明によると、動画配信業務は町長が社長を務める第3セクターが受託しており、まず議長が町長に対し、非公開にするよう依頼。町長はそれを受け、町職員に非公開にする操作を指示したという。

 

 議長は今月14日、一般質問の議事録が完成したことを受け、町議会事務局に再公開を求めていた。

 

 議長は23日、町のホームページに「約1か月半にわたり、ご迷惑をお掛けし、申し訳ございませんでした」とコメントを掲載した。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ4月23日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼町長による職員へのパワハラ有無を質問の町議会映像を再公開 山形・西川町
これの続報です。
町長は首長ですから町の経営者でもあります。
主たる収入は税金。従業員は役場職員です。
その町長が勤労者の価値を人件費でしか測れない経営者なのです。
価格と価値の違いも分からないでしょう。
当に経営者である町長の資質に欠けると言えます。
事前通告された内容でなければ正確な答弁は出来ないでしょう。
しかし、事前通告が無くても、町長としての見解はある程度示せるはずですし、
それを前置きしての答弁も可能です。
答弁に必要な資料が無ければ、資料が無い前提で答弁をし、
誤りがあれば正せば良いだけです。
それを責める議員はいないはずです。
今般、問題となっている部分については、町長の本音が現れたと思います。
議員から「あなたパワハラしましたね」の問いに対して
町長の「あなたもパワハラしている」は答弁ではなく、
子供の喧嘩です。
自分に都合の悪い質問でも、それに対して答えるのが責任ある者の態度。
相手の非で返すのは、自身に都合が悪いからでしょう。



2025年4月24日木曜日

▼元臨床工学技士へのパワハラ認定 先輩技師らの言動「屈辱感与え、羞恥心も」 神戸大に11万円賠償命令

元臨床工学技士へのパワハラ認定
 先輩技師らの言動「屈辱感与え、羞恥心も」 神戸大に11万円賠償命令

 

2025年4月24日() 22:03 神戸新聞

 

 神戸大病院(神戸市中央区)に勤務していた元臨床工学技士の男性(38)が、職場でパワーハラスメントを受けたなどとして、当時の先輩技師や同大に計約750万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が24日、神戸地裁であった。野上あや裁判長は、先輩技師の言動の一部を違法と認定し、同大に11万円の支払いを命じた。

 

 判決によると、2019年8月ごろ、男性に退職の意思がないのに、先輩技師2人が「いつ辞めるんや」などと発言。医療機器会社の担当者の前で「こいつ辞めるんですよ」と言ったほか、部署の納涼会でも「別れのあいさつを考えてきたか」などとからかった。

 

 野上裁判長は、これらの発言が退職の強要や人格否定には該当しないとしつつ、約1カ月半にわたって繰り返され、同僚や外部の人の前で行われたことを踏まえ、「屈辱感を与え、羞恥心を生じさせる心理的負荷を加える行為」と指摘した。男性は20年7月に退職している。

▼部下にパワハラ副市長が辞任 市長は減給、福岡・大野城

部下にパワハラ副市長が辞任 市長は減給、福岡・大野城

 

2025年4月24日() 17:00 共同通信

 

 福岡県大野城市の井本宗司市長は24日、記者会見を開き、部下にパワハラをしたとして、毛利伸彦副市長が30日付で辞任する意向を示していると明らかにした。職員の休職が相次いだことを受け、市が設置した第三者委員会は3月、副市長ら3人によるパワハラがあったと認定していた。井本市長も自身の管理責任をとり、任期満了の9月まで報酬を20%減給する。

 

 井本市長は会見で「市民、職員にご心配とご迷惑をおかけし、深くおわび申し上げる」と謝罪し、ハラスメントのない職場環境の実現を目指すと語った。市は再発防止策として、防止条例の制定や、人事部門から独立したコンプライアンス推進室の新設などを進める。

 

 

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「誰が見たとや!」資料を机にたたきつける
 副市長ら5件のパワハラを認定市長の給料カットと防止条例制定へ

 

2025年4月24日() 17:45 福岡放送

 

福岡県大野城市の職員に対するハラスメント問題です。第三者委員会の調査で副市長などによるパワハラが認定されたことを受け24日、大野城市の井本宗司市長が謝罪しました。

 

■大野城市・井本宗司 市長

「この場をお借りして、深くおわびを申し上げます。」

 

調査報告書によりますと、大野城市の副市長は2021年、係長などに対し「誰が見たとや!」などと大声で言いながら資料を机にたたきつけたり、2024年には顛末書を手書きで作成するよう、机かパソコンをたたきながら大声で指示したりしたということです。

 

第三者委員会は、副市長によるパワハラ3件と、部長職1件、課長職1件、合わせて5件のパワハラを認定しています。

 

副市長は4月初めに管理職に謝罪し、21日に辞職願を提出しました。30日付で辞職するということです。

 

■井本市長

「副市長の言動について都度、本人に口頭で注意をしてきた。ただ当時、私の判断ではその言動がハラスメントに該当するとの認識に至っておらず、結果として対応が十分ではなかった。」

 

井本市長は任期満了の20259月まで、給料を2割カットする議案を議会に提出する予定です。

 

再発防止策として、大野城市はハラスメント防止を目的とした条例を制定し、2025年度中の施行を目指しているということです。

 

 

 

パワハラ副市長が辞任、5年で職員60人が精神不調・休職や病気休暇
  福岡県大野城市が「コンプライアンス推進室」設置へ

 

2025年4月24日() 17:02 RKB毎日放送

 

福岡県大野城市で職員の休職が相次ぎ、第三者委員会が副市長ら幹部3人のパワハラ行為を認定した問題です。

 

市は24日、副市長が4月末で辞任すると発表しました。

 

この問題は2020年からの5年間で大野城市の職員のべ60人が精神的な不調を訴え病気休暇を取ったり休職したりしていたものです。

 

実態を調査していた第三者委員会は3月、毛利伸彦副市長ら3人について5件のパワハラ行為があったと認定しました。

 

大野城市 井本宗司 市長

「深くお詫び申し上げます。失礼しました」

 

24日午後、大野城市役所で行われた会見で井本宗司市長は一連の問題について謝罪し、毛利副市長が430日付で辞職すると明らかにしました。

 

また、井本市長も責任を取り自身の給与を任期まで20%減額する意向を示しました。

 

市は再発防止策として今年度中にハラスメント防止条例の制定を目指すほか人事部門から独立した「コンプライアンス推進室」を設置する方針です。

 

 

 

大野城市長 報酬2割カットへ パワハラ5件認定受け

 

2025年4月24日() 19:45 九州朝日放送

 

大野城市の副市長が、机を叩きながら大声で叱責するなど副市長と幹部職員によるパワハラ5件が第三者委員会に認定されたことを受け、市が24日、会見を開きました。

 

大野城市・井本宗司市長は「相当重く受け止めておりますし、提言はひとつづつ実現が出来るように」と述べました。

 

5期目をつとめる井本市長は、パワハラの認定を真摯に受けとめる姿勢を示し、自らの報酬の2割を任期満了までカットする意向を示しました。

 

また、3件のパワハラ行為が認定された副市長は今月30日付で辞任し、部長職の職員はすでに依願退職していることを明かしました。

 

防止対策として、ハラスメント根絶に向けた条例を制定するほか、既存の相談窓口から内容が漏れることを懸念するなど、職員の不信感が募っている現状を踏まえ、人事部門から独立した新たな窓口を設置するとしました。

 



パワハラ認定された福岡県大野城市の副市長が辞任へ
…「認定に対し結果責任を果たしたい」と市長に申し出

 

2025年4月25日() 11:34 読売新聞

 

 福岡県・大野城市役所のハラスメント問題で、市は24日、第三者委員会の調査で3件のパワーハラスメントを認定された毛利伸彦副市長が30日付で辞任すると発表した。長時間の叱責や人格否定にあたるような発言がパワハラとされた部長は依願退職した。

 

 市によると、毛利副市長は「認定に対して結果責任を果たしたい」として21日に井本宗司市長に辞任を申し出て、受理された。部長が退職した時期は、「個人の特定につながる」として公表しなかった。

 

 市役所で記者会見した井本市長は、自身の任期中の給料月額を20%カットする条例案を市議会に提案すると表明。「調査報告を真摯に受け止め、新たな取り組みを進めていく」と述べ、ハラスメント防止条例の制定や、人事部門から独立したコンプライアンス推進室(仮称)の設置、ハラスメント対策委員会の権限強化などに取り組むとした。

 

 第三者委は、職員をどなったり机をたたいたりし、手書きの顛末書を提出するよう求めるなどしたとされる毛利副市長の行為3件のほか、部長、課長各1人の行為もパワハラに該当すると判断。井本市長について、「適切な対応をとっていなかった」と指摘した。



 

パワハラ認定の大野城市副市長が辞任へ 市長は報酬2割カット
 5年間でのべ60人が精神的不調で休職など 福岡

 

2025年4月25日() 12:36 テレビ西日本

 

福岡県大野城市のハラスメント問題で、第三者委員会でパワーハラスメントを認定された副市長が4月末で辞任することになりました。

 

大野城市では2020年からの5年間にのべ60人の職員が精神的な不調を訴えて休職するなどしたことから第三者委員会を設置しハラスメントの調査を行いました。

 

3月に公表された報告書では毛利伸彦副市長など幹部3人によるパワーハラスメントが少なくとも5件あったと認定されています。

 

これをうけ市は24日、毛利副市長が430日付で辞任することや市長の報酬を任期満了まで2割減額すると発表しました。

 

また今後、コンプライアンス推進室の設置やハラスメント根絶に向けた条例を制定する方針で「職員が生き生きと働ける職場作りに全力で取り組む」としています。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ3月31日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼大野城市副市長らによるパワハラ5件認定 第三者委調査報告書
これの続報です。


町田・黒田監督がパワハラ疑惑に初言及 悩んだ末に厳格指導で“原点回帰”「それを取ったら黒田ではない」

町田・黒田監督がパワハラ疑惑に初言及
 悩んだ末に厳格指導で“原点回帰”「それを取ったら黒田ではない」

 

2025年4月24日() 4:30 スポーツニッポン(滝本雄大)

 

 J1町田の黒田剛監督(54)が23日、パワハラ疑惑報道後初めて公の場で騒動について言及した。この日の練習後に町田市内のクラブハウスで取材に応じ、報道後は厳しい指導や発言を自粛していた苦悩を明かしつつ、屈せず、むしろ本来のらしさを取り戻すと宣言。「黒田剛の理想的な指導像を見直していく。去年、一昨年のスタンスをもう一回取り戻す。それ(厳しい指導)を取ったら黒田ではない」と原点回帰を誓った。

 

 この日は降雨の中、25日の湘南戦(Gスタ)に向けた練習を実施。非公開だったが、練習中の様子を「もう少し厳しくアプローチしないといけないと思い、今日からかなり厳しく言ってきた」と早速、実行したという。

 

 疑惑が報じられたのは今月6日。報道以降は「難しい局面もあった」と打ち明ける。本来、プロの現場であれば日常茶飯事の厳しい発言や指導を自粛せざるを得なかった。「どこで(発言を)拾われるか分からない。レッテルを貼られたまま上乗せされていくのも嫌だった」。持ち味の熱血指導は影を潜め、その静けさは選手たちが心配したほど。報道後はリーグ戦1分け2敗と白星からも遠ざかった。

 

 20日の神戸戦で今季初連敗を喫し「32年間、指導者キャリアを積んで妥協するのは自分らしくない」と我に返った。それは、青森山田高監督時代から貫いてきた厳しさが必要であることを「自覚した」瞬間でもあった。

 

 本気でタイトル獲得を狙う今季、ここでつまずいてる時間はない。「選手たちに寄り添いながら厳しく言及していくと決めた。自分を見直す機会を頂いたと思い、再チャレンジしたい」。熱血指導の“完全復活”でチームも復活させる。 

 

【黒田監督のパワハラ疑惑騒動】

 

 ▼6日 川崎F戦当日に週刊誌「フラッシュ」で過去のパワハラ疑惑が報じられた。試合後会見では騒動に関して質問されるも、広報担当者が制止し、ノーコメント。藤田晋社長はSNSの声明文で疑惑を完全否定した。Jリーグはクラブへ調査報告書の提出を要求したと発表。

 

 ▼7日 練習後に定例の取材対応も騒動に関する質問はNG

 

 ▼22日 Jリーグがクラブから調査報告書を受け取ってないと明かし、提出後に対応を検討すると説明。

 

 ◇黒田 剛(くろだ・ごう)1970年(昭45526日生まれ、札幌市出身の54歳。登別大谷(現北海道大谷室蘭)大体大でプレーし、卒業後の93年から指導者に。94年から青森山田のコーチに就任し、翌年監督に昇格。全国屈指の強豪校に育て上げ、全国高校選手権優勝3度(161821年度)、全国総体2度(0521年)、高円宮杯プレミアリーグファイナル優勝2度(1619年度)と多くのタイトル獲得。23年に当時J2町田の監督に就任し、同年のJ2優勝とJ1昇格に導いた。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ4月22日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼黒田監督パワハラ疑惑 報告書提出要請から3週間も進展なし「報告書は来ていない」
これの続報です。
加害者とされている黒田監督からのコメントでは、
厳しい指導を自粛していたのを解禁したとのこと。
本人はパワハラ加害をしていない自信があるのでしょう。
クラブとしてはパワハラを否定しているので、
「監督の手法はパワハラに当たらない」と判断される公算は高いですが、
報告書提出要請から3週間経っても報告書が提出されないのは、
とても気になります。
クラブとしては「絶対にパワハラは無い」
この裏付けで時間を要しているのかも知れません。

2025年4月23日水曜日

議員対象のハラスメント防止研修 東京・品川区議会

議員対象のハラスメント防止研修 東京・品川区議会

 

2025年4月23日() 22:37 日本テレビ

 

東京・品川区議会は、議員を対象にしたハラスメント防止の研修を行いました。

 

行政書士・祐川葉さん

「『そんなつもりじゃなかった』その言葉にうそはないと信じているが、相手の立場に立って考えると基本的なところに立ち戻ることが大切」

 

品川区議へのハラスメント防止研修では、講師の行政書士・祐川葉さんが「ハラスメントには、セクハラやパワハラなど国が法律で定義したものと、法律の定義はないが、被害の相談があった場合に、企業などが対応すべきハラスメントがある」という基本を解説しました。

 

そして「議会」も、企業などと同様、ハラスメントの相談があった場合、調査などの対応を行うべきだと説明。議場でのヤジなどについては、政治活動とハラスメントとの線引きが難しいとしつつも、議会や政党がハラスメント対応のルールを作るのがよいと述べました。

 

品川区は、議員間でのセクハラや議員による区職員へのパワハラなどを防ぐため、こうした研修を行っていて、議員が相談できる窓口もあるということです。


《カウンセラー松川のコメント》

研修の実施は良いことだと思います。
しかしながら、講師の選定として「行政書士」の肩書で十分なのか疑問です。
決して、行政書士だからハラスメント研修の講師が務まらないとは断言できませんが、
行政書士の職務の中にハラスメント防止は無いと思いましたので。



▼「乱雑な口調で指示・・・」 奈良市議会 ハラスメントに関する調査

「乱雑な口調で指示・・・」 奈良市議会 ハラスメントに関する調査

 

2025年4月23日() 19:22 奈良テレビ

 

奈良市議会の議員にハラスメントを受けた、またはおこなったとした市職員が27人いたことが市議会が行った調査でわかりました。

 

 この調査は、令和7年1月に奈良市議会が市職員と議員を対象に初めて実施したものです。

それによりますと、現在の議員の任期が始まってからの約3年半に議員にハラスメントを受けた、または行ったと答えた職員は27人でした。また議員の間であったとした議員は2人でした。

 内容として、職員からは「乱雑な口調で業務上の指示を行い、恐怖感を与える」「他者の前で侮辱的な言動を行う」などのほか、「不当要求をのませるため議員室に軟禁する」「年齢や結婚の有無を聞かれた」という回答がありました。ただ市議会では事実確認はしないとしています。

 またハラスメントを受けた時の対応は「何もしなかった」が最も多く、「上司も議員の言うとおりに進めるよう指示した」などの回答もありました。奈良市議会では「今後も定期的に調査を行い、議員向けの研修をスタートしたりハラスメント対策条例を制定するなどして実効性の高い対策に全力で取り組みたい」としています。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ4月16日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼市の全職員対象アンケート、ハラスメント「受けた」4割…上司からが最多「人格否定の言葉」「無視」
これの続報です。



▼町長による職員へのパワハラ有無を質問の町議会映像を再公開 山形・西川町

町長による職員へのパワハラ有無を質問の町議会映像を再公開
 山形・西川町

 

2025年4月23日() 14:30 山形放送

 

山形県西川町の菅野大志町長による職員へのパワーハラスメントの有無を議員が質問した町議会の映像がインターネットで非公開となった問題で、町議会が23日午前11時に動画を再度公開しました。

 

この問題は、35日の西川町議会一般質問を録画したアーカイブ映像などが、翌日の6日から非公開となっていたものです。

 

映像には、町職員の早期退職が増えている現状や菅野町長によるパワハラの有無などに関する 質問と答弁が含まれていて、菅野邦比克議長は非公開とした理由について「事前の申告から大きくずれた質問が行われ、プライバシーについて不適切な部分がある」などと説明していました。

 

しかし、町議会は先月18日の運営委員会で、非公開となった映像を確認した結果「削除すべき内容はなかった」との見解をまとめ、動画を再度公開することを決めたということです。

 

そして、23日午前11時ごろ、非公開となっていた動画がおよそ1か月半ぶりに公開されました。非公開となった当時、アーカイブ動画の配信業務は、菅野町長が社長を務める第三セクター「西川町総合開発」が担当していましたが、先月末に契約が終了し、今後は町議会事務局が業務を担当するということです。

 

 

 ※ 他社のニュースも掲載致します

【山形】西川町議会が非公開の一般質問動画を公開

 

2025年4月23日() 17:00 山形テレビ

 

西川町議会に関するニュースからお伝えします。インターネット上で非公開となっていた西川町議会の一般質問の動画について、町議会がきょう423日公開しました。

 

3月5日に行われた西川町議会の一般質問を巡っては、議会の様子が動画投稿サイトにアップされ、閲覧ができましたが翌日、一転して非公開に。

 

動画には、佐藤光康町議が菅野大志町長によるパワハラの有無や早期退職者が増加していることに対する認識などを確認する内容が含まれていました。

 

非公開としていた理由について、菅野邦比克議長は「事前通告を大きく越えた質疑だったため」などと述べていました。

 

その後、議会運営委員会では318日に「削除すべき発言は見当たらない」などと判断。

 

そして414日に再び公開することを決定していました。

 

町議会事務局は、きょう午前非公開となっていた動画を動画投稿サイト「ユーチューブ」で再び公開しました。

 

公開までに時間が掛かった理由について「動画配信業務を委託していた西川町総合開発との契約が先月末で終わり、引継ぎ作業が必要だった」ためとしています。

 

 

 

西川町職員の早期退職が増えている現状について質問する
町議会の動画が再公開に

 

2025年4月23日() 18:29 山形放送

 

西川町の菅野大志町長による職員へのパワーハラスメントの有無を議員が質問した町議会の映像がインターネットで非公開となった問題で、町議会は23日、映像を再度公開しました。

 

この問題は、35日の西川町議会の一般質問を録画したアーカイブ映像などが一旦公開された後、「事前に申告がない質問だった」などの理由で翌日の6日から急きょ非公開となったものです。

質問は菅野町長によるパワハラの有無などを質したものだったため、「非公開」とした対応が町長による恣意的な判断によるものではないかと問題視されました。その後、町議会での議論などを踏まえ、映像が再度公開されることとなり、23日午前11時におよそ1か月半ぶりに公開されました。映像には、非公開の理由とされた佐藤光康議員が菅野町長に質問する様子が含まれています。質問では「町職員の早期退職が増えている現状について」町長の答弁を求めています。

 

西川町議会・佐藤光康 議員「定年前に辞めた正職員の数は令和4年度が5人、令和5年度が5人。菅野町長になってから10人が定年前に辞めている。特に係長、主事などの経験豊かな職員が定年前に辞めている。これは大きな町の損失だと思うが、町長、どのように考えますか」

 

菅野大志西川町長「これは大きな損失とも思っているが、こう考えている、私は。人生80年とも言われている。そんな中で辞める人もいるでしょう。でも、私は無理やり働いてくださいとは申し上げません。なぜなら、1人お辞めになるだけで人件費が若い人を2人雇えるから。私はそういう合理的な考え方を持っている」

 

菅野町長は、「1人辞めれば若い人を2人雇える」といった発言について、「金銭面での損失かと思って発言してしまった。適切ではない発言をしてしまった」と釈明しています。

 

また、映像では、佐藤議員が町長が職員に対して行ったとされる複数の行為について挙げ、「ハラスメントにあたるのではないか」と町長の認識について聞いています。それに対し、菅野邦比克議長が「ハラスメントの質問に関する事前の通告がなく、町の相談窓口にもハラスメントの相談が寄せられていない」として質問を終了するよう呼びかけ、議長の判断で町長の答弁は行われていませんでした。

 

非公開となった当時を含めこれまで、町議会のアーカイブ動画の配信業務は菅野町長が社長を務める第三セクター「西川町総合開発」が担当していましたが、4月からは町議会事務局が配信業務を担当しているということです。

 

一方、菅野町長のパワハラ疑惑をめぐっては25日の町議会で、調査を行う第三者委員会の設置に向けた条例案が審議・採決されます。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ4月22日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼西川町長のパワハラ疑惑 町が第三者委設置の条例案を町議会に示す 25日に採決 「百条委」設置も
これの続報です。

2025年4月22日火曜日

▼都道府県議会議長会 7年ぶり福岡で開催 ハラスメント根絶などの意見交換

都道府県議会議長会 7年ぶり福岡で開催 ハラスメント根絶などの意見交換

 

2025年4月22日() 18:36 RKB毎日放送

 

都道府県議会の議長らが集まる会議が7年ぶりに福岡県で開催されました。議会におけるハラスメント根絶などの取り組みについて意見交換が行われました。

 

22日午後、福岡市博多区で開かれた都道府県議会議長会には、13の都道府県から議長や副議長らが参加しました。

 

はじめに開催県である福岡県議会の蔵内勇夫議長が「様々な課題解決に向けより良いヒントを見出すために活発な意見交換をしてほしい」と呼びかけました。

 

会議では、各都道府県の議会におけるハラスメント根絶に向けた取り組みについて意見交換が行われたほか福岡県が推進するワンヘルスの紹介も行われました。

 

この都道府県議会議長会は大都市がある都道府県に共通する問題を解決するために情報交換しようと開催されているもので次は宮城県で開催されることになっています。

 

 

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福岡市で13都道府県議会議長会議 ハラスメント根絶へ意見交換

 

2025年4月22日() 19:15 九州朝日放送

 

福岡市など大都市を抱える13の都道府県議会議長会議が開かれ、ハラスメント根絶をテーマに意見交換が行われました。

 

22日午後3時、福岡市博多区で開かれた議長会議には、東京・大阪・愛知など13都道府県議会の議長・副議長らが出席しました。

 

会議の座長には、開催県の福岡県から藏内勇夫議長が選出され、「議会におけるハラスメント根絶に向けた取り組みについて」をテーマに、各議会からの報告が行われました。

 

このなかでは、ハラスメント防止条例の制定や、相談窓口の設置、研修など、様々な取り組みが紹介されました。

 

また、開催県の取り組みとして「ワンヘルス」が紹介され、県の担当者が各議会の議長らに対し、実績の説明などを行いました。

▼西川町長のパワハラ疑惑 町が第三者委設置の条例案を町議会に示す 25日に採決 「百条委」設置も

西川町長のパワハラ疑惑 町が第三者委設置の条例案を町議会に示す
 25日に採決 「百条委」設置も

 

2025年4月22日() 18:17 山形放送

 

西川町の菅野大志町長が職員に対しパワーハラスメントを行ったとの疑惑について、町は第三者委員会を設置して調査を行うことなどを定めた条例案を22日、町議会に示しました。

 

西川町の菅野町長をめぐっては、退職した元職員の男性が、在職時に町長から襟元をつかまれ町長室に連れ込まれたと訴えるなど、職員へのパワハラ疑惑が浮上しています。

事態を受け、町は22日、町議会の全員協議会で、事実関係の調査にあたる第三者委員会の設置などについて盛り込んだ条例案を示しました。それによりますと、第三者委員会は3人以内とし、弁護士らを想定しています。

条例案は425日に開かれる町議会の臨時会で上程され、採決が行われる予定です。条例案が可決されれば、町は県弁護士会に委員の推薦を依頼し、選ばれた委員による調査が行われることになります。町は、年明けを目途に最終報告書の提出を受けたいとしています。

 

西川町議会・佐藤仁 議員「今回、県弁護士会に依頼した場合、委員の人選に関しては、町は異議を申し立てないということで理解してよいか」

西川町・荒木真也 総務課長「町は一切、人選には関与しないというスタンス」

西川町議会・佐藤光康 議員「1月、2月に最終報告書の提出は、ちょっと遅いと思う」

西川町・内藤翔吾 副町長「委員の推薦依頼を出した後、選定が1日や2日でできるとは思っていない。そこがどのくらい時間がかかるかによる。我々のお願いとしては、可能な限り1月、2月くらいまでにお願いしたいと伝えている」

 

このほか条例案には、町総務課のほかに、弁護士や臨床心理士など専門知識を持つ相談員が対応する「第三者相談窓口」を設置することなどが盛り込まれました。

一方、町議会側は、今回の疑惑などに関する調査を行うため、いわゆる「百条委員会」の設置を425日の町議会臨時会に提案する予定です。

 

 

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【山形】西川町長パワハラ問題 第三者委員会設置へ

 

2025年4月22日() 20:03 山形テレビ

 

西川町の菅野大志町長をめぐるパワハラ疑惑。町議会は第三者による調査委員会を設置するための条例案について、臨時議会で審議することを確認しました。

 

西川町の菅野町長をめぐっては、元職員の襟元を掴み町長室に連れ込むなど、ハラスメントと疑われるような行為が指摘されています。

きょう開かれた議会運営委員会で、パワハラの有無を調査する「第三者委員会」を設置するため、ハラスメント防止に関する条例案を今月25日に開かれる臨時議会で審議することを確認。その後の全員協議会では、内藤翔吾副町長が議員に対し条例案を説明しました。

 

条例では、新たに弁護士や臨床心理士など第三者によるハラスメントに関する相談窓口を設置。窓口に寄せられた相談について必要と認められた場合に第三者委員会を立ち上げ、調査することなどを定めています。

 

【西川町 内藤翔吾副町長】

「(第三者への相談は)メール、対面、電話というところを選択肢として広く用意する。相談しにくいという雰囲気を作らないということが大事なので、出来る限りのことはさせていただく」

 

臨時議会で条例案が可決されれば、来月上旬にも県弁護士会に第三者委員会の人選を依頼。来年の1月から2月までに報告書をまとめるよう求める予定です。

 

【内藤副町長インタビュー】

「まずは事実関係を第三者調査委員会の中でしっかり調査していただいて、その結果を踏まえて必要な措置を講じていく」

 

菅野町長をめぐるパワハラ疑惑について町民は。

 

【町民】

「やっぱり町民としては不安な点もある」

「あれだけ(疑惑が)出てきたので(第三者委員会の調査で)きれいにしてもらわないと納得しないところはある」

「町長は若いからエネルギーがいっぱいあるというか、色々なことを新たにしてくれているとは思うけど、こういう騒動は起こしてもらいたくない。こんな小さい町で」

 

今月25日の臨時議会では、第三者委員会とは別に、議員発議による「百条委員会」の設置案についても審議されます。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ4月15日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼西川町長パワハラ疑惑、町議会が百条委設置へ 職員にアンケートも
これの続報です。

▼黒田監督パワハラ疑惑 報告書提出要請から3週間も進展なし「報告書は来ていない」

黒田監督パワハラ疑惑
 報告書提出要請から3週間も進展なし「報告書は来ていない」

 

2024年4月22日() 17:45 スポーツニッポン

 

 Jリーグは22日の理事会後の会見で、町田の黒田監督のスタッフに対するパワハラ疑惑の件で、クラブ側に提出を求めている調査報告書を現時点で受け取っていないことを明らかにした。

 

 広報担当者は「報告書は来ていない。報告書が来てから対応を検討する形になる」と説明。

 

 現時点で提出期限は定めていないが、提出要請から約3週間が経過しており、今後の状況次第では早期の提出を促す方針だ。野々村チェアマンは「今の段階で僕がコメントすること、お伝えしないといけないことはない」と話すにとどめた。

 

 

 

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J1町田・黒田剛監督のパワハラ疑惑にJリーグ
「報告書が来てから検討する」

 

2025年4月22日() 18:02 東京スポーツ

 

 Jリーグの野々村芳和チェアマン(52)が、一部週刊誌によって6日に報じられたJ1町田・黒田剛監督(54)のパワハラ疑惑について言及した。

 

 この件でJリーグは、クラブに調査を依頼。22日に都内で行われた理事会後の会見で、野々村チェアマンは「僕が今のところお伝えしなきゃいけないことはない」と語った。

 

 その上で、Jリーグの広報担当者が「町田さんからは、まだ報告書が来ていないことしか今は報告できない。報告書が来てから(対応を)検討する形になっている」と説明した。

 

 パワハラ報道があった6日に、町田は公式ホームページで声明を発表。「一部のメディアにおいて、黒田監督に関した報道がされておりますが、極めて悪質な記事であり、大変遺憾です。パワハラは事実無根であることをクラブ内で第三者委員会でも確認が済んでおります。本件については、Jリーグとも協議した上で、対応してまいります」と記していた。

 

 

 

町田から報告書「来ていない」 Jリーグ、監督のパワハラ疑惑

 

2025年4月22日() 18:57 共同通信

 

 Jリーグは22日、J1町田の黒田監督がスタッフへパワハラ行為をしていたとの疑惑に関し、クラブに依頼した調査について「まだ報告書は来ていない。(対応については)来てから検討する」(広報担当者)と説明した。町田はパワハラ行為を否定し「クラブ内で第三者委員会でも確認が済んでいる」との声明を発表している。

 

 同日に東京都内で開かれた理事会では、Jリーグが2026年に「スポーツ・ポジティブ・リーグ」(SPL)へ参画することが報告された。SPLは各クラブの気候変動問題への対策を数値化することで、取り組みの進捗状況などを把握できる。

 

 

 

野々村チェアマン、
町田黒田監督のパワハラ疑惑の進捗を問われ「何かお答えすることはない」

 

2025年4月22日() 19:17 日刊スポーツ

 

 Jリーグは22日、東京都内のオフィスで理事会後のメディアブリーフィングを行い、この日の発表事項とは別に、野々村芳和チェアマンにいくつか質問があった。

 

 1つ目は一部週刊誌で報じられたFC町田ゼルビア黒田剛監督のパワハラ疑惑の進捗(しんちょく)状況について。チェアマンは「現時点で何かお答えすることはない」。付け加える形で広報担当者は「報告書は来ていないということしかお答えできない。来てから検討する形になる」と回答した。

 

 また、メジャーリーグで大谷翔平が「産休制度」を取ったことを受け、Jリーグでも同様の制度を設ける考えについて問われた。

 

 チェアマンは「メジャーリーグの制度のことは分からないが、各クラブの対応で十分、フレキシブルにやれていると思う」と回答。Jリーグで考えていく課題ではないとした。

 

 

 

野々村チェアマン「今の段階でコメントすることは特にない」
 J1町田・黒田監督パワハラ疑惑巡る調査報告書届かず

 

2025年4月23日() 5:00 デイリースポーツ

 

 Jリーグは22日、都内の理事会後に会見を開き、6日に一部週刊誌で報道された町田・黒田剛監督のパワハラ疑惑を巡る件の進展を説明した。クラブ側に提出を要請していた調査報告書について、広報担当者は「まだ来ていない」と明かし、野々村芳和チェアマンも「今の段階で僕がコメントすることは特にない」と話すにとどめた。

 

 同報道を巡って、町田は「極めて悪質な記事であり大変遺憾です。事実無根であることをクラブ内で第三者委員会でも確認が済んでおります」などと否定。日本サッカー協会への告発を受けて、Jリーグはクラブに調査を要請していた。報道から2週間以上が経過しているが、同担当者は「しっかり調査したものを」と調査報告書の期限は特に設けない姿勢を示した。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ4月8日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼黒田監督パワハラ疑惑巡りJリーグが町田に調査要請していた「報告はまだ来ていません」と関係者
これの続報です。


▼市長のセクハラ巡り、市議会が不信任案を再審議へ 福岡・田川

市長のセクハラ巡り、市議会が不信任案を再審議へ 福岡・田川

 

2025年4月22日() 17:04 毎日新聞(出来祥寿)

 

 福岡県田川市議会(定数18)は22日、議会運営委員会を開き、30日に臨時会を開くことを確認した。部下の女性職員(休職中)からセクハラ被害を訴えられている村上卓哉市長の不信任決議案を審議する。村上市長は22日開いた定例記者会見で、改めて辞職を否定。調査に協力したうえで進退を決めたいとの考え方を示した。

 

 村上市長は、女性職員を公務出張先でホテルの自室に招き入れており、「不倫関係にあった。お互いの理解に基づく私的な関係だった」と説明。一方、女性職員側は「同意はあったものの、強いられた関係だった。継続的なセクハラに遭っていた」などとして市公平委員会に第三者調査委員会設置などを求める措置を要求。それぞれの主張に食い違いが生じている。

 

 この日の議運では、不信任決議案の採決方法について「議員の責任を明確にすべきだ」と記名投票を主張する議員と、「誹謗(ひぼう)中傷などの圧力がある」と無記名投票を求める議員が対立。30日に本会議前の議運で協議することを決めた。

 

 不信任決議案の可決には、出席議員の4分の3以上の賛成が必要。319日にも「市政への信頼を失墜させた」として市長に対する不信任案が提出されたが、賛成10、反対7で否決されている。ただ、今回は公費を使った出張先での不倫に加え、女性職員が新たにセクハラ被害を訴えていることから各議員の判断が注目される。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ4月16日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼福岡県田川市長の不信任決議案を審議へ臨時議会の招集を請求…「不倫関係」とした女性職員がセクハラ訴え
これの続報です。


「こころの救護法」で子供、友人の異変に気付きも 各地区代表の消防職員が意見発表【長崎県対馬市】

「こころの救護法」で子供、友人の異変に気付きも
 各地区代表の消防職員が意見発表【長崎県対馬市】

 

2025年4月22日() 11:15 テレビ長崎

 

消防業務に関する知識や意識を高めようと、消防職員による意見発表会が対馬市で開かれました。

 

今年の発表会は対馬市で開かれ、各地区の予選を勝ち抜いた代表11人が取り組むべき課題などについて意見を述べました。

 

平戸市消防本部の福田真生さん(25)は2024年、全国で529人の子供が自ら命を絶ったことに触れ、友達の異変に気付く方法を教える「こころの救護法」について発表しました。

 

福田真生さん(25

「実際に接し方、対処法について実技を用いて学んでもらう。そうすることで心の病に対する理解が深まり、早期発見、早期対応につながるのです」

 

福田さんは最優秀賞に選ばれ、424日、九州地区の大会に出場します。


《カウンセラー松川のコメント》

消防職員の意見発表会。
署内選抜から、県内選抜等を経て、全国大会へ臨む大きな行事です。
その意見発表会で自殺に関する心理の部分に触れたことが、
報道されるのも珍しいです。
若年者の自殺も大きな社会問題なので、その自殺を予防することは、
救急出場件数を抑止する点でも大切です。
どうか、全国大会まで進出し、好成績を収めて欲しいと願ってます。


2025年4月21日月曜日

▼セクハラ、東大元教授に賠償命令 東京地裁、女性研究員の訴え認定

セクハラ、東大元教授に賠償命令 東京地裁、女性研究員の訴え認定

 

2025年4月21日() 20:23 共同通信

 

 東大の研究員だった女性が、研究室を主宰していた男性元教授からセクハラを受けた上、身体的接触を拒絶したことを理由に論文の共著者として名前を記載しないなどの不当な扱いを受けたとして、420万円の損害賠償を元教授に求めた訴訟の判決で、東京地裁(足立堅太裁判長)は21日、セクハラ行為を認定し、慰謝料など44万円の支払いを命じた。

 

 足立裁判長は、出張先の米国で、元教授が駅の地下道で女性に抱きついたほか、ディスカッション名目でホテルの自室に呼び出して手を触ったり腰に手を回したりするセクハラ行為があったと判断した。

 

 元教授側は請求棄却を求めたものの、具体的な反論はしなかった。

▼早島町の一部の町議会議員がパワハラ行為か 職員に対し「バカ」や人格を否定するような発言など 町民有志が町長などに要望書を提出【岡山】

早島町の一部の町議会議員がパワハラ行為か
 職員に対し「バカ」や人格を否定するような発言など
 町民有志が町長などに要望書を提出【岡山】

 

2025年4月21日() 19:02 山陽放送

 

岡山県早島町の一部の町議会議員が、職員に威圧的な言動を繰り返し4人が休職を余儀なくされたなどとして、町民の有志が実態の調査と対処を要望しました。

 

町議会健全化を求める町民有志が早島町役場を訪れ、町長と議長に要望書を提出しました。

 

要望書などによりますと、町議会で一部の議員による威圧的な言動や人格を否定するような発言など、パワハラ行為が繰り返されていて、2年間で福祉課の課長ら4人が休職を余儀なくされたということです。

 

また、他の職員に対しても「職務怠慢」「バカ」といった発言が見られたということで、実態調査や対処などを求めています。

 

(町議会健全化を求める町民有志八木茂代表)

「パワハラがあったとか、いろんなことを耳にはしていますけど、本当の事実関係を調べないといけない」

 

(佐藤博文早島町長)

「大きな声や強い言葉など、そういう現場に立ち会っている。なかったとは言えません。それはございました。ハラスメント条例を含めてしっかりとした対応をとっていきたい」

 

早島町では、先月(3月)末に9人の職員が退職したということで今後、休職者や退職者とパワハラ行為の因果関係なども調査したうえで対処する方針です。

下半身の写真送り、職場内で触らせる 女性警察職員に対して50代男性警部補がセクハラ行為 停職1カ月の懲戒処分 県警は事件化は見送る

下半身の写真送り、職場内で触らせる
 女性警察職員に対して50代男性警部補がセクハラ行為
 停職1カ月の懲戒処分 県警は事件化は見送る

 

2025年4月21日() 17:34 長野放送

 

長野県警は女性警察職員に対して、セクハラ行為をしたとして県内の警察署に勤務する50代の男性警部補を停職1カ月の懲戒処分としました。

 

県警監察課によりますと、男性警部補は2023年度から24年度にかけて女性職員に対して、勤務中に卑猥なことを話したり、アダルトDVDを見せたり、メッセージアプリで自身の下半身の写真を送ったり、職場内で下半身を触らせるなどセクハラ行為をしました。

 

男性警部補と女性職員は2023年当時、同じ部署に所属していて、その後、別の部署になったものの、行為を繰り返していたということです。

 

女性職員から話を聞いた同僚が上司に報告し、発覚しました。

 

男性警部補は事実を認めていて、「大変申し訳ないことをした」などと話しているということです。

 

男性警部補は421日付で依願退職しました。

 

県警は女性職員が被害申告をしていないことなどから事件化は見送りました。

 

県警の高松剛首席監察官は「県民の皆様の信頼を裏切るもので、大変遺憾であり、深くお詫び申し上げます。職員に対する指導をより一層徹底し、信頼回復に努めてまります」とコメントしています。

 

 

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女性職員に「下半身を触らせる」などのセクハラ行為
 50代男性警部補が停職処分に 長野県警

 

2025年4月21日() 17:41 信越放送

 

長野県警の男性警部補が、同じ職場の女性職員に下半身を触らせるなどのセクハラをしていたことが分かりました。

 

21日付けで停職1か月の処分を受けたのは、県内の警察署に勤務する50代の男性警部補です。

 

県警によりますと、警部補は2023年度から昨年度にかけて、同じ職場に勤務していた女性職員に対し、「メッセージアプリで自分の下半身の画像を送る」「下半身を触らせる」といったセクハラを行いました。

 

今年1月に、2人の同僚職員からの報告で判明しましたが、女性職員から被害申告がないことなどから、刑事事件化はしないということです。

 

男性警部補は、21日付けで依願退職しました。

 

 

 

2年間にわたり女性職員に下半身を触らせるなどのセクハラ
長野県警の50代男性警部補が停職1か月の処分 警部補は依願退職

 

2025年4月21日() 17:52 テレビ信州

 

長野県内の警察署に勤める50代の男性警部補が2年間にわたって女性職員に自身の下半身を触らせるなどのセクハラを行っていたことが分かりました。

県警はこの警部補を21日付けで停職1か月の懲戒処分とし、警部補は依願退職しました。

 

停職1か月の懲戒処分となったのは、長野県内の警察署に勤める50代の男性警部補です。

 

県警によりますと男性警部補は2023年度から2年間にわたって、女性職員に対しメッセージアプリで自身の下半身を写真を送ったり、職場内で自身の下半身を触らせたりしていました。

 

今年1月に被害を受けた女性職員が同僚に打ち明け、同僚が内部通報したことで事態が明らかになりました。

 

男性警部補は21日付けで依願退職しています。

 

 

 

女性職員に下半身を触らせ、写真も送信 50代警部補を停職処分

 

2025年4月21日() 18:12 朝日新聞(志村亮)

 

 女性職員に自身の下半身を触らせるなどのセクハラ行為をしたとして、長野県警は21日、50代の男性警部補を1カ月の停職処分にしたと発表した。

 

 県警によると、警部補は2023年度から24年度にかけ、女性職員に対し、職場内でひわいな内容の話をしたり、自身の下半身を触らせたりした。また、職場外でアダルトDVDを見せたり、SNSのメッセージアプリで自身の下半身の写真を送ったりした。女性が同僚に相談し、今年18日に発覚したという。

 

 県警は、不同意わいせつ容疑事件としての捜査も検討したが、当事者の記憶があいまいで被害日時の特定ができず、女性が被害届を出さなかったことなどから、刑事事件化を見送ったという。

 

 警部補はセクハラ行為を認めているといい、21日付で依願退職した。県警は「県民の皆さまの信頼を裏切るもので誠に遺憾であり深くおわび申し上げる。職員に対する指導をより一層徹底し、信頼回復に努めていく」とコメントした。

 

 

 

職場内でひわいな内容を話すなどのセクハラ行為
50代男性警部補を懲戒処分 本人はその後依願退職【長野】

 

2025年4月21日() 18:51 長野朝日放送

 

同じ所属の女性警察職員にセクハラを繰り返したとして警察署に勤務する男性警部補が懲戒処分を受けました。男性は21日付で依願退職しました。

 

警察によりますと、50代の男性警部補は2023年度から2024年度にかけ、同じ部署に所属していた女性警察職員に対し、職場内でひわいな内容を話すなどのセクハラをしました。

さらにアダルトDVDを見せたり、自身の下半身の写真を送ったりしたほか、職場内で勤務時間外に自身の下半身を触らせたということです。

行為は2人の職場が変わってからも続き、女性が20251月、同僚に打ち明けたことで発覚しました。

警察は捜査をしたものの女性が被害申告をしていないことなどから事件化は見送り、21日付で男性警部補に停職1カ月の処分をしました。

男性はセクハラについて認め「大変申し訳ないことをした」と話し、21日付で依願退職したということです。

 

高松剛首席監察官は「誠に遺憾で深くおわびする。信頼回復に努めます」とコメントを発表しました。


《カウンセラー松川のコメント》

この事案、どう見ても刑事事件の範疇だと思います。
女性が積極的に下半身を触った挙句に
「もう飽きた」と言ったけど無理矢理に触らせた。
これならばハラスメントかも知れません。
しかし、最初から強引に触らせていたのに、
被害届が無いのを幸いに事件化しないということは、
「犯罪の発生を認知しても通報が無ければ対処しない」
と、警察が宣言した様なものです。
警察は逮捕等の強行手段を行使出来る機関なのですから、
世間では許されるかも知れない事案に対しても、
厳しい処分を科すべきです。
これでは、まるで身贔屓なだけ。
警察の信頼を自ら失墜させるだけとも言えます。


2025年4月20日日曜日

▼<独自>性暴力で損賠訴訟のグロー前理事長・北岡氏、控訴取り下げ220万円支払い確定

<独自>性暴力で損賠訴訟のグロー前理事長・北岡氏、
控訴取り下げ220万円支払い確定

 

2025年4月20日() 14:06 産経新聞

 

障害者の文化芸術活動推進に取り組む社会福祉法人「グロー」(滋賀県近江八幡市)の前理事長、北岡賢剛氏(66)から性暴力やセクハラ、パワハラを繰り返し受けたとして、元職員の女性2人が北岡氏とグローを相手取って損害賠償を求めた訴訟で、1審判決を不服として控訴していた北岡氏が今月11日に控訴を取り下げたことが20日、わかった。

 

原告側の笹本潤弁護士によると、取り下げによって控訴手続きは終了し、原告の1人、木村倫さん(仮名)に220万円の損害賠償の支払いを命じた1審東京地裁判決が確定した。

 

令和21113日、木村さんと鈴木朝子さん(仮名)が北岡氏とグローを相手取って計5254万円の損害賠償を求めて提訴した。61024日、東京地裁は、使用者として安全配慮義務違反があったとしてグローに対し、鈴木さんに440万円を支払うように命じた。双方が控訴せず、同判決が確定した。

 

一方、北岡氏は木村さんに対して約7年の長期にわたってセクハラなどの不法行為を継続したとして、220万円の損害賠償の支払いを命じられたが、控訴していた。

 

笹本弁護士によると、控訴審の判決は528日に東京高裁で言い渡される予定だった。しかし、今月11日の和解期日に突然、北岡氏が控訴を取り下げたという。

 

裁判を支えた「Dignity for All―社会福祉法人役員による性暴力・ハラスメント裁判の原告を支える会」は、「社会福祉法人においては、経営陣に男性が多く、従業員に女性が多いという構造がセクハラを誘発する要因にもなっているという問題提起をした点で社会的な意義があった」としている。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ2024年11月28日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼グロー損賠訴訟 判決確定受け、法人理事長「心よりおわび」 原告女性に謝罪へ
これの続報です。


2025年4月18日金曜日

▼鹿角市議会議員によるパワハラ疑惑 政倫審が市の職員に実名アンケート実施を決定 再選した現職市議11人も調査対象に

鹿角市議会議員によるパワハラ疑惑
 政倫審が市の職員に実名アンケート実施を決定
 再選した現職市議11人も調査対象に

 

2025年4月18日() 18:02 秋田放送

 

今年2月までが任期だった当時の鹿角市議会議員による市の職員へのパワハラについて調べる、政治倫理審査会が、18日、初めて開かれ、市の職員に実名でアンケートを行うことを決めました。

 

調査の対象には、先月の選挙で再選した現職の市議11人も含まれています。

 

鹿角市議会の政治倫理審査会・政倫審は、先月の選挙で初当選した議員7人とオブザーバーで参加する議長と副議長の合わせて9人で構成されています。

 

今年25日までが任期だった当時の鹿角市議会議員を巡っては、市の職員273人に行った匿名でのアンケートで、回答者の約1割にあたる27人が「パワハラなどを受けたり、目撃したりした」と回答していました。

 

アンケート結果を受け、鹿角市議会は、415日、当時の議員のパワハラについて政倫審で調査することを全会一致で決めました。

 

調査の対象には、再選した現職の市議11人も含まれています。

 

18日、初めて開かれた政倫審では、今度は実名で市の職員にアンケートすることを決めました。

 

鹿角市議会 政治倫理審査会 佐藤大介 会長

「条例ですとか関連法規、そういったものに準拠して、しっかりとした調査を行い、その点で、第三者的に、第三者目線でも納得できる結論に導き出していきたい」

 

政倫審は、今後、実名アンケートの結果をもとに、市の職員や当時の議員に聞き取りなどを行い、パワハラについて判断していくことにしています。

 

 

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市議による市職員へのパワハラ疑い受け
 秋田・鹿角市議会に政治倫理審査会 職員と市議双方にヒアリングへ

 

2025年4月18日() 19:12 秋田朝日放送

 

秋田・鹿角市議による市職員へのパワハラが疑われる言動が明らかになったことを受け、鹿角市議会に政治倫理審査会が設置され初会合が開かれました。

 

政治倫理審査会の委員は、3月の鹿角市議選で当選した新人議員7人に、オブザーバーとして児玉悦朗議長と成田哲男副議長で構成されます。

議員からのパワハラがあったとする市職員へのアンケート結果を受けて設置されました。審査対象になるのは2月に議会が解散されるまでの前議員18人です。

18日の初会合では会長に佐藤大介議員が選ばれました。また、21日から来月7日まで実名による職員へのアンケートを行うことを決めました。調査では職員と議員のそれぞれにヒアリングも行う考えで、来月中旬をめどに調査結果を取りまとめます。

 

 

 

鹿角市議会が「政倫審」設置 前議員のパワハラ実態解明へ
 職員対象に記名式アンケート実施を決定 秋田

 

2025年4月18日() 19:45 秋田テレビ

 

秋田県鹿角市の職員に対して実施した市議会議員によるパワハラに関する調査で、1割がパワハラを「受けた」あるいは「見た」と答えたことを受け、市議会に政治倫理審査会が設置されました。今後、職員を対象に氏名を記入した実態調査が実施されます。

 

鹿角市では前職の市議からのパワーハラスメントを指摘する声があり、職員を対象にアンケート調査が実施されました。その結果、回答した237人のうち27人が、パワハラを「受けた」あるいは「見た」と回答しました。

 

これを受け、鹿角市議会は実態を調査するために政治倫理審査会を設置し、18日に初会合を開きました。

 

調査対象となるのは前の議員18人です。4月の選挙で再選した現職議員も含まれるため、審査会の委員7人は新人議員が務めます。

 

審査会は18日の会合で、421日から職員を対象にアンケート調査を実施することを決めました。調査項目は、審査会による聞き取り調査に協力できるか、パワハラを裏付ける音声や文書は提出できるかなど4項目で、氏名を明らかにした上で回答を求めるということです。

 

政治倫理審査会の佐藤大介会長は「政治倫理審査会条例は、議員自らが襟を正していこうということなので、それをきちんと体現していかないといけないと思っている。忖度(そんたく)などはないようにしないといけないと思うし、ないようにすることは可能だと思っている。しっかり調査を行って、第三者目線でも納得できる結論を導き出していきたい」と話しました。

 

審査会は、調査結果をもとに議員や職員に聞き取りするなどした上で報告書をまとめ、議長に提出する方針です。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ2月26日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼議員が「なんだとこの野郎」と罵倒 市長パワハラに揺れる市で市議も
これの続報です。


2025年4月17日木曜日

▼部下の太もも触るなどのセクハラ 第8師団司令部の2等陸佐を停職12カ月【熊本】

部下の太もも触るなどのセクハラ
 第8師団司令部の2等陸佐を停職12カ月【熊本】

 

2025年4月17日() 21:00 テレビ熊本

 

陸上自衛隊は去年、部下の隊員に対して太ももを触るなどのセクハラをしたとして50代の2等陸佐を停職12か月の懲戒処分としました。

 

懲戒処分を受けたのは陸上自衛隊の第8師団司令部に所属する50代の2等陸佐です。

 

陸上自衛隊によりますと、2等陸佐は去年10月から11月までの間に、部下の隊員に対して太ももを触るなどのセクハラをしたということです。

 

2等陸佐は事実を認め、「深く反省している。からかうようなつもりだった。性的欲求もあった」と話しているということです。

 

北熊本駐屯地司令の大場 智覚 陸将補は「指導教育を徹底し、再発防止に努める」とコメントしています。

 

 

※ 他社のニュースも掲載致します 

「性的欲求があったが、セクハラにあたる意識が欠けていた」
2等陸佐を停職処分 部下が被害相談 陸上自衛隊・第8師団

 

2025年4月18日() 10:51 熊本放送

 

部下の隊員の太ももなどを触ったとして、熊本市にある陸上自衛隊第8師団が、50代の2等陸佐を停職1年としました。

 

417日付で停職1年の懲戒処分を受けたのは、陸上自衛隊第8師団司令部に勤務する50代の2等陸佐です。

 

8師団によりますと、2等陸佐は去年(2024年)10月下旬から11月上旬の間に、食事の場で複数回、部下の隊員の太ももを触ったり、服の上から尻を触ったりしたということです。

 

直後にこの隊員が上司に被害を相談したことで発覚しました。

 

2等陸佐は第8師団に対し「性的欲求があったが、セクハラに該当するという意識が欠落していた」と話しているということです。

 

■第8師団 停職処分相次ぐ

 

北熊本駐屯地司令の大場智覚陸将補は、「指導教育に徹底し、再発防止に努める」とコメントしましたが、第8師団では今年に入ってからだけでも交際相手の頭を殴るなどした3等陸尉や、後輩の隊員に暴行を加えた別の3等陸尉を停職の懲戒処分としています。

 

8師団は、今回処分した2等陸佐の年齢や性別のほか、問題が起きた食事の場が公務中かどうかなどを含めて詳細を明らかにしていません。

 

2等陸佐は、処分を終えた後も勤務を続ける意思を示しているということです。

 

 

 

太ももや尻を触り性的な発言も…50代の自衛隊幹部を停職処分

 

2025年4月18日() 11:58 熊本朝日放送

 

 陸上自衛隊の第8師団は、部下の隊員に対してセクハラ行為をしたとして、50代の2等陸佐を停職処分としました。

 

 停職12カ月の処分を受けたのは、第8師団司令部の50代の2等陸佐です。

 

 第8師団によりますと、2等陸佐は、202510月下旬から11月上旬までの間、食事の席で部下の隊員の太ももや尻を触ったり、性的な発言をしたりしたということです。隊員が上司に被害を報告して発覚しました。2等陸佐は「深く反省している」と話しているということです。

 

 北熊本駐屯地司令の大場智覚陸将補は「事案の発生を重く受け止め、お詫び申し上げる。指導教育を更に徹底し、再発防止に努める」とコメントしています。

 

 

 

「からかうつもりだった」「性的欲求もあった」
陸上自衛隊・第8師団司令部の2等陸佐をセクハラで停職12カ月の懲戒処分

 

2025年4月18日() 16:02 テレビ熊本

 

陸上自衛隊は、2024年に部下の隊員に対して、太ももを触るなどのセクハラをしたとして50代の2等陸佐を停職12か月の懲戒処分とした。

 

2等陸佐が太ももを触るなどのセクハラ

懲戒処分を受けたのは、陸上自衛隊の第8師団司令部に所属する50代の2等陸佐。

 

陸上自衛隊によると、2等陸佐は202410月から11月までの間に、部下の隊員に対して、太ももを触るなどのセクハラをしたという。

 

2等陸佐は事実を認め、「深く反省している。からかうようなつもりだった。性的欲求もあった」と話しているという。

 

北熊本駐屯地司令の大場智覚陸将補は「指導教育を徹底し、再発防止に努める」とコメントしている。

▼南城市セクハラ疑惑、追加調査せず 第三者委が来月報告書 沖縄

南城市セクハラ疑惑、追加調査せず 第三者委が来月報告書 沖縄

 

2025年4月17日() 18:11 琉球新報

 

 古謝景春南城市長のセクハラ疑惑などを受けて設置された、南城市のハラスメントに関する第三者委員会は17日、調査報告書を大筋でまとめ、516日に市に提出することを決めた。また、「委員会として調査は必要な限りなされている」として、職員有志が求めていた古謝市長以外の幹部らへの追加調査は行わないことになった。

 

 市役所内で17日に開いた第7回会合後、委員長の赤嶺真也弁護士が記者会見で明らかにした。赤嶺委員長は「(南城市の)課題が明らかになった部分がある。それを踏まえて提言をする」と語った。

 

 第三者委に対しては、同市の職員有志が14日、要請書を提出。「私たちが把握しているかなり深刻な被害のほとんどは、『ばれるのが怖い』を理由に相談していない」などとして、古謝市長在任期間中の総務課女性職員現在の市上層部への聞き取り調査も行うよう求めていた。

 

 赤嶺委員長は、調査の要請に応じない理由について、「一般的に、中立公平な立場があるので特定の人から要請を受けてやるものではない」と説明した。

 

 古謝市長を巡っては、市議会特別委員会が昨年45月に実施した職員アンケートで「市長からセクハラを受けた」という回答が9件あった。「キスされた」「胸を触られた」「飲み会で太ももを触られた」の回答がそれぞれ複数寄せられた。その結果を受けて第三者委が設置され、一部の職員は、第三者委に直接、「被害」を申告している。一方、古謝市長は202312月の疑惑表面化後、「セクハラをしていない」と否定している。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ3月17日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼南城市長から聞き取り実施 セクハラ疑惑で第三者委 被害訴えの職員からも 5月中旬めどに報告書作成へ 沖縄
これの続報です。


同僚の尻触った自衛隊員を停職4か月の懲戒処分、性別非公表 理由は「LGBTQへの配慮」

同僚の尻触った自衛隊員を停職4か月の懲戒処分、
性別非公表 理由は「LGBTQへの配慮」

 

2025年4月17日() 12:41 長崎放送

 

海上自衛隊の20代の隊員が、3年前に同僚に対してセクシャルハラスメントをしていたとして、17日付で停職4か月の懲戒処分を受けました。

 

処分を受けたのは、海上自衛隊佐世保地方総監部佐世保基地業務隊に所属する20代の海士長です。

 

佐世保地方総監部によりますと、海士長は202211月、当時所属していた部隊がある広島県内の飲食店で複数人の同僚と会食中、異性の同僚2人に対して、尻を触って肩に手を回したり、隣に座った際に上腕部に手を回して抱き寄せたりするなどのセクハラをしたということです。

 

海士長は一連の行為を認めていて、「会食が退屈だったため一緒に帰ろうと促すためだった」「気心が知れた関係だと思っていた」などと話していて、依願退職する予定だということです。

 

佐世保基地業務隊司令の平野一照二等海佐は「服務事案の防止について取り組んでいる中で、隊員がこのような規律違反を生起させたことを重く受け止めている」「今後さらに服務指導を徹底するとともに厳正な規律を維持し再発防止に努める」としています。

 

海上自衛隊佐世保地方総監部は、LGBTへの配慮を理由に被処分者と被害者の性別を明らかにしていません。

 

 

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同僚のでん部を触るなどセクハラ行為
 海自佐世保基地業務隊の20代の海士長が4か月停職処分《長崎》

 

2025年4月17日() 13:18 長崎国際テレビ

 

海上自衛隊の佐世保基地業務隊の20代の海士長が同僚隊員のでん部を触るなどのセクハラ行為を行ったとして、17日付けで停職4か月の懲戒処分となりました。

 

17日付けで停職4か月の懲戒処分となったのは、海上自衛隊の佐世保基地業務隊20代の海士長です。

 

佐世保地方総監部によりますと、海士長は202211月、広島県内の飲食店で同僚2人対し、でん部を触るなどのセクハラ行為をしたということです。

 

被害にあった隊員からの申し出を受けて佐世保地方総監部が調査した結果、判明。海士長は佐世保地方総監部に対し「一緒に帰ろうと促そうと触った」などと話しているということです。

 

海士長は処分を受け、依願退職を予定しています。

 

佐世保地方総監部の平野 一照2等海佐は「隊員が規律違反を生起させたことを重く受け止めている。再発防止に努めてまいります」とコメントしています。

 

 

 

海自・同僚2人の尻を触るなどセクハラ行為
 20代隊員で4カ月の停職処分【長崎県佐世保市】

 

2025年4月18日() 12:06 テレビ長崎

 

同僚2人の尻を触ったり、抱き寄せるなどのセクハラ行為をしたとして、海上自衛隊佐世保地方総監は20歳代の隊員を4カ月の停職処分にしたと発表しました。

 

停職4カ月の懲戒処分を受けたのは海上自衛隊 佐世保基地業務隊所属の20歳代の隊員です。

 

この隊員は広島県内の部隊に所属していた3年前、居酒屋で開かれた飲み会で同僚の隊員の尻を触ったり、肩に手を回し抱き寄せるなどのセクハラ行為をし、2人に精神的な苦痛を与えたということです。

 

隊員は反省し、被害者にも謝罪していて、今後、依願退職するということです。

 

佐世保基地業務隊の平野一照 司令は、「規律違反を重く受け止めている。服務指導を徹底し、再発防止に努める」とのコメントを発表しています。

 

防衛省は今年から懲戒処分を受けた隊員の性別を公表しないようにしています。

 

 

 

海上自衛隊佐世保基地の20歳代海士長、同僚2人の尻触り停職処分
「セクハラは決して許されず深く反省」

 

2025年4月19日() 12:10 読売新聞

 

 海上自衛隊佐世保地方総監部は17日、佐世保基地業務隊の20歳代の海士長を停職4か月の懲戒処分にしたと発表した。

 

 発表では、海士長は20221112日、広島県内の飲食店で、当時所属していた部隊の同僚隊員2人に対し、尻を触るなどした。「セクハラは決して許されず、深く反省している」などと認めているという。


《カウンセラー松川のコメント》

「海上自衛隊佐世保地方総監部は、
LGBTへの配慮を理由に被処分者と被害者の性別を明らかにしていません。」
「防衛省は今年から懲戒処分を受けた隊員の性別を公表しないようにしています。」
とのことですが、
防衛省はセクハラの加害者と被害者の性別を性自認の観点から公表しないとのこと。
それはセクハラの加害者と被害者が同性だと同性愛者であることが判明するから、
配慮により性別を公表しない訳です。
これは「同性愛者は社会的に異常」と言う偏見が由来だと思います。
多様性を認めるならば、性への多様性も同様で、
異性愛でも同性愛でも異端視しないことが大切なのではないでしょうか?
別に加害者や被害者の性別が分からなくても困りませんが、
LGBTへの配慮」を大義名分に、公開情報を減らす口実にしていると思うのです。

被害者の皆様へ
セクハラの加害者に対しての処分が決まりました。
2年以上の時間を要しましたが、これで職場としては対応完了でしょう。
今後も被害に遭った場合は、遠慮なく申告をして、
健全な職場環境を作ってください。