2025年2月4日火曜日

▼「あほ」「ばか」50代課長級女性、部下にパワハラ繰り返す 「自覚なかった」と釈明

「あほ」「ばか」50代課長級女性、部下にパワハラ繰り返す
 「自覚なかった」と釈明

 

2025年2月4日() 9:17 京都新聞

 

 京都府八幡市は3日、部下にパワハラ行為を繰り返したとして、建設産業部の課長級女性職員(52)を減給10分の11カ月)の懲戒処分にした、と発表した。処分は1日付。

 

 市によると、女性職員は部下に指導する際、「あほ」「ばか」などと威圧的な発言をしたという。昨年7月に被害職員から相談があり、市は女性職員を他部署に異動させた。市の聞き取り調査に「パワハラの自覚はなかった。反省している」と話しているという。

 

 また、児童や小学校教員らに大声で怒鳴るなど暴言を吐いたとして、児童館に勤務する子ども未来部の女性児童厚生員(43)を戒告処分にした。処分は19日付。



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「あほか」と暴言、部下にパワハラ…職員減給

 

2025年2月4日() 11:29 読売新聞

 

 京都府八幡市は3日、部下にパワハラをしたとして、建設産業部の女性の前課長(52)を減給10分の11か月)の懲戒処分にしたと発表した。業務中に複数の職員に「あほか」などの暴言を言ったり、一方的な指導をしたりしたという。処分は1日付。

 

 また、昨年、児童館で遊んでいた児童や小学校教員らに暴言を吐くなどした会計年度任用の女性職員(43)を19日付で戒告の処分にした。


▼【独自】病院で上司から「あんたが殺した」発言も 笠岡市民病院(岡山)で多数パワハラ訴え、市が実態把握へ

【独自】病院で上司から「あんたが殺した」発言も
 笠岡市民病院(岡山)で多数パワハラ訴え、市が実態把握へ

 

2025年2月4日() 5:10 山陽新聞

 

 岡山県笠岡市立市民病院(同市笠岡)が行った職員アンケートで、職場でパワーハラスメントを受けたり見聞きしたりしたとの回答が多数寄せられたとして、市が実態把握のため職員への聞き取りに乗り出したことが3日、市への取材で分かった。一方、同病院では近年、看護師の中途退職が相次いでおり、山陽新聞社の取材に、複数の退職者がハラスメントが原因と証言した。

 

 アンケートは、関係者からハラスメントに関する情報提供があったことを受け、昨年5月に看護師を含む全職員約180人を対象に無記名、自由記述で実施した。山陽新聞社が入手した関係資料には「(入院患者が亡くなった際に上司から)『あんたが殺した』との発言が聞かれた」「説明もなく、突然担当部署から外すという指示があった」などの記載があった。

 

 他に「(上司に)あいさつをしたら返事がなく、再度声をかけたが無視された」「(上司に)パワハラを訴えたら『怖い人がいないと緊張感がなくなる』と聞き流された」といった回答もあった。

 

 市は職員への聞き取りを129日から始めており、アンケートに記載があった内容の事実確認を進める。市人事課は「具体的なハラスメントが把握できれば正式に調査を行い、適正に対処したい」としている。

 

 市によると、同病院では看護師の中途退職が後を絶たず、退職者の一人は「本来の職務とは関係のない仕事をさせられたり、業務に必要な情報を共有されなかったりして自尊心を傷つけられた」と指摘。別の退職者は「上司の意に沿わないことをしたためか、心当たりのないことで責められた。心身の不調に悩まされ、病院を辞めざるを得なくなった」と語った。

2025年2月3日月曜日

「正直、仕事に行きたくなかった…」西臼杵消防パワハラ問題 勤務していた元消防士に聞く

「正直、仕事に行きたくなかった…」西臼杵消防パワハラ問題
 勤務していた元消防士に聞く

 

2025年2月3日() 18:51 テレビ宮崎

 

宮崎県・西臼杵広域消防本部に勤務していた元消防士の男性に電話で話を聞くことができました。男性は、「職員が希望をもって働ける組織に生まれ変わってほしい」と話します。

 

(児玉泰一郎アナウンサー)

「言える範囲でどんなパワハラがあったのか教えていただけますか」

 

(西臼杵広域消防本部の元消防士)

「訓練の時にたたく、蹴るということだったり、人格否定、家族のことを悪く言ったりするのが見られました」

 

話を聞いたのは、退職した元消防士の男性です。男性は、消防本部が設置された2015年から勤務していました。

 

(元消防士)

「奥さんのことを太っているという話とか、家族、父親などがやっている家業を悪く言ったり、台風で浸水などがあった中で「沈んだら良かったのに」的な発言があった」

 

男性によると、パワハラは10年前の設置当初からあり、声を上げても、長年改善されないことから退職を決意したそうです。

 

(元消防士)

「正直、仕事にも行きたくなかったり、元々希望をもって入ってきた消防の仕事にやりがいや使命感をもってやってきた人間が、今はどうしてもそれを持てずに、何のために頑張っているかわからない」

 

男性は、百条委員会の最終報告を西臼杵消防が変わるきっかけにしてほしいと話します。

 

(元消防士)

「みんなが自信と希望、やりがいをもって自分が西臼杵消防の一員であることを皆さんに胸を張って言えて、住民の方々に本当に愛していただけるような組織になっていただけたらと思います」


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ2月3日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 西臼杵広域消防のパワハラ問題 26件のハラスメント行為認定
これの続報です。
報道の限りですが、パワハラと言うよりも暴力と個人への精神攻撃です。
もう「嫌がらせ」なんて生温い加害ではないことが分かりました。
平成27年(2015年)に西臼杵郡の3町合同での事務組合方式で
漸くに常備消防が設置された環境なので、
消防本部としてだけでなく常備消防としても歴史が浅いので
設立当初は組織としての文化も無かったのでしょう。
その様な状況下で、素行の悪い者がリーダー的な存在になり、
管理すべき組合側は常備消防について知識不足な為に、
消防本部任せで物事が進んだのでしょう。
百条委員会の報告書も提出され、今度は消防本部や組合の本気度が
明白になるでしょう。

被害者の方へ
匿名とは言え、思い出したくもない嫌な事をよく記事化に協力されたと思います。
具体的な情報も限られているなかで、貴重な証言です。

西臼杵広域消防のパワハラ問題 26件のハラスメント行為認定

西臼杵広域消防のパワハラ問題 26件のハラスメント行為認定

 

2025年23日(月) 16:55 NHK

 

西臼杵広域消防本部でパワーハラスメントが横行していた疑いについて調べていた百条委員会は、3人の上司による26件のハラスメント行為があったと最終報告で結論づけました。

 

これは、西臼杵広域消防本部を運営する一部事務組合の議会が設置した百条委員会の最終報告で明らかになったものです。

 

それによりますと、3人の上司による26件のハラスメント行為を認定し、中でも飲酒時のたび重なる暴力とセクハラは、刑事上の責任も問われる重大な事案だとしています。

 

また、パワハラを認識しながら放置していた上司や、組織任せの対応を続けていた管理者の責任も重く、追及されるべきだと指摘しています。

 

さらにこれまでの調査では、半数を超える職員が被害を訴え、職員のおよそ3割が退職を考えていることが明らかになったほか、今年度で退職する1人を除く2人の上司については、厳しい処分を求める嘆願書も出されていました。

 

これらも踏まえて百条委員会は、「問題となっている職員の処分は消防の将来を左右する大きな決断」と結論づけ、組合のトップ、高千穂町の甲斐宗之町長に報告書を提出し、再発防止を強く求めました。

 

これを受けて甲斐町長は、今年度中に最終的な判断や処分を行うということです。

 

百条委員会の佐藤さつき委員長は、「組織のあり方を見直し、2度と起きないよう改善策を設けてほしい」と話していました。

 

甲斐町長は、「事態は大変重く、処分を検討せざるをえない。退職を考える職員が複数人いて、このままでは消防としての組織が成り立たなくなるので、職員のケアのためにも、今後も同じ職場で働かせるということは考えていない」と話していました。

 

【消防本部の職員「厳正な処分と働きやすい職場環境を」】

この最終報告について、上司への厳しい処分を求める嘆願書を提出した西臼杵広域消防本部の職員は、「自分たちの決死の覚悟の証言をしっかりと受け止めて働きかけてくれた。管理者には報告書の内容を重く受け止め、厳正な処分と働きやすい職場環境の整備をしてほしい」とコメントしています。

 

 

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殴る蹴るの暴行、過激な発言も…
 西臼杵広域消防本部パワハラ問題
 百条委がパワハラ・セクハラ26件認定

 

2025年2月3日() 18:51 テレビ宮崎

 

宮崎県・西臼杵広域消防本部のパワハラ問題を巡り、事実関係を明らかにするため設けられた百条委員会は3日、最終報告書を管理者に提出しました。パワハラでは、「殴る蹴る」の暴行があったことなどを認定しました。

 

西臼杵広域消防本部では、上司のパワハラが横行していた疑いがあり、2015年の設立以降、8人が退職しています。

 

パワハラについて調査してきた西臼杵広域行政事務組合議会の百条委員会の佐藤委員長は3日、最終報告書を管理者である甲斐高千穂町長に提出しました。

 

百条委員会では、職員2人によるパワーハラスメント25件と、職員1人によるセクハラ1件があり、被害者は合わせて20人に上ると認定しました。

 

中には、「殴る蹴る」の暴行、「靴に酒を入れて複数の職員に飲ませた」、「お前、本当に殺すぞ」といった発言などがあり、暴力やセクハラは、刑事上の責任も問われる重大事案で看過できないなどとしています。

 

(調査特別委員会 佐藤さつき委員長)

「管理者のパワーハラスメントに対する認識不足と、それぞれがその下の人たちに任せてきたことが、今まで10年間、救済ができなかった結果ではないか」

 

(管理者 高千穂町・甲斐宗之町長)

「職員の心の傷をケアするためには、同じ職場で働かせることは、私たちの中では念頭にないととらえて結構です。強い処分を検討せざるを得ないと考えている」

 

広域行政事務組合では、3月末までには処分を決定する予定です。

 

 

 

パワハラ25件・セクハラ1件を認定
 西臼杵消防本部パワハラ問題 百条委が最終報告書

 

2025年2月3日() 19:02 宮崎放送

 

宮崎県高千穂町、日之影町、五ヶ瀬町を管轄する西臼杵広域行政事務組合消防本部のパワハラ問題についてです。

組合議会の百条委員会が最終報告書をまとめ、管理者を務める高千穂町長に提出しました。

 

西臼杵広域行政事務組合消防本部では、複数の職員が上司からのパワハラを訴えたことから、組合議会が百条委員会を設置し、実態解明を進めてきました。

 

3日は組合議会の臨時議会が開かれ、百条委員会の佐藤さつき委員長が組合管理者の甲斐宗之高千穂町長に最終報告書を手渡しました。

 

報告書によりますと、職員や退職者などへの尋問を行った結果、幹部職員を含む上司2人からのパワハラが25件、上司1人からのセクハラが1件認定されたということです。

 

パワハラの具体的な内容は、個人の容姿や家族に対する誹謗中傷のほか、訓練中や酒の席で頭をたたくなどの行為が挙げられました。

 

こうした中、先月には被害を訴えた人を含む消防職員26人が、組合管理者の甲斐宗之高千穂町長らに「加害者が今後一切、消防本部で勤務しないことを強く要望する」などとした嘆願書を提出しています。

 

甲斐町長は、加害職員の処分について、弁明の機会も設けたうえで、今年度中に結論を出したいとしています。

 

(高千穂町 甲斐宗之町長)

「強い処分を検討するを得ないというふうに考えております。職員の心の傷、これをケアするためには、同じ職場で働かせるということは、私達の中では念頭にないと捉えていただいて結構だと思います」

 

パワハラなどの問題をめぐって消防本部では、先月に1人が退職。

この春にも、被害を受けた職員ら9人が退職の意向、または、退職を検討しているということです。

 

 

 

消防幹部ら酒席で暴力・セクハラ
 被害者2026件、百条委が認定

 

202524日(火) 7:00 朝日新聞

 

 西臼杵広域行政事務組合消防本部のハラスメントを調べていた組合議会の特別委員会(百条委)は3日、トップの甲斐宗之・高千穂町長に対し、最終報告書を提出した。被害者は職員20人で認定したハラスメントは計26件。幹部を含む3人を加害者と指摘した。甲斐町長は対応の遅れを謝罪し、「加害者は懲戒免職を含め、厳正に処分する」とした。

 

 問題が発覚したのは2024年夏で、組合議会は「自浄作用が期待できない」として百条委を設置。同年8月から251月まで21回開催し、被害者らから事情聴取を行い、実態解明を進めてきた。

 

 その結果、ハラスメントは消防本部が設置された約10年前から始まり、組織として適切に対処してこなかったことが分かった。内容は人格否定の暴言、暴行、本人や家族への誹謗(ひぼう)中傷、酒席で体を触るなどで、退職者も続出。今年1月には被害者ら26職員が連名で甲斐町長に対し、加害者の実名を挙げて消防で勤務させないよう求める異例の嘆願書を出した。

(有料記事につき、以下略)

 

 

ハラスメント26件認定
 宮崎・西臼杵消防百条委最終報告 管理者側の責任言及

 

202524日(火) 9:42 宮崎日日新聞

 

 西臼杵広域行政事務組合消防本部で上司によるパワハラが横行していた疑いがある問題で、実態解明を進めてきた組合議会の百条委員会が3日、幹部1人を含む上司3人によるハラスメント行為が計26件あったとする最終報告書を公表した。これまで被害を訴えていた職員20人の全員を被害者として認定した。管理者側については、パワハラを認識しながら放置し、消防任せにしていたとして「安全配慮義務違反となり得る」と責任に言及。組合管理者の甲斐宗之高千穂町長は年度内に加害者を処分する方針を示した。 

 

 

 

結婚式の余興で靴に酒を入れて飲ませる
・職員の子を「望まれない子」と発言…消防本部がハラスメント認定

 

2025年2月4日() 10:52 読売新聞

 

 宮崎県の西臼杵広域行政事務組合消防本部のパワハラ問題を調査している同組合議会の特別委員会(百条委員会)は3日、上司3人による職員への暴行や土下座の強要、侮辱発言など計26件のハラスメントを認定したとする最終報告を公表した。

 

 同問題を巡っては、2023年夏に実施された職場アンケートで複数の職員からパワハラ被害を訴える回答があったにもかかわらず、同本部が調査を行っていなかったことが昨年夏に判明。高千穂、日之影、五ヶ瀬の3町で構成する同組合議会が百条委を設置して実態解明を進めていた。

 

 最終報告によると、被害が認定されたのは職員20人に対してで、内訳は飲食の席での暴行結婚式の余興で靴に酒を入れて飲ませる大勢の職員の前で土下座を強要職員の子のことを「望まれない子」と発言――などのパワハラ25件、女性職員への身体接触によるセクハラ1件だった。

 

 また、問題を認識しながら放置した幹部職員や、対応を消防組織任せにしていた組合管理者の甲斐宗之・高千穂町長らの責任も指摘している。

 

 この日は同組合議会の臨時会が開かれ、百条委の佐藤さつき委員長(高千穂町議)が甲斐町長に最終報告を提出した。閉会後、甲斐町長は「職員の訴えを受け止め、しっかりとした対応を検討したい」と話し、職場環境の改善を進めていく考えを示した。上司の処分については3月までに結論を出すという。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ2024年12月27日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 西臼杵消防パワハラ百条委 問題対応「消防任せ」 日之影、五ケ瀬町長が反省
これの続報です。
そして、ニュースに記されている
「上司への厳しい処分を求める嘆願書を提出」
これについては
拙ブログ1月30日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 宮崎・西臼杵消防パワハラ問題 2人名指し厳正処分嘆願 職員26人、高千穂町長へ
こちらにて掲載してあります。
さて、パワハラ25件とセクハラ1件が百条委員会にて認定されたうえに、
殴る蹴るの暴行もあったとのことから
「刑事上の責任も問われる重大な事案」と指摘されており、
・辛い思いをした被害者
・職場からの追放を要求されている加害者
・無為無策による責任を追及されている組織
と、当に「誰得?」な関係した全ての者が不幸になる結果です。
しかし、加害者と組織は自業自得なので同情の余地は皆無。
それぞれが責任を取るべきです。
組合は加害者に弁明の機会を与えるそうですが、
「この様な問題を起した以上、処分はお任せします」
「多くの職員が退職を望むのならば、それに従うのは当然」
そんな殊勝な言葉は出ず、きっと
「コミュニケーションの一環だった」
「そう言う行為が許される職場環境だった」
「自分もされてきたので、それをしただけ」
「ハラスメントとは思わなかった」
そんな使い古された言い訳に終始すると思います。

被害者の皆様へ
最終報告が出されたからと言って安心してはダメです。
行為の認定がされたのですから、
「加害者許すまじ」の姿勢を貫いてください。
ここまで来ているのですから、
本人の反省が有っても、情状酌量を狙った上辺だけのセリフです。
今まで溜まったツケについて、耳を揃えて払って頂きましょう。

2025年2月1日土曜日

▼「セクハラに鈍感」「腕の見せどころ」「ちょっとだけ我慢」メディアで働く女性の悲痛な叫び…断れない理由

「セクハラに鈍感」「腕の見せどころ」「ちょっとだけ我慢」メディアで働く女性の悲痛な叫び…断れない理由

 

2025年2月1日() 19:19 スポーツニッポン

 

 TBS1日、「報道特集」(土曜夜530)を放送。中居正広氏(52)の女性トラブルを巡る一連の問題を受け、メディア業界で働く女性の接待文化について取り上げた。

 

 一連の騒動の中で“上納システム”が一つの注目ポイントとなっており、いわゆる接待文化について、番組内では東京のテレビ局で働く社員やスタッフの声をインタビューを通じて紹介した。

 

 「居酒屋やカラオケで男性上司や先輩に肩を抱かれたり、手を握られたり、卑猥なことを耳打ちされることがあった。一瞬の不快感や腹立ちはあっても思い悩むほど深刻にとらえてなかった。訴える、抗議するという考えがなかった」

 

 「スポンサーとの会食で“俺と不倫してくれたら次もCMを続けるよと言われた。ショックだったので男性の先輩社員に相談するとお前の腕の見せどころだなと笑われ、真剣に取り合ってくれなかった」

 

 「10年以上前になるけど、プロデューサーに一流アスリートを囲む飲み会があるからアナウンサーで囲んでほしいとお願いされ、曲アナ*3人で参加した。キャバ嬢並みの接待を期待され、それに応えられない自分はみじめになり途中退席したが、翌日プロデューサーに怒鳴られショックを受けた」
*
:局アナの誤変換と思料される

 

 また、テレビ局・新聞社の女性記者らのインタビューも放送。「セクハラに鈍感になっていた」という声も飛び出した。ある記者は「(誘いを)受け流せる人がいい社会人であり、良い記者でありという中で育ってきたので、凄く鈍感だった。言われて嫌だし、赤面してしまうような瞬間もあるけど、それは自分の問題で、それをかわせてこそ一人前だという気持ちで」と打ち明けた。また別の記者は後輩からセクハラの相談を受けたものの、「ごめん、ネタ(情報)がほしいから、ちょっとだけ我慢してと私も言ったことがあって、ものすごく後悔しています。助けてあげるどころか、先輩と同じことをしてしまった」と悔やんだ。

 

 拒否できない理由に関しても「面倒くさい人だと思われたくない、社会人として」「泣きつくことこそが女性性をウリにしている思いがあった」「警察幹部とかはネタをもらう側なので、嫌なことをされたときに断れない雰囲気はあった」などの声が挙がった。

▼航空自衛隊防府北基地で同僚隊員3人に性的な言動や身体接触のセクハラ、2等空曹を停職12か月

航空自衛隊防府北基地で同僚隊員3人に性的な言動や身体接触のセクハラ、
2等空曹を停職12か月

 

2025年2月1日() 16:57 読売新聞

 

 航空自衛隊防府北基地(山口県防府市)は31日、航空教育集団司令部付の2等空曹(22)を停職12か月の懲戒処分にしたと発表した。発表では、2等空曹は20213月頃~241月頃、防府北基地内で3人の同僚隊員に性的な言動や身体接触のセクハラ行為をした。「真摯(しんし)に受け止め、反省している」と話しているという。

▼訓練中に部下を平手や木材で殴った3等陸曹を停職6か月…同僚の体を触った1等陸尉は停職4か月

訓練中に部下を平手や木材で殴った3等陸曹を停職6か月
同僚の体を触った1等陸尉は停職4か月

 

2025年2月1日() 12:32 読売新聞

 

 自衛隊山口地方協力本部は31日、同僚隊員の体を触ったとして、1等陸尉(50歳代)を停職4か月の懲戒処分にしたと発表した。発表では、1等陸尉は20232月と8月、同本部の事務室で同僚隊員の肩や腰付近を触った。同僚隊員が部隊に報告して発覚した。

 

 また、陸上自衛隊山口駐屯地は130日、2312月に行われた訓練中に複数の部下を平手や木材で殴るなどしたとして、第17普通科連隊の3等陸曹(31)を停職6か月の懲戒処分とした。被害を受けた隊員にけがはなかった。

▼部下を執拗に非難した海保職員をパワハラで減給処分…スピーカー通してどなり、他職員の前で10分以上叱責

部下を執拗に非難した海保職員をパワハラで減給処分
…スピーカー通してどなり、他職員の前で10分以上叱責

 

2025年2月1日() 11:12 読売新聞

 

 部下を執拗に非難するパワーハラスメントを行ったとして、第11管区海上保安本部(那覇市)は31日、石垣海上保安部(沖縄県石垣市)に所属していた課長補佐級の男性職員(55)を減給10分の13か月)の懲戒処分にした。

 

 発表によると、男性職員は、同保安部の巡視船に配属されていた20208月と215月、巡視船で作業にあたっていた部下1人に対し、スピーカーを通して「いつまでやっているんだ」と大声でどなり、作業後にも他の職員がいる前で、作業時間や作業方法について、10分以上叱責した。

 

 部下が同保安本部に相談して発覚した。男性職員はすでに異動している。

 

 

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「何してるんだ」スピーカー越しに部下を怒鳴る
 石垣海保の巡視船職員、パワハラで減給 沖縄

 

2025年2月1日() 14:41 琉球新報

 

 第11管区海上保安本部は31日、巡視船で作業中の部下職員1人を大声で怒鳴りつけるなどのパワーハラスメント行為が認められたとして、石垣海上保安部所属(当時)の1等海上保安正の男性職員(55)を同日付で減給3カ月(10分の1)の懲戒処分にしたと発表した。

 

 石垣海保によると、男性は20208月、巡視船に搭載された小型艇の準備作業をしていた部下を、スピーカーで「何をしてるんだ」と怒鳴りつけた。作業後も他の複数の職員の前で「何でそんなに時間がかかったんだ」などと10分以上、強く叱責(しっせき)したという。


▼ゴルフの練習と称し女性署員の手を不適切に触る…セクハラで処分の警察署長「誤って指に触れてしまったかも」

ゴルフの練習と称し女性署員の手を不適切に触る
…セクハラで処分の警察署長「誤って指に触れてしまったかも」

 

2025年2月1日() 11:00 読売新聞

 

 ゴルフの練習と称して、部下の女性署員の手を不適切に触ったとして、奈良県警が桜井署の男性署長(警視)を本部長注意にしていたことが、県警幹部への取材で分かった。処分は1月21日付。

 

 県警幹部によると、署長は昨年11月頃、警察官舎の庭でゴルフの練習をしていた際、歩いていた女性署員を呼び止めた。ゴルフの素振りをするように促し、クラブを握る女性の手を触ったという。女性は警察署の駐車場の公用車に鍵がかかっているかを確認するため庁舎外に出ていた。

 

 女性が職場の上司にセクハラ行為を受けたと相談して発覚した。署長は県警の調査に「覚えていない」「誤って指に触れてしまったかもしれない」などと話しているという。

▼パワハラで減給処分 松阪市、部下への暴言

パワハラで減給処分 松阪市、部下への暴言

 

2025年2月1日() 8:01 伊勢新聞

 

 【松阪】松阪市は31日、パワハラのため総務部課長級男性(59)を減給10分の11カ月の懲戒処分とした。

 

 課長級男性は昨年6月から、部下の50代男性に対し「お前、その年になってもこの仕事できないのか」などの暴言を吐き、上司からやめるよう指導を受けたのに続けた。職務の適正な範囲を超えた指導で精神的苦痛を与え、職場環境を悪化させたとしている。

 

 課長級男性は「あくまで指導の一環」としながら「相手に申し訳なかった」と反省しているという。

 

 竹上真人市長は「非常に残念。市民から信頼されるよう取り組む」とコメントした。

 

 

※ 他社のニュースも掲載致します 

「お前は50にもなって仕事が遅い」とパワハラ、職場環境も悪化
…59歳の市課長級職員を減給処分

 

2025年2月1日() 13:25 読売新聞

 

 三重県松阪市は31日、大声や乱暴な言葉で部下を叱責(しっせき)するパワーハラスメントがあったとして、総務部の課長級男性職員(59)を同日付で減給10分の1(1か月)の懲戒処分にしたと発表した。

 

 発表によると、職員は50歳代の部下に「お前は50にもなって仕事が遅い」などと言って精神的苦痛を与え、職場の環境を悪化させたという。


【独自】岡山大から懲戒解雇の元教員が提訴 「ハラスメントなく処分無効」

【独自】岡山大から懲戒解雇の元教員が提訴 「ハラスメントなく処分無効」

 

2025年2月1日() 5:10 山陽新聞

 

 女子学生へのセクハラとアカハラ(アカデミックハラスメント)を理由に岡山大から懲戒解雇処分を受けた元教員の男性が「ハラスメントはなく処分は無効」として、大学に地位確認を求めて岡山地裁に提訴したことが131日、原告側への取材で分かった。

 

 原告の代理人弁護士などによると、男性はゼミで指導していた女子学生と性的関係にあった。大学は女子学生の訴えを踏まえ2024年夏、「優位的な立場を顧みることなく、強く意見できない学生に十分な配慮もしていなかった」としてセクハラとアカハラを認定し、男性に懲戒解雇処分を下した。

 

 男性は女子学生とは当時交際中で恋愛感情があったなどとして「セクハラ認定は失当。職務や教育研究に関する行為ではなく、アカハラに該当する余地もない」と主張。懲戒事由に該当するとしても処分が重すぎ、裁量権の逸脱だとしている。

 

 代理人弁護士は「ハラスメント認定や懲戒処分は相当慎重に判断しなければならず、今回は過程に問題があったと考えている。裁判で立証したい」。岡山大は「訴状を精査した上で適切に対応したい」としている。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ2024年8月23日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼岡山大 男性教員を懲戒解雇処分 女子学生にハラスメントと判断
これの続報です。
・岡山大によると、教員は既婚者で学生をゼミで指導していた
・加害者とされた教員は、
性的関係や発言の事実は認める
とのことなので、既婚者でありながら学生と性的関係は継続していた訳です。
しかし、
・加害者とされた教員は、
セクハラとアカハラの認定には納得してない
との反論もしています。
学校当局としては教員が学生と継続的に不倫していただけでも
破廉恥行為として処分をしたいでしょう。
そして、恋愛関係が破綻すると、
交際相手の言動が加害行為に感じてしまう例も多いです。
例えば関係が良好ならば
「卒業しても大学院に進んで、いつか俺の研究を24時間365日手伝ってくれ」
も、好意的に受け止めるでしょうけど
関係が破綻した途端に
「利己的な進路指導で私の将来を破綻させた上に性的関係も継続させようとした」
と、アカハラとセクハラ両方の極悪非道な言動に大逆転してしまいます。
所謂「男女関係のもつれ」からの事案だけに、大学当局と元教員間の問題も、
一筋縄では行かないでしょう。

2025年1月31日金曜日

▼熊本大学はハラスメント行為を行ったとして准教授を停職2カ月の懲戒処分【熊本】

熊本大学はハラスメント行為を行ったとして
准教授を停職2カ月の懲戒処分【熊本】

 

2025年1月31日() 19:59 テレビ熊本

 

熊本大学は、同僚を誹謗中傷するメールを送るなど複数のハラスメント行為を行ったとして、40代の准教授を停職2カ月の懲戒処分としました。

 

31日付で停職2カ月の懲戒処分を受けたのは、熊本大学大学院人文社会科学研究部で教育学部担当の40代の准教授です。

 

熊本大学によりますと、准教授は2022年3月、同僚を誹謗中傷する内容のメールを同僚や関係者に送信したり誹謗中傷する内容をSNSに投稿。

 

また、イベント参加代として必要のない金銭を要求するハラスメント行為を行ったということです。

熊本大学は准教授の性別や認否・動機については「個人が特定されるので公表できない」とし、「再発防止と信頼回復に努める」とコメントしています。

 

 

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SNSで同僚を中傷するなどのハラスメント
 熊本大学大学院 40代准教授を停職処分

 

2025年1月31日() 19:53 熊本放送

 

熊本大学は同僚を中傷する内容をSNSに書き込むなどのハラスメントをしたとして、40代の准教授を停職処分としました。

 

きょう(131日)付で停職2か月の懲戒処分を受けたのは、熊本大学大学院の人文社会科学研究部に所属する40代の准教授です。

 

熊本大学によりますと、准教授は同僚を中傷する内容をメールで本人や関係者に送ったり、SNSに書き込んだりしていました。

 

またこの同僚に対し、「イベントの参加代」として金銭を要求したこともあったということです。

 

20223月にこの同僚から大学のハラスメント相談員に相談があり、発覚しました。熊本大学は「個人が特定される可能性がある」として、准教授の氏名や性別、年齢などを公表していません。

 

熊本大学の小川久雄(おがわ ひさお)学長は「今回の事態を真剣に受け止め、引き続きハラスメントの防止などに取り組むとともに、再発防止と信頼回復に努める」とコメントしています。

 

 

 

SNSで同僚を誹謗熊本大准教授ハラスメントで停職処分

 

2025年1月31日() 19:46 熊本朝日放送

 

 熊本大学は、同僚に対するハラスメント行為で、40代の准教授を停職処分としました。

 

 停職2カ月となった大学院の人文社会科学研究部に所属する40代准教授は、20233月、同僚を誹謗する内容をSNSに公開するなどのハラスメント行為をしたということです。

 

 小川久雄学長は「再発防止及び信頼回復に努める」とコメントしています。


▼”セクハラ行為”で警察署長交代 女性職員に「好きだ」と発言、手を握るなどの行為 「仕事を頑張っていたので励ますつもりだった」 三重県警鳥羽警察署

”セクハラ行為”で警察署長交代
 女性職員に「好きだ」と発言、手を握るなどの行為
 「仕事を頑張っていたので励ますつもりだった」
 三重県警鳥羽警察署

 

2025年1月31日() 18:18 中京テレビ

 

三重県警は、鳥羽警察署の署長が女性職員の手を握るなどのセクハラをしたとして、署長を交代させる人事を発表しました。

 

警察によりますと、鳥羽警察署長は、去年10月ごろ、車を運転していた女性職員の手を触るなどセクハラ行為をしたということです。

 

当時、食事会の帰り道で、署長は助手席に座り、女性職員に対して「好きだ」などと発言したということです。

 

三重県警は、鳥羽警察署長を本部長訓戒の措置とした上で、23日付で警務課付けに異動させることを決めました。

聞き取りに対して、行為を認めた上で、「仕事を頑張っていたので励ますつもりだった」と話しているということです。

 

 

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三重県警、警官の同僚恐喝で免職
 交際巡り、巡査長ら3人書類送検

 

2025年1月31日() 11:48 共同通信

 

 三重県警は31日、交際トラブルの解決金を要求し同僚の男性警察官から50万円を脅し取ったとして、署に勤務する男性巡査長(40)と男性巡査(23)を免職、男性巡査(27)=依願退職=を停職6カ月の懲戒処分にした。県警は同日、恐喝の疑いで3人を書類送検した。起訴を求める「厳重処分」の意見を付けた。

 

 県警によると、男性警察官は23歳巡査の交際相手を巡り、トラブルになった。2024928日午後、3人は同県松阪市の駐車場で男性警察官と接触、車内で「ぼこぼこにしてやる」などと脅した。解決金を要求され250万円の支払いを提案した男性警察官に、ATM50万円を引き出させたという。50万円は既に返金された。

 

 このほか、同年10月ごろ、女性職員の手を触るセクハラ行為などをしたとして、鳥羽署長の男性警視(57)を本部長訓戒の処分とし、23日付で警務課付とした。

 

 岡崎浩司首席監察官は「県民の信頼を大きく失墜させる行為で極めて遺憾。全職員の指導を徹底する」とコメントした。

 

 

 

警察官が警察官を“恐喝”か…
女性巡るトラブルで50万円脅し取った疑い 警察官3人書類送検
 うち2人を懲戒免職

 

2025年1月31日() 21:26 東海テレビ

 

 同僚の警察官から交際トラブルの解決金として現金を脅し取ったとして、三重県警は131日、警察官3人を書類送検しました。

 

 三重県警は31日、紀宝署の男性巡査(23)と桑名署の巡査長(40)ら警察官3人について、20249月に警察官の男性から現金50万円を脅し取ったとして書類送検しました。

 

 男性巡査(23)と男性は交際する女性を巡るトラブルとなり、男性巡査長(40)が金で解決するよう提案したということです。

 

 書類送検された3人は、2023年度まで同じ警察署の同僚で、いずれも容疑を認めています。

 

 男性巡査(23)と男性巡査長(40)31日付けで懲戒免職に、もう1人は停職6カ月となり、31日付けで依願退職しました。

 

 また、車の中で女性職員の手を触るなどのセクハラ行為をしたとして、鳥羽署の今村昭彦署長(57)31日付けで本部長訓戒となり、更迭されることも発表されています。

 

 

 

同僚恐喝疑い、警官3人書類送検 県警が懲戒処分、
セクハラの鳥羽署長は訓戒

 

2025年2月1日() 8:01 伊勢新聞

 

 女性関係を巡ってトラブルになり、同僚から現金を脅し取ったとして、県警は31日、恐喝の疑いで、紀宝署の男性巡査(23)と桑名署の男性巡査長(40)、鈴鹿署の男性巡査(27)を津地検に書類送検した。県警は同日、紀宝署の巡査と巡査長を免職とし、鈴鹿署の巡査を停職6月の懲戒処分とした。

 

 送検容疑は昨年928日午後、松阪市の駐車場で、男性警察官から現金50万円を脅し取った疑い。3人は「脅し取ったことは間違いない」などと容疑を認めている。県警は起訴を求める厳重処分の意見を付けた。

 

 県警によると、紀宝署の巡査と男性警察官が女性との交際を巡ってトラブルになっていた。巡査が「ぼこぼこにしてやる」などと男性警察官を脅し、巡査長が「金銭での解決」を提案。鈴鹿署の巡査も同調したという。

 

 男性警察官が同僚に相談して被害が発覚。県警の聞き取りに対し、懲戒免職処分を受けた2人は反省の弁を述べず、鈴鹿署の巡査は「多くの人に迷惑をかけた」などと話し、131日付で依願退職した。書類送検された3人は以前、同じ鈴鹿署で勤務していた。

 

 県警は鈴鹿署の巡査から話を聞いたにもかかわらず、上司に報告しなかったとして、四日市南署の女性巡査を所属長訓戒とし、部下の指導監督が不十分だったとして、紀宝署の男性警部を本部長注意とした。

 

 岡﨑浩司首席監察官は報道陣の取材に「複数の現職警察官が重大な事案を引き起こしたことは、県民の信頼を失墜する行為で極めて遺憾。深くおわびする」と話し、陳謝した。

 

 また、女性職員にセクハラ行為をしたとして、県警は今村昭彦鳥羽署長(57)=警視=を131日付で本部長訓戒とした。23日付で本部警務課付とし、後任に相馬進交通指導課長(59)=警視=を充てる。

 

 県警によると、今村署長は昨年10月ごろ、職員同士の食事会後に女性職員に送迎を頼み、車内で運転中の女性職員の手を触ったなどとされる。岡﨑首席監察官は「幹部を含めた職員に指導教養を徹底し、再発防止に努める」と話した。

 

 

 

巡査ら3人、男女交際巡りトラブルの男性警察官から50万円恐喝容疑
…三重県警が書類送検

 

2025年2月1日() 8:15 読売新聞

 

 交際トラブルを巡り、同僚の警察官から慰謝料名目で現金50万円を脅し取ったとして、三重県警は31日、男性巡査2人と男性巡査長を恐喝の疑いで津地検に書類送検した。県警は、いずれも起訴を求める「厳重処分」の意見を付けた。

 

 発表によると、紀宝署の巡査(23)は昨年9月28日、桑名署の巡査長(40)と鈴鹿署の巡査(27)らと共謀し、男女交際を巡りトラブルとなっていた男性警察官に慰謝料を払うよう要求。ATMで現金50万円を出金させ、脅し取った疑い。50万円は事件の2日後に返金されたという。

 

 県警は31日、紀宝署の巡査と桑名署の巡査長を懲戒免職、鈴鹿署の巡査を停職6か月(31日付で依願退職)とした。

 

 また、車内で女性警察職員の手に触れるなどしたとして、鳥羽警察署長(57)を本部長訓戒の処分とした。署長は2月3日付で警務課付に異動する。

 

 

 

励ますつもりで女性職員の手に触れセクハラ
 三重県警が鳥羽警察署長を訓戒・人事異動

 

2025年2月3日() 12:50 三重テレビ

 

 鳥羽警察署の署長が女性警察職員の手を触るなどのセクハラ行為に及んだとして、三重県警察本部は131日、署長を本部長訓戒の処分とし、警務課付けとする人事異動を発表しました。

 

 三重県警察本部によりますと、鳥羽警察署の今村昭彦署長(57)は去年10月頃、食事会の帰りに女性職員が運転する車の助手席に座り、ハンドルを握る手に触れるなどのセクハラ行為に及んだということです。

 

 今村署長に関するハラスメントの風評があり、三重県警察本部で調査したところ判明しました。

 

 この問題を受け、三重県警察本部は今村署長を本部長訓戒の処分とし、23日付で警務課付けとする人事異動を発表しました。

 

 今村署長は「一生懸命に仕事をしているので励ますつもりだった」と話しているということです。


▼学長と事務局長のパワハラ認定 処分へ 外国籍の元准教授が申し立て 山梨英和大

学長と事務局長のパワハラ認定 処分へ
 外国籍の元准教授が申し立て 山梨英和大

 

2025年1月31日() 15:38 山梨放送

 

 山梨英和大学の元准教授の男性が大学幹部からのパワハラ行為を訴えていた問題で、大学側は31日、朴憲郁学長と法人本部事務局長の2人のパワハラ行為を認定したと発表しました。

 

 パワハラ行為を訴えていたのは外国籍の元准教授の男性で、すでに退職しています。

 

 大学側は外部有識者を交えた調査委員会による調査報告書の内容を踏まえた結果、朴学長と事務局長のパワハラ行為を正式に認定しました。今後、法人内に設置する人事委員会で処分を決めるとしています。

 

 関係者によりますと、元准教授の男性は「人格を否定されるような差別」や「教員の働きを否定される発言」をされたなどと主張していました。大学側は認定したパワハラ行為の具体的な内容について「現時点では公表しない」としています。

 

 山梨英和大の担当者は「被害を受けた方には法人としておわび申し上げます。今後は再発防止のための対策を講じ、信頼される学校法人となることを目指します」などとコメントしています。

 

 

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大学でパワハラ 学長など幹部2人の行為を認定
 元准教授が申し立て 山梨英和大学

 

2025年1月31日() 18:24 テレビ山梨

 

山梨英和大学を運営する学校法人は英和大学の学長ら幹部2人が元准教授の男性にパワーハラスメントにあたる行為をしたと認定しました。

 

山梨英和大学では40代の元准教授の男性からパワーハラスメント行為の申し立てがあり、31日に臨時の理事会を開き審議しました。

 

その結果、朴憲郁学長と大学を運営する学校法人本部の事務局長の2人が元准教授に対しハラスメント行為があったと認定しました。

 

具体的な内容について大学は「今後、法人内に設置する人事委員会で処分を決定するまで公表は控えたい」としています。

 

大学の担当者は「被害を受けた方や関係者に深くお詫び申し上げます。今後は再発防止のための対策を講じ信頼される学校法人となることを目指します」などとコメントしています。

 

 

 

山梨英和大学長らのパワハラを認定、元教員に 今年度中に処分を検討

 

1/31() 20:40 朝日新聞(米沢信義

 

 学校法人山梨英和学院は31日、臨時理事会を開き、山梨英和大学の朴憲郁学長と法人本部事務局長の2人が、元教員に対してパワーハラスメントをしていたと認定し、発表した。今後、人事委員会を設け、今年度中をめどに処分を検討する。

 

 大学によると、昨年2月、当時宗教主任を担当していた40代の准教授が、朴学長らからハラスメント行為を受けたと訴え、学内の委員会で調査をしていた。准教授は同3月で辞職。ハラスメントの具体的な内容については現時点では公表できないという。

 

 大学事務部は「被害を受けた方には追って正式に謝罪が行われるが、まずは法人としておわび申し上げます」とコメントした。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ1月29日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼大学幹部がパワハラ行為か 外国籍の准教授が「民族的な差別」など訴え 山梨英和大
これの続報です。

2025年1月30日木曜日

▼秋田・鹿角市長のパワハラ、市議会が不信任決議案を可決…「資質が決定的に欠けている」

秋田・鹿角市長のパワハラ、市議会が不信任決議案を可決
…「資質が決定的に欠けている」

 

2025年1月30日() 20:26 読売新聞

 

 秋田県鹿角市の関厚市長のパワハラ問題で、同市議会は30日の本会議で、関市長に対する不信任決議案を15対2で可決した。関市長は自ら辞職するか、10日以内に市議会を解散するかを迫られ、議会を解散しない場合は自動失職となる。

 

 同市で市長に対する不信任決議は初めて。県によると、2007年以降、県知事や他の県内市長でも例はない。

 

 不信任決議(提案者・児玉悦朗市議)では、第三者委員会で認定されたパワハラ行為12件について「衝撃的」と指摘。23年9月、公共工事を巡って関市長が職員に対し、「こういうとき、霞が関では誰かが責任を感じてビルの上から飛び降りたりする」などと発言した点について「暗に自殺を促した」と断じた。

 

 さらに「市のトップをつかさどる資質が決定的に欠けている。関市政の下では市は後退する」と不信任を突きつけた。

 

 決議後、関市長は「大変重い決議。難しい判断となるので多くの方から話を聞いて時間をかけて熟慮したい」と述べた。

 

 市長が辞職した場合、50日以内に市長選が実施される。市長が市議会を解散した場合、40日以内に市議選となるが、任期満了に伴う市議選が3月9日投開票の日程で決まっており、そのまま実施される運びだ。

 

 

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辞職か、議会解散か パワハラ認定の鹿角市長の不信任決議案可決
 「熟慮して対応決めたい」 秋田

 

2025年1月30日() 19:47 秋田テレビ

 

秋田県鹿角市の関厚市長の言動がパワーハラスメントに認定されたことを受け、鹿角市議会に30日、関市長の不信任決議案が提出され、賛成多数で可決されました。

 

関市長の言動について調査した第三者委員会は124日、鹿角市に報告書を提出し、12件をパワーハラスメントと認定しました。

 

これを受け、30日に開会した鹿角市の2月定例市議会に、議員から関市長の不信任決議案が提出されました。

 

児玉悦朗議員は「市のトップをつかさどる市長としては不適任であることは明白。非を認めようとしない姿勢から、関市政のもとでは市の発展が期待できないと判断せざるを得ない」などと提出理由を説明しました。

 

これに対し、関市長は「第三者委員会の聞き取りでは資料を持ち込めず、十分に説明できなかった。新年度予算については議会の理解を得て進めていきたい」などと弁明しました。

 

しかし採決の結果、議員17人のうち15人が賛成し、不信任決議案が可決されました。

 

関市長は10日以内に辞職か議会の解散かを判断する必要があります。いずれも選択しなかった場合は失職します。

 

関市長は「重い決議であると十分理解している。本当に熟慮して対応していきたい。決議に対する考えが決まったら記者会見で報告したい」と話しています。

 

これを受け、市議会は29日まで休会します。

 

 

 

言動がパラハラと第三者委に認定された秋田・鹿角市長
 議会で不信任決議案可決 今後の対応は明言せず

 

2025年1月30日() 19:15 秋田朝日放送

 

言動がパワハラと認定された秋田県鹿角市の関厚市長に対し市議会が不信任決議案を出し可決されました。辞職か解散か関市長は今後について明言しませんでした。

 

職員に対する関市長の言動12件が第三者委員会にパワハラと認定されたことを受け議会からは「この状態のままでは予算審議など市長に対して質問できるものではない」などとし市長に対する不信任決議案を出しました。

 

市が抱える様々な課題に自身が向き合ってきたことまた第三者委員会の委員が市と委託業務を結んでいて公平性にかけるなどと主張した市長の弁明も踏まえたうえで不信任決議案に対する採決がとられました。その結果全ての議員17人のうち15人が賛成し可決されました。

 

鹿角市 関厚市長:「重い決議と十分理解して熟慮して対応していきたい」

 

関市長は10日後に市長の職を失うことになります。それまでに辞職するのか議会を解散させるのか今後の対応について市長は明言しませんでした。

 

 

 

パワハラ認定の秋田・鹿角市長の不信任案を可決
 市議会、賛成多数で

 

2025年1月30日() 19:00 朝日新聞(滝沢隆史)

 

 秋田県鹿角市の関厚市長(70)の市職員への威圧的な言動がパワハラと認定された問題で、市議会(定数18、欠員1)は30日、市長に対する不信任決議案を賛成15、反対2で可決した。関市長は10日以内に議会を解散するか、辞職または失職するかを選ぶ必要がある。

 

 不信任決議案の可決には、議員の3分の2以上が出席し、4分の3以上の賛成が必要。鹿角市議会では17人が出席。15人が賛成、2人が反対した。

 

 決議案は一部の市議が提出。「かたくなに非を認めようとしない姿勢から、今後の改善は望むべくもない」「市長としての資質が決定的に欠けている」などと批判した。可決後、関市長は報道陣の取材に「重い決議であると理解し、熟慮して対応したい」と述べた。

 

 関市長を巡っては、弁護士による市の第三者委員会が24日、「霞が関では誰かが責任を感じてJRに飛び込んだり、ビルの上から飛び降りたりする」といった発言など計12件をパワハラと認定した。

 

 

 

【詳報】パワハラめぐり鹿角市長への不信任決議案を可決 鹿角市議会

 

2025年1月30日() 17:58 秋田放送

 

鹿角市の関厚市長のパワーハラスメントをめぐり混乱が続いています。第三者委員会が行った調査で、12件の言動がパワハラだと認定された関市長に対する不信任決議案が、30日市議会に提出され、可決されました。

 

10日以内に市議会を解散するか、自ら辞職するか、または自動失職するかのいずれかを選ぶ必要があります。

 

取材に対し関市長は「熟慮して対応したい」と述べ今後の態度を明らかにしませんでした。

 

鹿角市の関厚市長をめぐっては、市が設置した第三者委員会による職員や市長本人への聞き取り、それに、音声データの確認などの調査で「お前の退職金をなくしてやる」「市長の了解なしに答弁したものは懲戒免職」といった言動12件がパワハラにあたると認定されました。

 

「市長の資質が決定的に欠けている」として、30日、市議会議員から関市長に対する不信任決議案が、本会議に提出されました。

 

鹿角市議会 児玉悦朗議員

「関市長は市のトップを司る市長としては不適任であることは明白であり、また、パワハラ問題では形式的な謝罪はしたものの、自身の所業についてはかたくなに非を認めようとしない姿勢から判断するに、今後も改善は望むべくもなく、関市政の下では鹿角市の発展は期待できないというより、むしろ後退するものと判断せざるを得ない」

 

採決の結果、17人の議員のうち15人が賛成し、決議案は可決されました。

 

これにより関市長は、10日以内に市議会を解散するか、自ら辞職するか、または自動失職するかのいずれかを選ぶ必要があります。

 

自身への不信任決議が可決されたことを受けて、関市長は。

 

鹿角市 関厚市長

「重い決議であるということをわたくしも十分理解して、熟慮して対応していきたいと思います。たった今いただいたばかりですので、しっかりと考えて対応する。少し時間かかりますけど、決議に対する考え方が決まりましたら、みなさまに記者会見で報告したいと思います」

 

これまで、繰り返し辞職を否定してきた関市長。今後の態度を明らかにしませんでした。

 

新年度予算案の審議が控える中、どのような判断を下すのかが当面の焦点です。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ1月27日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 鹿角市長のパワハラ12件認定を市議会に報告 「これから職員と仲良くやれるのか」議長が懸念 秋田
これの続報です。


「ミスが多すぎるやろ」書類を机にたたきつける・ごみ箱を蹴る 巡査部長がパワハラで懲戒処分

「ミスが多すぎるやろ」書類を机にたたきつける・ごみ箱を蹴る
 巡査部長がパワハラで懲戒処分

 

2025年1月30日() 19:24 福岡放送

 

福岡県警は部下や同僚3人に対してパワーハラスメントを行ったとして、男性巡査部長を減給処分としました。

 

30日付で、減給1か月の懲戒処分を受けたのは、福岡県警の44歳の男性巡査部長です。

 

福岡県警によりますと、この巡査部長は20239月から202410月ごろまでの間、同じ係の部下や同僚の3人に対して、データの入力ミスなどを理由に、日常的に「ミスが多すぎるやろ」などと執拗(しつよう)に叱責していました。

 

書類を机にたたきつけ、ごみ箱を足蹴りしたこともあるということです。

 

巡査部長は「ハラスメントに関する自覚が足りず、部下や同僚に対し申し訳ない」と話しているということです。

 

福岡県警は「良好な職場環境の確保のため指導を行っていく」としています。

 

 

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「何で分からんの」
 部下や同僚へのパワハラで警察官処分 福岡県警

 

2025年1月30日() 19:16 毎日新聞(宗岡敬介

 

 部下や同僚の3人を日常的に叱責するなどパワハラをしたとして、福岡県警は30日、警察署に勤務する男性巡査部長(44)を減給10分の11カ月)の懲戒処分にした。また、監督責任として同署の男性警部(59)と男性警部補(57)を所属長注意とした。

 

 県警によると、巡査部長は20239月~2410月、同じ係の男性巡査長2人と男性巡査部長に対し、書類の訂正などがあると「何で分からんの」などと執拗(しつよう)に叱責。巡査部長には書類を机にたたきつけ、ゴミ箱を蹴ったこともあった。

 

 2410月にハラスメント担当部署に情報提供があり発覚した。巡査部長は「部下や同僚が仕事でミスをすると、イライラを抑えることができず厳しく指導していた」と話しているという。

 

 

 

44歳男性巡査部長を懲戒処分
 「ミス多すぎやろ」机に書類をたたきつけたり
ごみ箱を足蹴りしたりするパワハラ行為
 福岡県警

 

2025年1月30日() 18:47 RKB毎日放送

 

同じ警察署の部下や同僚に対し机に書類をたたきつけたりゴミ箱を足蹴りしたりするなどのパワハラ行為をした44歳の男性巡査部長が減給の懲戒処分を受けました。

 

減給10分の1/1か月の懲戒処分を受けたのは、福岡県警の警察署に勤務する44歳の男性巡査部長です。

 

男性巡査部長は、20239月ごろから202410月ごろまでの間、書類の記載やデータ入力でミスをした部下や同僚など3人の警察官に「前も言ったやん」「ミス多すぎやろ」「これ違うでしょ」などと言ったり机に書類をたたきつけたりゴミ箱を足蹴りしたりするパワハラ行為をしました。

 

聞き取りに対し、男性巡査部長は「部下や同僚がミスをすると自分のイライラを抑えることができず厳しく指導した。パワハラに対する自覚が足らなかった。部下や同僚に申し訳ない」と話しているということです。

 

福岡県警の土谷武紀首席監察官は「深くお詫び申し上げます。職員の指導・教養を徹底し、再発防止に努めます」とコメントしています。

 


 

「何でわからんの」「ミス多すぎるやろ」
巡査部長が部下らを執拗に叱責…書類たたき付け、ごみ箱蹴る

 

2025年1月31日() 11:14 読売新聞

 

 部下らにパワハラをしたとして、福岡県警は30日、警察署勤務の男性巡査部長(44)を減給1か月(100分の10)の懲戒処分とした。

 

 発表では、20239月~2410月、署内の執務室で、同じ係の部下と同僚計3人に対して日常的に長時間、「何でわからんの」「ミス多すぎるやろ」などと執拗に叱責したほか、うち1人に対しては書類を机にたたき付け、ごみ箱を蹴った。「部下らがミスをするとイライラを抑えられなかった」と話しているという。

 

 

 

パワハラで巡査部長を懲戒処分
 「ミス多すぎるやろ」執拗に叱責
 書類叩きつけたりゴミ箱蹴ったりも
 「イライラ抑えられなかった」福岡県警

 

2025年1月31日() 10:05 テレビ西日本

 

福岡県警は30日、同僚や部下ら3人に対し日常的にパワハラを繰り返したとして巡査部長を減給1カ月の懲戒処分としました。

 

懲戒処分を受けたのは警察署に勤務する男性巡査部長(44)です。

 

県警によりますと巡査部長はおととし9月から去年10月までの間、同僚や部下3人に対し「なんでわからんの。ミス多すぎるやろ」などと執拗に叱責したり、書類を机にたたきつけゴミ箱を足で蹴ったりするパワハラ行為を繰り返したということです。

 

調査に対し巡査部長は「自分のイライラを抑えることができず厳しく指導していた」などと話していて、県警は巡査部長を減給10分の11カ月の懲戒処分としました。

 

このほか、監督責任として同じ警察署の男性警部(59)と男性警部補(57)を所属長注意としています。


《カウンセラー松川のコメント》

自身の腹立たしさを意思表示する手段として、
手近な物に当たる行為はよく見られる光景です。
以前ですと、中日ドラゴンズの星野仙一監督が
試合中にベンチで物に当っている姿がよく報じられていた記憶があります。
怒っている本人も直接に当事者に当れない為に
手近な物を蹴ったりして怒りを発散させているのでしょう。
私自身は物に当たるのが嫌いなので、その様な行動には出ませんが
職場の同僚が電話機の受話器を叩きつけるシーンをよく目にしました。
当人の気持ちは理解出来ますが、目撃していた私は嫌な気分になっていました。
きっと、無関係な者にとっては迷惑な行動なのではないでしょうか?
巡査部長の様に役付きになるならば、この様な行動は避けて欲しいです。

被害者の皆様へ
同じ職場で苛立ちを表したり、発散したりされてたのでは
周囲もストレス源になっていたと思います。
これを機に加害者が言動を改めてもらえれば良いですね。
しかし、再発する様であれば、然るべき相手に相談しましょう。

宮崎・西臼杵消防パワハラ問題 2人名指し厳正処分嘆願 職員26人、高千穂町長へ

宮崎・西臼杵消防パワハラ問題
 2人名指し厳正処分嘆願 職員26人、高千穂町長へ

 

2025年1月30日() 10:25 宮崎日日新聞

 

 西臼杵広域行政事務組合消防本部で複数の上司によるパワハラが横行していた疑いがある問題で、被害を訴えた人を含む職員有志26人が連名で、加害者とする2人の名を記し「今後一切、消防本部で勤務しないことを強く要望する」と訴える嘆願書を組合管理者の甲斐宗之高千穂町長に提出していたことが29日分かった。甲斐町長は宮崎日日新聞の取材に「職員の思いを重く受け止めて今後の対応につなげたい」と答えた。


 

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西臼杵広域消防本部パワハラ疑い 厳しい処分求め職員が嘆願書

 

2025年129日(水)18:18 NHK

 

西臼杵広域消防本部でパワーハラスメントが横行していた疑いについて、29日、職員たちがパワハラをしたとされる上司への厳しい処分を求める嘆願書を提出しました。

 

嘆願書を提出したのは高千穂町、五ヶ瀬町、日之影町の3町で作る西臼杵広域消防本部の職員で、新人や管理職を除く職員の8割にあたる25人が署名しています。

 

消防本部では、上司からのパワハラが横行していた疑いがあるとして百条委員会が調査を進めていて、これまでに半数を超える職員が被害を訴え職員のおよそ3割が退職を考えていることが明らかになっています。

 

嘆願書では、報復を受けるのではないかという恐怖を感じながらおよそ10年にわたるパワハラの詳細な内容を証言し、その後も同じ職場で勤務するのはストレスを感じるものでさらに退職者が出てくると訴えています。

 

そして、「加害者への信頼は皆無で今後改善される見込みもない」としてハラスメントをしたとされる上司3人のうち今年度で退職する1人を除く2人について厳しい処分を求めています。

 

百条委員会では来月3日に最終報告をまとめることにしていて嘆願書の内容も考慮した上で「管理者」を務める高千穂町の甲斐宗之町長に適正な処分を求めるということです。

 

提出した職員は、「使命感だけで任務を行っているが限界がきていて、報復があるかもしれない中で証言した。ハラスメントのない環境を作ってほしい」とコメントしています。

 

百条委員会の佐藤さつき委員長は「10年にわたって、トラウマになるほどの苦痛のなかで働いてきた職員の強い思いを受け止めたうえで最終報告をまとめたい」と話していました。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ2024年12月27日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 西臼杵消防パワハラ百条委 問題対応「消防任せ」 日之影、五ケ瀬町長が反省
これの続報です。
西臼杵広域消防本部を擁する事務組合のトップである管理者が
甲斐宗之高千穂町長であることは
拙ブログ2024年12月9日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 西臼杵消防本部のパワハラ問題 管理者の甲斐高千穂町長を証人尋問
でも報じておりますが、
この組合管理者に対して職員有志26人(NHK報道では25人)これはが連名で
加害者3人のうち退職者を除く2人の名を記す、
即ち特定の者の勤務を忌避(退職)を要求する意思表示を文書で行なう
異例の事態に発展しました。
そして、26名は管理職と新規採用者を除くと職員の8割に当たるとのこと。
この割合についても、ハラスメントの異常性と事態の重さが現れています。
通常の処分であれば、懲戒であれ分限であれ、免職に至らない事例が多く、
その場合は加害者が12か月以内には何らかの形で復職します。
消防吏員の場合は、一般行政職と異なる採用形態から、他の組織への異動も少なく、
当に「誰かは加害者と同じ部署や建物内で勤務する」ことになります。
その様な状況を回避したい程に、加害者は嫌われている訳です。
何故、この様な嘆願に至ったかは、拙ブログを御一読頂ければ一目瞭然ですが、
拙ブログ2024年12月5日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 半数以上の消防隊員20人が上司からパワハラを受けたと証言 宮崎県の西臼杵広域行政事務組合消防本部のパワハラ問題で中間報告
これが現状では分かり易い記事かと存じます。
加害者側は一切反省が無いのであれば、再発防止も期待出来ないと考えるのは、
自然の成り行きです。
健全な職場環境を醸成する為とは言え、感情論に走って良い訳ではありません。
しかし、管理監督者がここまで放置してしまった以上、
思い切った抜本的措置を採るしかないでしょう。

2025年1月29日水曜日

▼銀座「伊東屋」拡散された20年前のハラスメント事案を説明「実際に発生していた事実と当該社員処罰確認」

銀座「伊東屋」拡散された20年前のハラスメント事案を説明
「実際に発生していた事実と当該社員処罰確認」

 

2025年1月29日() 21:07 スポーツニッポン

 

 東京都中央区銀座に本店を構える文房具・画材用品の専門店「伊東屋」が29日、公式サイトで「ハラスメント事案に関するご報告と当社の取り組みについて」報告した。

 

 伊東屋は「このたび、約20年前に当社で発生したハラスメント事案に関する投稿がX(Twitter)上で拡散され、多くの皆さまが弊社に対して不信感を抱かれたことと存じます」とネット上で拡散されている20年前に発生したハラスメント事案について「当該の事案について、実際に発生していた事実と当時の社内規定に基づき当該社員に対して処罰を行っていたことを確認いたしました」と報告した。

 

 当該社員に対して処罰を行っていたものの「たとえ加害者が処罰されたとしても、被害に遭われた方の心に刻まれた深い傷が容易に癒えるものではないことを、私たちは重く受け止めています」とした。

 

 また「被害に遭われた方が周囲の社員から不当な扱いを受けたという内容については、それが事実であれば到底許されるものではありません」とし「当社の大切な価値観のひとつとして、『自分を持ち、人との調和を大切にする』という理念があります。セクシャルハラスメントやパワーハラスメント、その他のハラスメント行為は決して許されるものではなく、私たちの価値観に反するものです。また目撃者や周囲の人がそれを傍観することはもちろん、被害者を更に追い詰めることなどあってはならない、と私たちは強く感じています」と記した。

 

 今回の件により「当社に対する信頼が大きく揺らいだことを真摯に受け止めています」とし「この信頼を回復するためには、伊東屋で働く全ての人が『人を大切にする』という価値観をしっかりと自分のものとし、それに基づく行動を徹底していくことが必要です。そこへ向けた真剣な努力を続けていくことが、当社の責務であると考えています」と信頼回復に向けて改善していくとした。

 

 そして「今後、当社ではハラスメント防止のための取り組みをさらに強化してまいります。ハラスメント防止規定や仕組みを社員に浸透させ、研修や相談体制の充実を通じて、社員が安心して働ける環境を整え、再発防止を徹底してまいります」とし「被害を二度と起こさないため、そして当社に関わるすべての方々からの信頼を取り戻すために、社員一人ひとりが『人を大切にする』行動を心がけ、改善を続ける所存です」としている。

▼大学幹部がパワハラ行為か 外国籍の准教授が「民族的な差別」など訴え 山梨英和大

大学幹部がパワハラ行為か
 外国籍の准教授が「民族的な差別」など訴え 山梨英和大

 

2025年1月29日() 18:09 山梨放送

 

 山梨英和大学の元准教授が、複数の大学幹部からパワーハラスメント行為を受けたと訴えていることが29日、分かりました。大学側は「調査中であり、コメントは差し控える」としています。

 

 関係者によりますと、パワハラ行為を訴えているのはすでに退職している外国籍の准教授です。大学に在籍中、複数の大学幹部から「人格を否定されるような民族的な差別」を受けたほか、「教員の働きを否定される発言」をされたなどと主張しています。

 

 大学は去年5月、外部の有識者を交えた調査委員会を設置。調査委は関係者への聞き取りを終え、29日までに大学幹部2人のハラスメント行為を認める報告書を大学側に提出したということです。

 

 山梨英和大は「現時点ではコメントは差し控えたい」とする一方、「事実関係を明らかにした上で処分の有無などを検討する」としています。