2023年3月11日土曜日

消防士長、昇任試験合格者に「最弱の士長できた」…勤務中に後輩の頭・肩たたく

消防士長、昇任試験合格者に「最弱の士長できた」
…勤務中に後輩の頭・肩たたく

 

2023年3月11日() 6:32 読売新聞

 

 横浜市は10日、後輩職員にパワーハラスメントを繰り返したとして、南消防署の男性消防士長(58)を停職5か月の懲戒処分とした。発表によると、消防士長は2021年11月~22年12月頃、訓練中や勤務中に複数の後輩の頭や肩をたたき、昇任試験合格者には「最弱の士長ができた」と言うなど精神的苦痛を与えた。同じく22年10~12月頃に複数の後輩にパワハラを繰り返したとして、同署の男性消防司令補(54)を減給2か月(10分の1)の処分とした。

 

 

※ 他社のニュースも掲載致します 

後輩職員にパワハラ 横浜・南消防署職員2人を懲戒処分

 

2023年3月10日() 23:09 テレビ神奈川

 

横浜市消防局は、複数の後輩職員に対しパワハラを行ったとして、南消防署の50代の消防士長ら2人を停職などの懲戒処分にしました。

 

停職5カ月の懲戒処分となったのは、横浜市消防局・南消防署に勤める男性消防士長(58)です。

 

市消防局によりますと、消防士長はおととし11月頃からおよそ1年にわたり、災害現場で資機材の操作ミスをした後輩職員の頭をたたいたり、昇任試験の合格者に「最弱の士長ができたな」と不適切な発言をしたりしたということです。

 

定期面談時に本人からの報告で発覚し、「認識が甘かった。 後輩に申し訳ないことをしたと日々後悔している」と話しているということです。

 

また、同じ南消防署の男性消防司令補(54)も、資機材の点検中に後輩職員の腹をたたくなどのパワハラをしたとして、減給10分の12カ月の懲戒処分となっています。

 

処分を受けて、横浜市の平中 隆消防局長は「職員一人ひとりの倫理観の醸成を図るとともに、不祥事の再発防止に全力で取り組み、信頼回復に努める」などとコメントしています。

 

 

 

横浜市、複数部下にパワハラ繰り返した消防職員2人を停職と減給
 「痛み与えると覚えるの早い」
  

 

2023年3月10日() 19:21 神奈川新聞

 

 横浜市消防局は10日、複数の部下にパワハラ行為を繰り返したとして、職員2人をそれぞれ停職などの懲戒処分にしたと発表した。

 

 同局によると、停職5カ月となった南消防署の50代男性消防士長は2021年11月ごろ~22年12月ごろ、腕立て伏せの体勢で耐えている部下を何度も足で押したり、頭や肩をたたいたりしたほか、昇任試験の合格者に「最弱の士長ができた」と発言するなどした。

 

 減給10分の1(2カ月)となった同署の50代男性消防司令補は22年10月ごろ~12月ごろ、部下の腹をたたいたり、訓練中に「痛みを与えると覚えるのも早い」などと発言したりした。


《カウンセラー松川のコメント》

男性消防士長(58)について
自分が気に入らない部下や意のままにならない部下に対して徹底的に敵視する
そんな情けない上司は結構存在します。
それにしても、大規模消防本部にて58歳で消防士長ですから、
「現場一筋のベテラン」と言えば聞こえは良いですが、
消防司令補には昇進出来ない人材でもあるのでしょうから、
歳下の者が同じ階級になって面白くない感情も有ったのではないかと思います。
他の暴力行為については、昔は許されていた行為であっても、
今は許されない行為であることを、現職であるならば理解する必要はあるでしょう。

被害者の皆様へ
良き反面教師に出会たと割り切ってしまうのが一番簡単な方法です。
そして、実務での頑張りで見返してしまいましょう。


男性消防司令補(54)について
「痛みを与えると覚えるのも早い」のは強ち間違えではありませんが、
現代社会に於いては通用しない理論です。
それに気が付いていない段階で役職者としては失格です。
内心の自由までは規制されませんが、それを口外してしまう点で
あまりにも情けないです。

被害者の皆様へ
20世紀採用の公安職だと未だに暴力で優位に立とうとする者が居ます。
しかし、それを許さない様にするのは、幹部だけでなく皆様全員です。
組織の業務ではなく、一人ひとりの使命と認識して、
再発防止に目を光らせてください。

0 件のコメント:

コメントを投稿