松江警察署長、複数の女性職員にセクハラ行為
容姿や体型などについて発言
2023年3月3日(金) 7:20 テレビ朝日
島根県警松江警察署の署長が複数の女性職員に対してセクハラ行為をしていたことが内部調査で判明しました。警察は2日付で署長を本部長訓戒としました。
2日付で本部長訓戒を受けたのは、松江警察署長の鍜冶幸正警視正(57)です。
鍜冶署長は令和4年4月ごろから令和5年2月に、複数の女性職員に対して容姿や体型、プライベートなどについてセクハラにあたる発言をしたということです。
警察の内部調査でこの問題が判明しましたが、鍜冶署長にセクハラ行為の認識はなかったということです。
鍜冶署長は「嫌な思いをした職員に対して大変、申し訳ない」と話しているということです。
島根県警の石川博昭警務部長は「職務倫理教養を徹底して再発防止に努め、県民の信頼回復に取り組みたい」としています。
島根県警は2日、セクハラ行為による本部長訓戒を発表しましたが、鍛冶署長の名前は明らかにしませんでした。
松江署長がセクハラ 複数の女性職員に不適切発言、島根県警が処分
2023年3月3日(金) 6:00 朝日新聞
島根県警は2日、女性職員に対してセクシュアルハラスメント行為をしたとして、2日付で松江署長(57)を本部長訓戒処分にしたと発表した。県警は氏名を明らかにしなかったが、関係者によると、処分を受けたのは、鍜冶幸正・警視正。
県警監察課などによると、鍜冶署長は昨年4月ごろから今年2月初旬ごろにかけて、複数の女性職員に対し、容姿や体形、プライバシーに関して不適切な発言をした。いずれも勤務時間内だった。鍜冶署長は「発言がセクハラにあたるという認識に欠けていた。大変反省している。嫌な思いをさせた職員に申し訳ない」と話し、事実関係を認めているという。
また、発言を知りながら報告を怠ったとして同じ署勤務の40代警視を2日付で本部長注意処分にした。
監察課は2月上旬、松江署長によるセクハラ行為の情報を把握し、関係者の調査をしていたという。
セクハラで松江署長訓戒 複数女性職員に不適切発言
2023年3月2日(木) 20:37 共同通信
島根県警は2日、複数の女性職員に対しセクハラ発言をしたとして、松江署長の鍜冶幸正警視正(57)を本部長訓戒の処分にした。県警本部への報告を怠ったとして同署の40代の男性警視を本部長注意処分にした。
県警監察課によると、鍜冶署長は昨年4月ごろ~今年2月初旬、勤務時間中に署内などで複数の女性職員に対し、容姿や体形、プライバシーに関する不適切な発言を繰り返した。
監察課は2月に鍜冶署長の行為を把握。男性警視はそれ以前からセクハラ発言を認識していたが県警本部に報告しておらず、認識が甘かったとして処分した。
松江警察署長が署内などで「セクハラ行為」 進退については特に表明せず
2023年3月2日(木) 20:23 山陰放送
島根県警察は2日、松江警察署長について、女性職員複数人へのセクハラ行為があったとして、本部長訓戒の監督上の措置を実施したと発表しました。
本部長訓戒の監督上の措置を受けたのは、警視正の松江警察署長(57)です。
島根県警によりますと、松江警察署長は去年4月頃から今年2月初旬頃までの間、県内の警察署内などで、女性職員複数人に対し、容姿や体型についてのセクハラ行為を行ったということです。
今年2月上旬に県警監察課が情報を把握。関係者に調査を行った結果、署長によるセクハラ行為の実態が分かったということです。
セクハラの具体的な内容は公表していませんが、女性職員の容姿や体型、プライバシーに関する発言をして嫌な思いをさせたとしています。言葉による行為のみで、身体接触のセクハラはないとしています。
署長は「大変反省している。嫌な思いをした職員に対して大変申し訳なく思っている。」としていますが、発言をした当時はセクハラの認識なかったとしていて、進退については特に表明していないということです。
石川博昭警務部長は「県警察幹部がこのような事案を起こしたことは誠に遺憾であり、県民の皆様の信頼を損ねたことに深くおわび申し上げます。
県警察としては、今後、幹部職員はもとより、全職員に対する職務倫理教養を徹底して再発防止に努めるとともに、県民の信頼回復に向け、職員一丸となって取り組んでまいります」とコメントしています。
松江署長、セクハラ発言で処分 女性職員に不適切発言 島根県警
2023年3月2日(木) 20:17 時事通信
複数の女性職員に対しセクハラに当たる不適切な発言をしたとして、島根県警は2日、県内の警察署に勤務する男性警視正(57)を本部長訓戒処分にしたと発表した。
県警関係者によると、処分を受けたのは松江署の鍛冶幸正署長。事実関係を認め、「大変反省している。嫌な思いをした職員に対して申し訳ない」と話しているという。
県警によると、鍛冶署長は2022年4月~23年2月、署内で複数の女性職員の容姿や体形に関し不適切な発言をしたとされる。
今年2月上旬にセクハラに関する情報提供があり、県警が調査していた。県警はまた、セクハラを把握しながら県警本部に報告しなかったなどとして、40代の男性警視を本部長注意処分とした。
島根県警の松本好尚首席監察官の話 県民の警察への信頼を損ねたことについて深くおわびする。
女性職員へのセクハラで松江警察署長を訓戒 島根県警
容姿や体型に関して不適切な発言
2023年3月2日(木) 19:31 日本海テレビ
女性職員に対するセクハラ行為があったとして島根県警は、松江警察署の署長に対して本部長訓戒の処分とした。
島根県警によると、松江警察署の鍛冶幸正署長は去年4月から今年2月ごろまでの間、島根県内の警察署などにおいて、女性職員複数名に対して、容姿や体型に関して不適切な発言をするセクハラ行為を行った。
松江警察署の鍛冶署長は、3月2日付けで本部長訓戒の処分となっている。鍛冶署長は、「嫌な思いをした職員に対して大変申し訳ない」と話していたという。
島根県警は、今回の処分について、「警察官幹部がこのような事案を起こしたことは、誠に遺憾であり、県民の皆様の信頼を損ねたことに深くおわびを申し上げます」とコメントしている。
【速報】島根県警がセクハラ疑惑で松江署長を本部長訓戒処分
2023年3月2日(木) 18:30 山陰中央新報
島根県警は2日、女性職員に対するセクハラに当たる発言で内部調査をしていた警視正の男性警察職員(57)を本部長訓戒としたと発表した。
警察関係者によると、男性警察職員は松江署長。
県警監察課によると、2022年4月ごろから23年2月初旬ごろまでの間、県内の警察署などで複数の女性職員に対し、容姿や体型に関して不適切な発言をしたという。
松江市殿町の県警本部で記者に対して、県警の松本好尚首席監察官らが説明。石川博昭警務部長は「県民の信頼を損ねたことにお詫び申し上げます」とコメントした。
署長は「大変反省している。嫌な思いをした職員に大変申し訳なく思っている」と話しているという。本人は進退について、明らかにしていないという。
署長は大田署長や警備部参事官などを歴任。警務部参事官を経て、22年に国家公務員である警視正に昇任し現職に就いた。
署長を巡っては、24日付け本紙報道で、セクハラ疑惑が明らかとなり、28日の県議会総務委員会で内部調査を認めた。
0 件のコメント:
コメントを投稿