2023年3月13日月曜日

▼市バス営業所内で「チンコロした」と暴言、威嚇も 運転手6人が複数の同僚にパワハラ疑い、懲戒処分 神戸

市バス営業所内で「チンコロした」と暴言、威嚇も
 運転手6人が複数の同僚にパワハラ疑い、懲戒処分 神戸

 

2023年3月13日() 22:06 神戸新聞

 

 神戸市は13日、市バスの営業所内で「チンコロ(内部告発)をした」と暴言を吐いたなどとして、パワーハラスメントなどで計6人の市バス運転手を懲戒処分にした。

 

 市は2022年3月の市会委員会で議員から営業所のハラスメントについて指摘を受け、同年秋まで直営する3カ所で弁護士による調査を実施。結果を受けて今回の処分を行った。

 

 市によると、21、22年を中心に、同じ営業所の40~50代の男性運転手計5人が、複数の同僚に対し「チンコロしとったやん」「ここにおるべき人間ちゃうんやぞ」などと発言した。

 

 中でも、59歳の運転手は特定の職員と話さないよう強要したり、22年8月に弁護士による事情聴取を無断で欠席したりしたなどとして、停職3カ月の処分に。過去の背中をたたいた行為に説明を求めた職員に対し「傷害で警察に出さんかい」などと大声で威嚇した58歳の運転手は停職1カ月、他の3人は戒告処分となった。

 

 また、22年8月10日、中央区の停留所にバスを停車させる際、上屋に接触する事故を起こしたとして、65歳の男性運転手を減給(平均賃金1日分の半額)の処分とした。

 

 市交通局は市バス営業所のハラスメント問題について「職員の異動を行うなど、風通しのよい職場づくりを目指す」としている。

 

 

※ 他社のニュースも掲載致します 

神戸市交通局パワハラなどで6人を懲戒処分/兵庫県

 

2023年3月13日() 21:03 サンテレビ

 

神戸市交通局は313日、市バスの営業所内でパワハラや秩序を乱す言動があったとして、40代から60代の職員合わせて6人を懲戒処分にしました。

 

懲戒処分となったのは、乗務中に自損事故を起こした65歳の男性職員のほか、営業所内でパワハラや秩序を乱す言動をした40代から50代の男性職員5人です。

 

このうち59歳の職員は2021年、同僚に対し特定の職員との関係を絶つよう要求したり、侮辱的な発言で精神的苦痛を与えたなどとして停職3カ月の処分になっています。

2022年、市議会の指摘を受け、行った調査で複数のパワハラが明らかになり、今回の処分に至りました。

 

交通局は1つの営業所に長く在籍することで派閥が生まれることが原因の一つとして、今後は定期的な異動などで改善に努めるとしています。

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