消防司令ら、男性職員の尻を竹棒でたたくパワハラ…「指導の一環だった」
2023年3月19日(日) 10:35 読売新聞
山梨県上野原市は15日、市消防本部の50代消防司令と30代消防士長が、20代の男性職員を竹棒でたたくなどのパワハラ行為を行ったと発表した。市は同日付で、消防司令を減給10%(1か月)、消防士長を戒告の懲戒処分とした。指導の一環だったとしているという。
発表によると、2人は2019年10月~22年3月にかけて、当時所属した秋山出張所で、男性職員1人の尻を竹棒でたたくなどした。
男性職員が昨年6月、体調不良を理由に休職した際、パワハラがあったとする報告書を提出。調査して今年2月、事実認定した。
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上野原市消防本部でパワハラ行為 2人を懲戒処分 山梨県
2023年3月15日(水) 18:54 山梨放送
パワハラ行為を行ったとして、上野原市消防本部の50代の男性消防司令と30代の男性消防士長を懲戒処分した。
市などによると、2人は20代の男性職員に対し、竹の棒で叩いたり、股間を蹴ったりしたという。市は15日付けで、消防司令を1カ月の減給10分の1、消防士長を戒告の懲戒処分とした。
竹ぼうきで叩くなどパワハラ行為
消防本部の職員2人を減給などの懲戒処分 上野原市
2023年3月15日(水) 18:23 テレビ山梨
上野原市消防本部の男性職員2人が部下や同僚だった職員に対し竹ぼうきで叩くなどのパワーハラスメント行為を行ったとして市は減給などの懲戒処分としました。
上野原市によりますと消防本部に勤務する50代の男性消防司令は2021年10月から2022年3月にかけ、当時部下だった職員に対し、竹ぼうきで叩いたり下半身を蹴ったりするパワーハラスメントを行いました。
また30代の男性消防士長も4年ほど前に同じ職員を竹ぼうきで叩くパワーハラスメントを行ったということです。
被害を受けた職員からの申し出を受け市が調査し、いずれも「注意をしても同じミスを繰り返し直らなかったためやってしまった」などと話しているということです。
市は15日付で50代の消防司令を減給10分の1、1か月30代の消防士長を戒告の懲戒処分としました。
《カウンセラー松川のコメント》
竹ぼうきって、折檻の道具でしょうか?
そもそも、竹ぼうきで叩く行為を職場で行える環境自体に呆れます。
そして「注意をしても同じミスを繰り返す」のも問題です。
注意の方法が悪かったのか、注意を受けた方が不注意のままだったのか
そこが分からないので、コメントも難しいですが、
物を使って叩くのは印象が悪いのは免れません。
指導しても同じミスを繰り返すならば、ミスの原因を追究するのも大切です。
そして、始末書等で記録を残すことで、本人にも意識付けが必要でしょう。
被害者の方へ
社会人としては同じミスを繰り返さない様にする事も大切です。
しかし、同じミスを繰り返したからと、ハラスメントを受ける筋合もありません。
納得出来ない行為に対しては、毅然とした態度で臨んだり、
担当窓口に通報する事も検討しましょう。
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