「能力が無い」「アホ」 注意後もパワハラ継続、徳島県職員懲戒
2023年3月8日(水) 19:12 毎日新聞(植松晃一)
徳島県は8日、県土整備部の課長(54)が職場で部下に、「能力が無い」「アホ」と暴言を吐くなどのパワーハラスメントを繰り返したとして、減給10分の1(3カ月)の懲戒処分とした。
県人事課によると、課長は2022年6月ごろから23年2月ごろの間、特定の部下が仕事内容を説明する際、「仕事に向いていない」などの暴言を繰り返し浴びせた。1、2時間、職員を立たせたまま指導することもあったという。「(職員が)責任をとって、坊主(頭)にしますと言うなら、話を聞いてやる」などと高圧的な発言もあった。
課長は22年11月、副部長から今回のパワハラについて指導・注意を受け、「行き過ぎたところがあるので改める」と話して部下に謝罪したが、その後もパワハラは止まらなかったため、処分となった。
課長は処分を受け、「管理職という立場でありながらパワハラを行い、(部下)本人のみならず、課員にも大きな影響を与えてしまった。深く反省しています」と話しているという。
パワハラ行為で課長を減給処分【徳島】
2023年3月8日(水) 18:29 四国放送
徳島県はパワハラ行為を行ったとして、50代の男性課長を8日付けで3か月間の減給処分にしたと発表しました。
8日付で減給処分となったのは県土整備部の54歳の男性課長です。
県によりますと男性課長は特定の部下に対し人格を否定するような暴言や侮辱、長時間立たせての指導を繰り返し行うなどパワハラ行為を行ったとして、8日付けで3か月間の減給にしたと発表しました。
県は再発防止のためにコンプライアンスの確認を徹底し、問題があった部局や管理職にハラスメントの研修を行うとしています。
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