2023年3月17日金曜日

▼職員「長年の言動で心壊れた」 パワハラの副町長が辞職

職員「長年の言動で心壊れた」 パワハラの副町長が辞職

 

2023年3月17日() 8:51 毎日新聞(平山公崇)

 

 北海道壮瞥町の黒崎嘉方(よしまさ)前副町長(64)が男性職員へのパワーハラスメントの責任を取って辞職=10日付=していたことが16日、明らかになった。町はこの日の臨時町議会に、指導監督が不十分だったなどとして田鍋敏也町長を減給30%(1カ月)などとする条例案を提出し、可決された。

 

 町によると、昨年12月、抑うつ状態で病気休暇中の男性職員から「長年の副町長の言動で心が壊れた」との申し出があった。調査したところ、前副町長がパワハラを認めた。町は「20年9月ごろから行き過ぎた指導があった」としている。

 

 

 ※ 他社のニュースも掲載致します

「心が壊れた…」副町長がパワハラで辞任 町長ら減給処分
 4月中にアンケート調査取りまとめる 壮瞥町

 

2023年3月17日() 8:28 北海道テレビ

 

 北海道壮瞥町で副町長が職員へのパワーハラスメントを理由に辞職した問題で、16日の町議会で町長らの減給処分が可決されました。

 

 壮瞥町では去年11月に、男性職員から「副町長の言動が原因で心が壊れた」と申し出がありました。黒崎嘉方副町長は「行き過ぎた指導があった」とパワハラを認め、今月10日付で辞職しています。これを受け、16日の町議会では、田鍋敏也町長の指導監督が不十分だったとして今月の給与を30%に減給するなどの処分が可決されました。

 

 田鍋敏也町長:「今回のことについては、心からお詫びを申し上げたいと思います。誠に申し訳ございませんでした」。

 

 壮瞥町では、すべての職員に対して職場内でのパワハラの実態についてアンケート調査を行い、来月中に取りまとめたいとしています。

 

 

 

副町長がパワハラで辞任 職員は精神疾患で休職「頭を下げ続け心が壊れた」
 町長が謝罪会見 北海道壮瞥町

 

2023年3月16日() 20:50 北海道放送

 

 パワーハラスメントを理由に、北海道壮瞥町の副町長が辞職した問題で、16日、田鍋敏也町長が記者会見を開いて謝罪し、「町民の信頼回復に勤める」と話しました。

 

壮瞥町 田鍋敏也町長

「こうした環境で、このような会見をするようになったことに十分責任を感じている。これから町民、職員の信頼回復に全力を尽くしていかなくてはならない」

 

 壮瞥町の田鍋町長は記者会見で、今月10日に辞職した黒崎嘉方副町長が、男性職員にパワハラをしていたことについて謝罪しました。

 町によりますと、男性職員は去年11月から精神疾患で休職していて、「副町長に罵倒され、叱責され、頭を下げ続けていて心が壊れた」と上司にメールしていました。

 一方、黒崎副町長は、「日頃から職員に対し、大きな声で威圧的、感情的な言動をし、いくら反省しても足りないが、お詫びする」と話しています。

 町は今後、パワハラ防止の指針を定めて、働きやすい職場環境にするとしています。

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