JR東駅員、視覚障害の女性利用者に性的発言 「胸重くない?」
2023年1月13日(金) 22:01 朝日新聞
JR東日本の男性駅員が、視覚障害のある女性利用者に性的な発言を繰り返していたことが13日、わかった。男性駅員は聞き取りに対して事実関係を認め、「何度も対応するうちに親しくなったと思い込んで、声かけがエスカレートしてしまった」と説明しているという。
JR東によると、男性駅員は昨年3月ごろから、都内の駅で視覚障害のある女性利用者の乗り降りの手伝いをしていた。昨秋ごろから1月にかけて、女性に対して「胸重くない?」「おんぶしてあげる」「家で待ってるね」などの言葉をかけた。また、食事に誘う趣旨の発言もあったという。
女性側が11日に申告して発覚した。同社はセクシュアルハラスメントの行為があったと認定し、「不快な思いをさせてしまったお客様に心よりおわび申し上げる。同じようなことがないよう社員の指導を徹底していきたい」とコメント。駅員の処分を検討しているという。
《カウンセラー松川のコメント》
加害者の弁である
「何度も対応するうちに親しくなったと思い込んで」
これは果たして本意なのでしょうか?
例え親しくなったとしても交際に発展する前から
「胸重くない?」「家で待ってるね」
等の性的な意味を含むとも解釈可能な発言をするのは尋常ではありません。
加害者は被害者の身体的な弱点を逆手に取っての
卑劣極まりない言動と思います。
被害者の方へ
少しでも手助けを得られると安心出来るでしょうし、
それが公共交通機関の社員であれば尚更です。
今般の事案で他人に対する恐怖感が増したと思いますが、
まだまだ親切な方は少なくないですから、
気持ちが落ち着いたら他者様からの親切を
受け入れて頂きたいと思います。
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