2023年1月11日水曜日

警官2人が部下暴行、栃木 国体警備の慰労会、被害7人以上

警官2人が部下暴行、栃木 国体警備の慰労会、被害7人以上

 

2023年1月11日() 23:46 共同通信

 

 栃木県警地域部機動警察隊の男性警察官2人が昨年10月、国体警備業務の慰労会を兼ねた飲み会で、少なくとも7人の男性部下に対し、全裸にして写真を撮影したり、手やマイクで頭部に暴行を加えたりしていたことが11日、捜査関係者への取材で分かった。うち1人は頭にけがを負っていたことも判明した。県警は、当時の状況を捜査している。

 

 捜査関係者によると、暴行したのは30代の警部補と巡査部長。昨年10月中旬、宇都宮市の飲食店で、部下1人のTシャツを引き裂いた上、別の店舗に移動し全裸にさせて写真撮影するなどした。

 

 県警監察課は取材に「回答を差し控えさせていただく」としている。

 

 

※ 他社のニュースも掲載致します 

慰労会で部下に服ぬがせ…
栃木県警の機動警察隊で“パワハラ”
 暴行容疑で立件の可能性も

 

2023年1月12日() 17:35 日本テレビ

 

去年10月、栃木県で開催された国体の警備に当たっていた県警の機動警察隊員が、宇都宮市内で開催された隊員らの慰労会で、部下に服を脱がせるなどのパワハラ行為をしていたことが分かりました。

 

関係者によりますと、服を脱がせるなどのパワハラ行為をしたのは30代の男性警部補と巡査部長です。

 

2人は去年10月、隊員十数人が参加して宇都宮市内で開催された国体の慰労会で、複数の部下に対し、服を脱がせたり頭を手でたたいたりするなどし、部下の1人は打撲などのケガをしたということです。

 

県警では、暴行の容疑で立件する可能性も含め、慎重に捜査しています。

 

 

 

全裸にさせ写真撮影も…
警察官2人が飲み会でパワハラ疑い 栃木県警が調査

 

2023年1月12日() 17:09 テレビ朝日

 

栃木県警機動警察隊の男性警察官2人が飲み会で複数人の部下を全裸にしたうえ、写真を撮影するなどの行為をしていた疑いがあることが分かりました。県警はパワハラ事案として調査しています。

 

 関係者によりますと、パワーハラスメント行為の疑いが持たれているのは、栃木県警の機動警察隊に所属する30代の警部補と巡査部長の男性2人です。

 

 2人は去年10月に栃木県で開かれた国体の警備業務にあたり、その後の慰労会で部下の男性ら数人にひざ蹴りをする暴行や全裸にさせて写真撮影をするなどした疑いが持たれています。

 

 暴行を受けたうち1人は頭部を打撲するけがをしたということです。

 

 被害者の1人が県警に申告して発覚し、調査が進められています。

 

 

 

栃木県警の警官2人、飲み会で部下の服脱がせ暴行加えた疑い
…Tシャツ引き裂き顔に膝蹴りも

 

2023年1月12日() 11:40 読売新聞

 

 栃木県警の男性警察官2人が昨秋、県内で開かれた国体警備の慰労を兼ねた飲み会で、複数の男性の部下に対し、服を脱がせたり暴行を加えたりした疑いがあることが12日、わかった。県警は暴行容疑などでの立件も視野に捜査している。

 

 捜査関係者によると、2人は県警機動警察隊に所属するいずれも30歳代の警部補と巡査部長。昨年10月中旬、宇都宮市の飲食店などで、部下のTシャツを引き裂いたり服を脱がせたりしたほか、マイクで頭を殴ったり顔に膝蹴りしたりするなど、暴行を加えた疑いがある。巡査部長に殴られた1人は頭部打撲のけがをしたという。

 

 被害を受けた部下の申告で明らかになった。日常的に暴行や暴言などのパワーハラスメントがあった疑いもある。県警監察課は「個別事案についての回答は差し控える」としている。

 

 

 

栃木県警の警官2人がパワハラ 部下暴行でけが、全裸撮影も

 

2023年1月12日() 7:02 下野新聞

 

 栃木県警機動警察隊の男性警察官2人が、昨年10月の国体警備の慰労会を兼ねた飲み会で、10人近くの男性部下に対し、それぞれ暴行を加えたり、全裸にして写真撮影したりした疑いがあることが11日までに、県警関係者への取材で分かった。1人は頭部にけがをした。県警はパワーハラスメント事案として調査するとともに、暴行容疑などでの立件の可能性も含めて捜査している。

 

 関係者によると、暴行したのは、いずれも30代の警部補と巡査部長。昨年10月中旬、宇都宮市内の飲食店で開かれた飲み会で、暴言や暴行を繰り返した疑いが持たれている。

 

 2人はそれぞれ、隊員1人のTシャツを引き裂いた後、全裸にさせて写真撮影したり、手や楽器で殴打したり、顔に膝蹴りしたりしたとみられる。巡査部長に殴られた1人は頭部打撲のけがを負ったという。

 

 飲み会は夕方から深夜まで二つの店で開かれ、十数人が参加していた。参加者の中では警部補の階級が最も上だった。昨年10月、被害者の1人が申告して、明らかになった。

 

 県警はパワーハラスメントの疑いがある事案として調査を開始。立件の可能性も含めて当時の詳しい状況を捜査している。

 

 機動警察隊はパトカーによる巡回で事件・事故の初動活動や交通の指導取り締まりなどを行っている。42年ぶりに栃木県で開かれた「いちご一会とちぎ国体」では会場周辺の警備業務などを担当するなどしていた。


《カウンセラー松川のコメント》

部下のシャツを破る。部下に怪我を負わす。部下を全裸にさせて写真を撮る。
これはもうパワハラの域を超えています。
いくら酒の席とは言え、この様な愚挙に及ぶ神経を疑います。
この程度の人間が栃木県の治安を預かっているとは寂しい限りです。
報道されている以上、県警本部も受け身の姿勢ではなく、
捜査に支障の無い範囲ででも率先して情報を公開するべきでしょう。
勤務外でも破廉恥行為を隠しているのは共犯と同じだと思います。

被害者の皆様へ
この様な犯罪紛いの行為には、断固として戦って良いと思います。
例え公安職でも健全な職場環境無くして、適正な法執行は出来ません。

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