前稲敷署長を部下へのセクハラで懲戒処分 茨城県警、明らかにせず
2023年1月30日(月) 22:00 毎日新聞(長屋美乃里)
茨城県警の男性警視(56)が稲敷署長だった2022年10月、部下の女性署員にセクハラ行為をしたなどとして、戒告の懲戒処分を受けていたことが関係者への取材で判明した。県警は処分を明らかにしていない。
関係者によると、男性警視は22年10月、官舎で開かれた懇親会で、女性署員の体を触る不適切な行為をしたとされる。警視は同年11月に警務部付に異動。今月19日付で戒告となった。
警察庁の基準では、警察官が職務に関連して懲戒処分を受けた場合や、職務外でも停職以上は公表の対象となる。県警は男性警視の不適切行為について、業務上の行為ではないと判断して公表を見送ったとみられる。
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