2026年1月16日金曜日

▼「人間のクズ」「ポンコツ」現役の人事部長が実名告発…横浜市長“パワハラ”疑惑

「人間のクズ」「ポンコツ」現役の人事部長が実名告発
…横浜市長“パワハラ”疑惑

 

2026年1月16日() 1:21 テレビ朝日

 

暴言や中傷など、“パワハラ”を繰り返したとする疑惑が、横浜市の山中竹春市長に持ち上がっています。

 

告発したのは、横浜市総務局人事部長の久保田淳さん。実名と顔をさらす覚悟をしたうえでの告発です。

 

横浜市人事部長 久保田淳氏

「市長がこれまで言ってきたような『人間のクズ』『ポンコツ』『デブ』『気持ち悪い』『死ねよ』。そういった陰口って、学校で言われたら、当然、いじめになると思う。いま、こうやって資料としてまとめて振り返ると、動悸がしたり、手が震えるとか、やっぱり恐怖心を味わっていたんだなと、正直、思います。それを皆に味わってもらいたくない」

 

人口377万人。全国の市町村で最も人口の多い巨大都市・横浜。非常勤を含めれば、5万人を超える職員が働く行政のトップに浮上したパワハラ疑惑です。

 

横浜市人事部長 久保田淳氏

「市長室で対応状況を報告した際に『俺との会話を録音したら許さない』『お前、録音とかしてねえだろうな。やったら、これだからな』。そのときが初めてではなくて、同様に市長室で一対一でいるときに、3回くらい銃撃ポーズをされた」

 

ほかにも理不尽に怒鳴ったり、書類を投げつけたり、市長室を一時出入り禁止にしたり、「TICAD(アフリカ開発会議)を誘致できなければ切腹だぞ」といった発言があったといいます。

 

パワハラは、自分に対するものだけではない。むしろ、それが告発の理由だったとしています。

 

横浜市人事部長 久保田淳氏

「現職である副局長、A局長について、ある案件について『人間のクズだ』と30分ぐらい、ずっと罵倒されていて。私はご説明に上がっていたけれども、罵倒で時間が過ぎてしまう」

 

ほかの局長や部長ら幹部についても「頭が悪い」「スペックが低い」「なんで50過ぎたおばさんたちに、こんなことまで市長が教えなきゃいけないんだよ」などといった暴言があったといいます。

 

そして、前副市長については。

 

横浜市人事部長 久保田淳氏

「代名詞として“ダチョウ”を使う。『あのダチョウがさ』『ダチョウのマネジメントが悪いんだよ』。けなすときは、『あいつポンコツだから』『〇〇はバカだから、こんなことする』とか」

 

ただ、最近は、怒鳴ったりする行為は、表立ってはみられなくなってきたそうです。

 

横浜市人事部長 久保田淳氏

「職員同士で『市長って“ありがとう”言うようになったね』と、みんなで噂するぐらい、どうしたんだろうという感じ」

 

しかし、その裏で、人事部長である久保田さんに、こんな圧力をかけてきたとしています。

 

山中市長とされる音声(去年9月)

「いままでだったら俺が電話して、『ふざけんなよ』って言えたんだけど、いま言えないじゃない。どうすればいい?市長、怒ってますよっていうことを、飛ばされるかもしれないっていうような恐怖を与える。人事部からのジャブが与えられないか」

 

横浜市人事部長 久保田淳氏

「職員を恐怖で支配をしようという姿勢は、残念ながら変わってないと明確になっていると思います」

 

山中市長に取材を申し込んだものの、回答はありません。

 

当初、パワハラ疑惑が報じられた11日時点のコメントです。

 

山中竹春市長(11日)

「認識のない発言を一方的に公表されたことは、極めて残念です。まず、外見や容姿について中傷するようなことはありません」

 

なぜ告発に至ったのでしょうか。

 

横浜市人事部長 久保田淳氏

「私は、やはり人事部長ですから、それを止める立場、助ける立場だということで、ここはやっぱり逃げちゃいけないんじゃないかと。横浜市民の皆さまや市会議員、われわれ職員から尊敬されるような言動に改めていただきたいということで、市長の交代とか退陣を求めるものでは一切ありません」

 

 

※ 他社のニュースも掲載致します 

横浜・山中市長に“パワハラ疑惑”…当人は否定
 実名・顔出しで告発した現役幹部「市長交代求めない」

 

2026年1月16日() 6:33 日本テレビ

 

15日、横浜市の現役幹部が会見を開き、山中竹春市長からパワハラが疑われる発言を受けたと主張しました。会見に先立ち、山中市長は発言を否定しています。

 

■市の人事部長 実名・顔出しの上で告発

15日に会見を開いたのは、横浜市役所に勤務する現役の人事部長。

 

横浜市役所 久保田淳人事部長

「いわゆるパワーハラスメントが疑われるような行為が、正直、散見されていたというところがございます。理不尽に怒鳴る、机をたたく、書類を投げつける」

 

職場で起きている“パワハラ”の存在を訴えました。

 

実名・顔出しの上で告発に踏み切った相手は、自身の上司であり、横浜市のトップを務める山中竹春市長(53)です。

 

横浜市役所 久保田淳人事部長

「市会議員や副市長の人間としての尊厳、我々市職員の労働者としての権利や人権を軽視した問題ある言動がみられた」

 

■山中市長は否定「承知していない」

ことの発端は今月11日。この職員が、山中市長から市の職員に対する容姿をやゆする発言人格を否定する暴言などがあったことを告発した内容を、週刊誌が報道。これについて山中市長は

 

横浜市 山中竹春市長(今月12日)

HPの方に私のコメント出しておりますのでご覧ください」

 

──全面否定という形でよろしいんでしょうか?

 

横浜市長HPより(今月11日付)

「事実関係として私として承知していない、また認識のない発言を一方的に公表されたことは極めて残念です」

 

こうコメントを発表し、内容を否定しています。

 

山中氏は、2021年に横浜市長に就任。

 

横浜市 山中竹春市長

「市民の皆様、市会の皆様、市職員の皆様、この3者と市長とが共通のゴールに向かって一体となり」

 

就任会見では“職員らと一体となる”と話し、現在は2期目。今年の成人の日には

 

横浜市 山中竹春市長

「みなさんの新たなチャプターは無限に満ちています」

 

未来に羽ばたく若者にメッセージを送るなど、市のイベントにも通常通り出席していました。

 

■市幹部「尊厳を大切にしていただきたい」

しかし、“パワハラ”を告発した職員は15日の会見で

 

横浜市役所 久保田淳人事部長

「市会議員や職員との関係性も安定してくるかと改善を期待したが、むしろ残念ながら悪化。看過することができない水準に達していると私は考える」

 

その上で山中市長から職員らに対し、数々の暴言があったと主張。

 

横浜市役所 久保田淳人事部長

「“人間のクズ”とか“ポンコツ”とか“デブ”“気持ち悪い”“死ねよ”そういった陰口」

 

また、幹部である自身も一時、市長に直接、対面できない「出入り禁止」などの対応をされ、理由は分からないままだといいます。

 

ただ…。

 

横浜市役所 久保田淳人事部長

「個人的には山中氏の知的な能力の高さ、横浜市民や子どもたちに対する思いの強さ、仕事の成果に対する貪欲さ、勤勉性、本当によく働いていらっしゃいます」

 

市長としての仕事はしっかりやっているとし、あくまで言動を改めることを望み、市長の交代を求めているわけではないということです。

 

それでも今回、異例の告発に踏み切った理由は…。

 

横浜市役所 久保田淳人事部長

「パワハラにならなければセーフとかアウトとか、そういう問題じゃない。人権感覚なんですよ。職員が大切にされる、当たり前なんですけどリスペクト、尊厳。働いているときに、それを一番大切にしていただきたいのは、市長なんですよ」

 

この会見について、現時点で山中市長はコメントをしていません。

 

 

 

「誘致失敗なら切腹だぞ」 横浜市長にパワハラ疑惑
 人事部長が実名で告発

 

2026年1月16日() 11:57 テレビ朝日

 

 横浜市の山中竹春市長(53)からパワハラを受けたとして、市の人事部長が異例の実名での告発会見を開きました。

 

銃を撃つようなしぐさも

横浜市 人事部

久保田淳部長(49

「市長がこれまで言ってきたような、人間のくずとかポンコツとかデブとか気持ち悪い、死ねよ、そういった陰口って学校で言われたら当然いじめになると思う。いじめから学校の子どもたちを守るのって市長の責任」

 

 パワハラを訴えたのは、横浜市役所の現役の人事部長・久保田さんです。

 

 その相手は、上司にあたる山中市長です。元大学教授でコロナ禍の2021年に初当選。去年8月から2期目を務めています。

 

横浜市 山中市長(当時48

「市民の皆様、市議の皆様、市職員の皆様、この三者と市長とが横浜をさらに魅力的な都市にする、この共通のゴールに向かって一体となり対話を重ねながら、今の横浜のためそして将来の横浜のために希望のもてる社会を作っていきたい」(2021年)

 

 「職員と魅力的な都市をつくる」と話していた山中市長ですが、現役の人事部長・久保田さんが訴えたのは…。

 

「(国際会議が誘致できなければ)切腹だぞと言われ被害を受けてきました」

「市長室で外務省の方が視察に来るということで、私は事前報告をした際に『何でそんな大変なこともっと早く言わないんだよ』ということで怒鳴られて、机をたたいて、書類をパーンと返すように投げられた」

 

 銃を撃つようなしぐさで脅されたこともあったと主張します。

 

「あとはやっぱりこれですね。お前裏切ったらこれ(手で銃の形)だぞという。俺との会話を録音したら許さないと、お前録音とかしてねえだろうな、やったらこれ(撃つ)だからな、みたいなこういう文脈ですね。その時が初めてじゃなくて、同様に市長室で一対一でいる時に、こういうこと(銃)を3回くらい、銃撃ポーズをされたということですね」

 

市議を「デブ」「2頭身」

 前副市長に対しては「ダチョウ」と呼んで「ポンコツだから。バカだから」とけなすような発言もあったといいます。

 

 市議会の横山正人議員に対しては…。

 

「『何で来ているんだよ、あのデブ』『2頭身か気持ち悪い』『死ねよ』『あっ、言っちゃった心の声が』と、確か言っていたと思うんですが、というような発言がございました」

 

 パワハラ疑惑が週刊文春で報じられた後、山中市長はこう答えました。

 

「ホームページに私のコメント出しておりますので、ご覧ください」

「(Q.ピストルのしぐさをしたのは本当か?

 

 自身のホームページでパワハラ疑惑を否定しました。

 

「今回、事実関係として私として承知していない、または認識のない発言を一方的に公表されたことは極めて残念です。まず、外見や容姿について中傷するようなことはありません」(11日公表)

 

 実名で告発会見に臨んだ人事部長の久保田さんは、こう話しました。

 

「中立性と専門性をしっかり担保された形で横浜市として調査が実証されること、それからその結果に基づいて、市長の言動が適正化されることを求めていきたいと考えていります」

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