宝塚歌劇団の宙組女性死亡
劇団側がパワハラを認め遺族側に伝える
上級生らへの聞き取りなどで判断
2024年2月23日(金) 12:00 読売テレビ
宝塚歌劇団の俳優の女性が死亡した問題で、歌劇団側がパワーハラスメントを認めて遺族側に伝えていたことがわかりました。
昨年9月、宝塚歌劇団の宙組に所属する女性が死亡し、遺族側が上級生らからのパワハラを主張したのに対し、歌劇団側はパワハラは確認できなかったとしていて、話し合いが続けられています。
この問題をめぐり、歌劇団側が上級生らへの聞き取りなどを進めた結果、パワハラに当たる行為があったと判断し、こうした見解を遺族側に伝えていたことが関係者への取材でわかりました。
歌劇団を運営する阪急電鉄の親会社・阪急阪神ホールディングスの角和夫会長は2月8日、「交渉は双方ともに大きな違いがないところまできた」と話していて、管理責任を認め遺族に謝罪する意向を示しています。
0 件のコメント:
コメントを投稿