髪を引っ張るなどの体罰 中学校教諭を懲戒処分
2022年1月18日(火) 20:09 南日本放送
去年10月、大隅地区の公立中学校で、56歳の男性教諭が生徒の髪を引っ張ったり、尻を蹴ったりするなどの体罰を加えたとして、鹿児島県教育委員会は、この男性教諭を減給処分にしました。
減給1か月の懲戒処分を受けたのは、大隅地区の公立中学校に勤務する56歳の男性教諭です。
県教委によりますと、男性教諭は去年10月、生徒を指導する際に1人の生徒の頭を平手で叩いたほか、別の生徒の髪の毛を引っ張ったり、さらに別の1人に対しては尻を蹴ったりする体罰を加えたということです。
男性教諭は「生徒がトイレで騒いでいて感情的になった」と話しており、昨年度にも複数の生徒の頭を平手で叩くなどの体罰を加えていたということです。
県教育委員会の野村義文教職員課長は、「体罰はいかなる場合も許されない行為。引き続き、教職員の指導を徹底していく」と話しています。
《カウンセラー松川のコメント》
「体罰はいかなる場合も許されない行為」
確かに正論だと思いますし、体罰は暴行とも言えるでしょう。
しかし、学校や学級を運営するにあたり、
無法な輩共に言葉だけで鎮めることは可能なのでしょうか?
悪人が説教で善人に変わるならば、刑務所より寺を作っているはずです。
「体罰はダメ」との綺麗事を並べるだけでなく、
実効性のある代替措置を示すのが管理監督する者の務めだと思います。
被害者達へ
中学生にもなって事の善悪が分からないなら
もう学校へ行かないで良いでしょう。
真っ当な生徒にとって迷惑ですから。
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