看護学院生徒へのパワハラ、教員１人を保健所勤務に…副学院長ら４人もすでに異動

看護学院生徒へのパワハラ、教員１人を保健所勤務に
…副学院長ら４人もすでに異動

 

2022年1月1日(土) 22:43　読売新聞

 

　北海道立江差高等看護学院などで起きたパワーハラスメント問題で、道は、第三者調査委員会から「異動した方がよい」とされた教員１人について、学外に勤務場所を変更したと発表した。変更は１月１日付。

 

　道によると、教員は勤務場所を江差保健所に変更し、同学院の授業教材の準備などを行う。道は、学生に特に大きな苦痛を与えたとされた副学院長ら教員４人についても、既に保健所での勤務に変更している。

 

　道はパワハラを認定された教員１１人について処分を検討している。

《カウンセラー松川のコメント》

今回の措置はあくまで勤務場所が学外になっただけで、
学校運営に関わっている事には変わりありません。
被害者の為にも、早々に異動をさせると共に
厳しい懲戒処分を科するのが道当局の使命だと確信しております。

被害者の皆様へ
勤務場所の変更程度でお茶を濁らされない様に
関係各所と連携してくださいませ。