警部補、部下や後輩に「辞めたくなるまで攻撃する」「生意気だ」
…本部長注意処分
2022年1月22日(土) 6:35 読売新聞
群馬県内の警察署に勤める男性警部補が部下ら2人にパワーハラスメントを繰り返したとして、本部長注意の内部処分を受けていたことが21日、わかった。
群馬県警監察課によると、処分は昨年12月17日付。警部補は昨年6~11月、署内で部下と後輩の警部補に対し、「生意気だ」「辞めたくなるまで攻撃してやる」などと複数回にわたり不適切な発言をした。後輩の警部補が上司に相談して発覚し、警部補は「乱暴な発言をしてしまい申し訳ない」と話しているという。同課は「発表事案ではないため、警部補の所属や氏名の公表は控える」としている。
※ 他社のニュースも掲載致します
「辞めたくなるまで攻撃」パワハラの警部補
本部長注意処分に 群馬県警
2022年1月22日(土) 11:30 上毛新聞
昨年6~11月に同僚や部下に対してパワーハラスメントをしたとして、群馬県警が県内の警察署に勤務する警部補を本部長注意(勤務規律違反)としていたことが21日、県警への取材で分かった。処分は12月17日付。県警は個人の特定につながることを理由に、年齢や所属などを明らかにしていない。
県警監察課によると、同僚や部下に対して「辞めたくなるまで攻撃してやる」「生意気だな」などの不適切な発言を複数回したとされる。警部補は「乱暴な言動をしてしまい申し訳ない」と反省しているという。
《カウンセラー松川のコメント》
何を以て生意気と感じたのかは分かりませんが、
「辞めたくなるまで攻撃してやる」は警察官の発言としては異常です。
この発言を[乱暴]としか認識していないのですから、
加害者の本質が計り知れます。
懲戒処分も本部長注意程度では悔い改めるか怪しいものです。
被害者の皆様へ
上司に相談されるのも勇気が要るでしょうから、
相当に悩まれたことでしょう。
しかし、その勇気によって部下に対するパワハラも止まれば
他者をも守ったのですから、立派な行為となります。
これからも、署の内外を問わず弱い者を守れる警察官であり続けてください。
0 件のコメント:
コメントを投稿