「的になれ」エアガンで従業員ケガさせたか
被害者が訴える老人ホーム経営者の暴力の実態【三重発】
2022年1月15日(土) 18:01 東海テレビ
食い違う供述…「エアガンを撃ったことは覚えていない」
三重・伊勢市で、老人ホームの従業員をエアガンで撃ってケガをさせたとして、1月6日に経営者の男が逮捕された。被害に遭った男性が取材に応じ、度重なる暴力やパワハラの実態を訴えた。
テーブルに置かれたショットガン。一度に複数の弾が発射されるエアガンだ。このエアガンで従業員を撃ち、ケガをさせた疑いで逮捕されたのは老人ホームの経営者だった。
伊勢市で老人ホームを経営する山本明彦容疑者(35)。2021年9月、会社の事務所で当時従業員だった男性(31)をエアガンで撃ってケガをさせた疑いで、2022年1月6日逮捕された。
被害男性:
相当痛かったです。ハチに刺された、えぐられた感じの痛さだったので
エアガンで撃たれた被害者の男性(31)が7日に電話で取材に応じ、被害の実態を語った。
被害男性:
「そこに立って背中をこっち向けろ」みたいな感じで。「的になれ」みたいなことを言われて
その直後に男性が撮影した写真には、エアガンによる痛々しい傷跡が残っていた。
男性は仕事のミスなどを理由に、山本容疑者から度々暴行を受けていたと訴えた。
被害男性:
「お前は口で言っても分からんから、力・暴力で教えるんや」とか、普通に言ってましたね
また「罰ゲーム」と称したパワハラを受けることもあったという。
被害男性:
ドーナツを25個ぐらいですかね。ハンバーガーを10個、「40分ぐらいで食べろ」みたいな
一方、山本容疑者の老人ホームで働く別の従業員は…
従業員A:
(社長は)優しい感じですね。特に怒られたこともないですし。
(Q.社長が逮捕されたと聞いて?)
マジか、みたいな感じですね
従業員B:
(2人は)普通の従業員と社長の間ではなくて。すごく仲のいい弟分みたいな感じで。いじめとかそういうのじゃない。(社長に)すごく面倒見てもらってた
従業員の中で、被害男性だけを狙って暴力をふるっていたとみられる山本容疑者…。警察の調べに対し「怒って男性を投げたことは覚えているが、エアガンを撃ったことは覚えていない」と供述している。
被害者の男性は「月に休みがほとんどなく賃金の未払いもあった」と訴えていて、伊勢市は男性からの申告を受け、老人ホームの運営状況などを調査している。
《カウンセラー松川のコメント》
報道のされ方なのかも知れませんが、
福祉事業に手を染める人は善人か悪人か二極化している気がします。
従業員に対して強制猥褻とか暴力とか
真っ当な人間のする所業ではありません。
この様な異常な者により経営されている福祉事業所は
即刻閉鎖して欲しいとさえ思います。
勿論、それでは従業員は被害者になってしまうので
そう簡単に実行出来る訳ではありません。
経営者の異常さなんて就職するので分からないでしょうから
当に[上司ガチャ]ですよね。
被害者の方へ
本当に災難でしたね。
それ以外に言葉ありません。
まさか大の大人が職場でエアガンを撃ってくるとは思いません。
しかし、世の中には異常者が平然と社会に出でいることも
これで御理解頂けたかと思います。
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