2022年1月26日水曜日

男性警部が部下へパワハラ、同僚女性とW不倫で処分 本人は否認も複数の目撃情報

男性警部が部下へパワハラ、同僚女性とW不倫で処分
 本人は否認も複数の目撃情報

 

2022年1月26日() 19:45 神戸新聞

 

 保護した泥酔者に暴行したとして、兵庫県警が神戸市内の警察署に勤務していた30代男性警部を特別公務員暴行陵虐容疑で書類送検したことが、神戸新聞の情報公開請求で分かった。2020年11月には、内規で決められている届け出をせずに同僚と県外に無断外泊していたことも判明。県警は男性警部を本部長訓戒処分とした。

 

 県警によると、男性警部は20年11月21日夜、酒に酔って警察署に保護されていた60代男性の所持品検査を実施。財布を調べた際、「返せ」と大声を出されたことに立腹し、持っていた財布で男性の顔をたたき、投げつける暴行をしたという。男性警部は「覚えていない」と話したが、同僚が男性警部の行為を目撃しており、県警は昨年12月15日付で書類送検した。

 

 また、20年11月13日には、同じ署に勤務する同僚の男性警察官5人と、無断で県外に外泊する内規違反があったことも判明。宿泊先で一緒に酒を飲んだという。

 

 このほか、部下を長時間叱るパワハラ行為をした上、同僚の既婚女性と不倫関係になったとして、県警本部交通部に所属していた40代男性警部を本部長訓戒処分に。男性警部も既婚者で「パワハラも不倫もしていない」と否認したが、複数の目撃情報があることなどから、県警はいずれの行為もあったと判断した。


《カウンセラー松川のコメント》

いろいろな不祥事がニュースで列挙されてますが、
拙ブログでの対象となるニュースはW不倫していた警部の
パワハラ事案だけです。
加害者は証拠が無いからでしょうか「パワハラも不倫もしていない」
とのことですが、複数の目撃証言から加害者と判断されてしまいました。
本部長訓戒は表向き実害の無い処分ですが、
処分歴のある警察官は出世が望めないそうなので、
この警部もこれからの警察官人生、今までより大変でしょう。

被害者の方へ
加害者は不倫により懲戒処分を受けた様なものですから
意趣返しは無いと思いますが油断禁物。
少なくても暫くは加害者の動向に注意です。

0 件のコメント:

コメントを投稿