2024年3月27日水曜日

▼「市の職員がこんなことを?」 越前市の課長級職員のパワハラ 市民から厳しい声

「市の職員がこんなことを?」
 越前市の課長級職員のパワハラ 市民から厳しい声

 

2024年3月27日() 20:13 福井放送

 

越前市の課長級の職員2人が部下にパワハラ行為を繰り返したとして減給処分を受けました。部下に飲み会代を払わせる。あざがつくほど体をつねる。管理職の行き過ぎた行為に市民からは厳しい声が相次ぎました。(327日)

 

 

■会社員(40代)

「ちょっと信じられない。市の職員がこんなことしてるの?」

 

越前市がきのう発表した職員のパワハラ問題。市役所の同じ課に所属する50代の課長級の職員2人が3人の部下にパワハラ行為を繰り返したといいます。

 

このうち職員A2021年から去年にかけて78回にわたって飲み会代を払わせたほか、あざがつくほど体をつねったり職員数人がいる前で大声でどなったりしたということで、減給10分の13か月の懲戒処分を受けました。

 

一方 職員Bは「指導のため」という名目で退職届を無理やり書かせたり、本人の同意なく自宅を訪問したりするなどの行為をしたということです。市はこの職員を減給10分の11か月の懲戒処分としました。

 

本来ハラスメントを防止すべき管理職による今回の行為。市民からは厳しい声が聞かれました。

 

■市民(30代)㊧

「はたから見て聞いた限りでは減給で済まないと思う」

■会社員(40代)㊧

「パワハラセクハラの職員研修って市なら受けてますよね。うちの職場でもある。それを含めてこれなんですね。残念」

■会社経営者(60代)

「市の聞き取りに対して"スキンシップのつもりだった"と言っている」「よくある言い訳ね。上司の意識を変えていかないとパワハラはなくならない」

 

なお越前市では「市政への信頼を大きく損ねたことを市民に深くおわびし職場環境の改善に努める」とコメントしています。

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