2024年3月25日月曜日

▼暴言、無視、手帳投げつける…部下へのパワハラで隊員2人を処分 陸上自衛隊北恵庭駐屯地

暴言、無視、手帳投げつける…
部下へのパワハラで隊員2人を処分 陸上自衛隊北恵庭駐屯地

 

2024年3月25日() 15:54 北海道テレビ

 

陸上自衛隊北部方面総監部は25日、部下にパワハラを行ったとして、北恵庭駐屯地所属の隊員2人を懲戒処分したと発表しました。

 

25日付で処分を受けたのは、いずれも北恵庭駐屯地業務隊所属の1等陸尉の男性隊員(50代)と2等陸尉の男性隊員(年代発表せず)です。1等陸尉が停職2日、2等陸尉が戒告処分となっています。

 

北部方面総監部によりますと、去年4月、北恵庭駐屯地業務部隊の隊員からパワハラ被害の相談が上官に寄せられ問題が発覚。調査したところ、1等陸尉は2021年7月ごろから2022年4月ごろまでの間、部下の隊員2人に対して暴言や無視、机の上に手帳を投げつけるなど威圧的な言動で指導を行っていたことが分かりました。また、2等陸尉も2021年11月ごろから2022年1月ごろまでの間、部下の隊員1人に対して「お前のことが嫌いだ」などの暴言を伴った指導を行っていたということです。北部方面総監部は、こうした行為により部下に精神的な苦痛を与えたり職場環境を悪化させたとしています。

 

処分を受けた2人は「被害者の方に不快な思いをさせたこと、周囲の方々には勤務環境を悪くしてしまったことを反省しています」と、話しているということです。北恵庭駐屯地業務隊長の永吉宏行2等陸佐は「このような事案を起こすことがないよう、今まで以上に隊員個々の服務指導等を徹底し、再発防止に努める所存です」とコメントしています。



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部下を無視し手帳投げつける…「お前のこと嫌いだ」と暴言も
―北海道北恵庭駐屯地の幹部自衛官2"停職と訓告の懲戒処分"
  
「自分の業務が不満で八つ当たり」

 

2024年3月25日() 21:01 北海道文化放送

 

 暴言など部下へのパワハラ行為があったとして、北海道市恵庭市の駐屯地に勤務する幹部自衛官2人が325日、停職などの懲戒処分を受けました。

 

 処分された2人は、陸上自衛隊北恵庭駐屯地業務隊に所属する50代の1等陸尉と2等陸尉です。

 

 陸自北部方面総監によりますと、1尉は20217月から20224月までの間、部下2人を無視したり、手帳を机に投げつけたりし、威圧的な言動で指導。精神的苦痛をあたえました。

 

 1尉は「自分の業務に不満があり、八つ当たりしてしまった」などと話しています。1尉は停職2日の処分です。

 

 2尉は202111月から20221月ごろまで、「お前のことが嫌いだ」などと部下1人に暴言を吐きました。「部下の仕事が満足いく結果ではなかった」と理由を述べています。

 

 2尉は戒告となりました。

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