2024年3月26日火曜日

▼指導に逆らわれ立腹…後輩隊員殴る 30代男性自衛隊員、パワハラ行為で停職2カ月 秋田

指導に逆らわれ立腹…後輩隊員殴る
 30代男性自衛隊員、パワハラ行為で停職2カ月 秋田

 

2024年3月26日() 14:01 秋田テレビ

 

 陸上自衛隊秋田駐屯地に勤務する30代の男性3等陸曹が、指導に逆らった後輩隊員2人に腹を立て、殴るなどの暴行を加えたとして、26日付で停職2カ月の懲戒処分を受けた。

 

 停職2カ月の懲戒処分を受けたのは、陸上自衛隊秋田駐屯地第21普通科連隊に所属する30代の男性3等陸曹。

 

 3等陸曹は20209月、後輩隊員に清掃が不十分と指導したところ逆らわれたことに腹を立て、胸ぐらをつかみ顔を2回殴った。

 

 また、12月には別の後輩隊員に書類を書くよう指導したが拒否されたことに腹を立て、胸ぐらをつかみ顔に往復1回の平手打ちをした上、1回殴った。

 

 後輩隊員2人にけがはなかった。

 

 調査の結果、2件ともパワーハラスメント行為と認定され、3等陸曹はこのうち12月の1件で、20213月に秋田簡易裁判所から暴行の罪で罰金の略式命令を受け、納付した。

 

 3等陸曹は「深く反省する。迷惑をかけ申し訳ない」と話し、退職する意向を示している。

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