2024年3月27日水曜日

▼部下に退職願の作成強要、自宅も訪ねる…福井・越前市の課長級職員を減給処分

部下に退職願の作成強要、自宅も訪ねる…
福井・越前市の課長級職員を減給処分

 

2024年3月27日() 15:40 読売新聞

 

 福井県越前市は26日、職員へのパワーハラスメントがあったとして、50歳代の課長級職員2人を減給10分の1(3~1か月)の懲戒処分にした。

 

 市によると、課長級職員の一人は2021~23年、同じ部署の職員3人に、あざができるほど腕をつねる暴行をしたり、スマートフォンにショートメッセージで暴言を送ったりした。別の課長級職員は昨年6~10月、部下1人に退職願の作成を強要し、自宅も訪ねたとしている。

 

 市は課長級職員2人の所属や性別を公表していない。

 

 

※ 他社のニュースも掲載致します 

パワハラで市職員を懲戒処分 部下に飲み会代78回支払わせる
 50代の課長級2人「スキンシップのつもりだった」
 体をつねる、退職届を書かせるなどの行為も 越前市役所

 

2024年3月26日() 20:57 福井放送

 

越前市役所の50代の課長級職員2人が、部下に飲み会代を払わせたり、体をつねったりするなどのパワハラ行為を繰り返したとして、懲戒処分を受けました。(326)

 

懲戒処分を受けたのは越前市役所の同じ課に所属する50代の課長級職員2人です。市によりますと、このうち1人は2021年から2023年にかけて、同じ部下に対して78回も飲み会代を払わせたり、体をつねったりしたということです。もう1人は20236月から10月にかけて、同じ部下に、退職届を無理やり書かせたり、自宅を訪ねたりしたということです。

 

去年9月、パワハラを受けた職員から退職届が提出され、問題が発覚したもので、この部下の他にも2人が体をつねられたり、大声で怒鳴られたりしたと訴えているということです。

 

市の聞き取りに対し、処分を受けた2人は「スキンシップのつもりだった」などと話しているということです。

 

越前市では、飲食代の強要などを行った職員を減給10分の13か月。もう1人を減給10分の11か月の懲戒処分としました。また、監督責任者である60代の部長級職員を書面訓戒としました。

 

市は「市政への信頼を大きく損ねたことを市民に深くお詫びし、職場環境の改善に努める」としています。

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