50代空将をパワハラで処分 3時間近くの長時間指導など繰り返す 航空自衛隊
2024年3月21日(木) 17:54 TBS
航空自衛隊は、50代の男性空将が複数の部下に精神的苦痛を与えるパワハラを行ったとして、停職4日の懲戒処分にしました。
航空自衛隊によると、男性空将は去年8月から具体的な内容を示さない指導を長時間にわたって繰り返していたということです。暴力や暴言はありませんでしたが、指導は1回で3時間近くに及ぶこともあったといいます。
内倉浩昭航空幕僚長
「他の隊員の模範となるべき空将が本事案を生起させ処分されましたことは、決して許されるものではなく、大変重く受け止めております」
「空将」は自衛官の階級では最も高く、パワハラでの処分は初めてです。
空将がパワハラで停職4日の懲戒処分 自衛隊で初
2024年3月21日(木) 17:17 日本テレビ
航空自衛隊の空将がパワハラで停職4日の処分を受けました。自衛隊の「将」がパワハラで懲戒処分を受けるのは初めてになります。
航空自衛隊によりますと、パワハラで停職4日の懲戒処分を受けたのは50歳代の空将です。この空将は去年8月以降、複数の部下隊員に対して具体的な内容を示すことなく長時間におよぶ指導を繰り返すなどして精神的苦痛を与え、職場環境を悪化させたということです。
幕僚長に次ぐ階級である「将」がパワハラで処分されるのは陸・海・空含めて初めてということです。
内倉航空幕僚長は、「大変重く受け止めている」とした上で、21日にそのほかの空将らとテレビ会議を行い、指導の際には具体性をもって適切な時間で双方向で意思疎通ができるような体制で行うよう、徹底を求めたことを明かしました。
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