複数の同僚に高圧的発言で精神的苦痛与える パワハラ行為の消防職員を減給処分 いちき串木野市
2024年3月26日(火) 6:40 南日本新聞
鹿児島県いちき串木野市は25日までに、同僚にパワーハラスメント行為をしたとして、消防本部の男性職員を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にした。2月22日付。
市によると、男性は業務中、複数の職員に高圧的な言葉を発し、精神的苦痛を与えた。昨年12月、職場環境に関するアンケートで発覚。聞き取り調査でパワハラと認定した。男性は「指導の一環だった」と話しているという。
管理監督責任として消防長を口頭による厳重注意とした。中屋謙治市長は「再発防止に向けて取り組みを強化し、指導を徹底する」とのコメントを出した。
《カウンセラー松川のコメント》
職員との標記なので、消防吏員なのか消防本部勤務の一般職なのか特定が出来ません。
勤務中に様々な暴言があったのでしょう。
執務室の中であれば、上席者の耳にも入るでしょうけど、
それを放置していたとも考えられます。
今は官公庁や有名企業ではハラスメント事案が報じられ易いので、
管理監督者は健全な職場環境維持の観点も含めて、
ハラスメント発生の有無については注意深くするべきでしょう。
被害者の皆様へ
とりあえず処分が出ましたので、これで再発しないか様子見をしてください。
再発する様であれば、遠慮なく上席者に知らせて「知らなかった」と
言い訳されない様にしてください。
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