2020年12月3日木曜日

コロナの「カスハラ」被害2割 マスク拒否、大声や暴言も

コロナの「カスハラ」被害2割 マスク拒否、大声や暴言も

 

2020年12月3日() 18:20 共同通信

 

 労働組合「UAゼンセン」は3日、スーパーマーケットやドラッグストアなどの流通やサービス業に従事する組合員のうち、20.3%が新型コロナウイルスに関連して客からの嫌がらせ「カスタマーハラスメント」(カスハラ)を受けていたと発表した。マスク着用を求めた際、大声で拒否されたり暴言を吐かれたりしたケースなどがあった。対面での販売が求められる業界では特に被害が大きく深刻だった。

 

 79月、組合員約26千人を対象に調査。被害を受けた人のうちコロナの影響があったとの回答は業種別に、ドラッグストア66.6%、スーパーマーケット43.0%、総合スーパー40.7%の順。


《カウンセラー松川のコメント》

顧客第一主義は営業者側の姿勢であり、顧客がそれを主張するものではありません。
ところが、拝金主義が横行している現在、「金を払う客が一番偉い」と言う
20世紀の標語[消費者は王様]を勘違いした輩が跋扈する様になりました。
マスク着用は、店舗従業員、客本人、他の客と皆にとって大切な行為なのに
利己主義者が騒ぐ事で店舗従業員の精神を蝕んでいます。
これからの時代は[お客様は神様です]の意味を履き違えた客に対して、
店舗側は毅然とした態度で対応することで、
従業員を守るだけでなく、他の利用者への不快感も払拭して欲しいです。
それが結果として良い店舗としての評判を生むのではないでしょうか?

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