2020年12月25日金曜日

「水着の写真送れ」部下に毎日のようにメッセージ 明石市の男性課長は”指針より軽い処分”

「水着の写真送れ」部下に毎日のようにメッセージ
 明石市の男性課長は”指針より軽い処分”

 

2020年12月25日(金) 18:52 関西テレビ

 

明石市や関係者によると、総務局の男性課長(47)は20207月から9月にかけて部下の女性職員(30代)に対し「水着の写真を送れ」などのメッセージを毎日のように送っていました。

 

また、女性の帰り道に何度も付きまとい、腕をつかむなどのセクハラ行為をしていたということです。

 

女性はやめてほしいと何度も訴えましたがセクハラは止まらず、PTSD・心的外傷後ストレス障害を患い、現在も休職しています。

 

明石市の懲戒処分の指針では、標準例としてセクハラ行為で相手が精神疾患を患った場合は免職または停職にすると定めていますが、明石市は課長を減給10分の13カ月間)の処分に留めていました。

 

一方で、係長に降格させる分限処分も下していますが、これについては、管理職としてのマネジメント能力に欠けるためだとしています。

 

関西テレビの取材に対し、明石市は「指針の標準例はあくまで一例で、減給に加え、降格させたことは非常に重たい。総合的に判断したもので妥当だ」とコメントしています。


《カウンセラー松川のコメント》

・水着姿の写真を要求
・度重なる付きまとい
・腕をつかむ
セクハラやパワハラでなく、もう性犯罪の域です。
こんな職員に対して、厳格な処分を下せない市役所。
懲戒処分の指針として標準例まで示しながら、その例に従わない処分。
この加害職員には特殊な背景があるのでしょうね。
これ以上は大人の事情で書けませんけど。

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