部下に「殺す」、消防局でパワハラ 司令ら3人処分、人格否定言動も
2020年12月25日(金) 18:40 京都新聞
滋賀県の湖南広域消防局は25日、部下にパワーハラスメント行為をしたとして、消防局次長級の男性職員(56)=消防監=と、東消防署課長補佐級の男性職員(58)=消防司令=をそれぞれ減給10分の1(2カ月)の懲戒処分に、また西消防署消防司令補(35)を戒告の懲戒処分にしたと発表した。
同局によると、消防監は今年4~7月、複数の職員の前で部下数人に対し、感情的に大声で叱責(しっせき)を繰り返し、人格否定をする言動もあったという。消防司令も同時期に、複数の部下に「殺す」といった暴言を繰り返し、ペットボトルを投げつけるなどしたという。
全職員へのアンケートで被害や目撃事例が申告された。処分は25日付。監督責任を問い、岡田幸生消防局長ら上司3人も文書訓告や厳重注意を行った。岡田消防局長と局次長2人は給与の10%を自主返納した。
岡田消防局長は「あるまじき行為で市民におわび申しあげる。服務規律を徹底し、再発防止に万全を期す」とのコメントを出した。
《カウンセラー松川のコメント》
ハラスメント事案としては消防や公安職に限らず起こりうる事案です。
「つい、かっとなって」での行為なのでしょうけど、
周囲の目がある所でやってしまえば、言い訳は出来なくなります。
勿論「人の目に触れない所でおやりなさい」と言う訳でもありません。
やはり、叱責する時には感情的になっては駄目と言うことなのです。
馬鹿野郎な部下が居たとしても、何度でも辛抱強く注意指導するのが、
現代の管理職や上席者の職務となっているのです。
それにしても人命救助が任務の消防吏員が
相手は部下とは言え「殺す」発言。
この発言者の神経を疑います。
公安職にある者が軽々しく命に関わる発言をするべきではありません。
勿論、社会人どころか成人だろうか誰であろうが慎むのが当然です。
被害者の皆様へ
「そう言う人なんだ」と諦めもあるでしょうけど、
パワハラの言動を受けて気持ち良い人なんてありません。
加害者の更正と組織の健全化に期待をしましょう。
そして、被害者の皆様を含めて、全職員で取り組みましょう。
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