2020年12月17日木曜日

校長パワハラ、中学校の40代職員自殺 公務災害に認定

校長パワハラ、中学校の40代職員自殺 公務災害に認定

 

2020年12月17日(木) 6:45 朝日新聞(野城千穂)

 

 昨年7月に秋田県仙北市立生保内中学校の男性職員が自殺した問題で、仙北市は16日、遺族が請求していた公務災害(労災)が認定されたと発表した。申請内容などの詳細は、遺族の意向を踏まえて非公表としている。

 

 同校に勤務していた40代の男性職員は、昨年722日に校舎3階の屋上から飛び降りたとみられ、遺族が同9月、地方公務員災害補償基金県支部に公務災害の認定を請求していた。今月11日付で認定通知があり、市によると、遺族は「公務災害が認定されたことに安堵(あんど)している」などと話しているという。

 

 この問題を巡っては、同校の男性校長(当時)が、亡くなった職員を含め複数の教職員に対して大声で感情的に怒鳴るなどしていたとして、県教委が校長のパワーハラスメントを認めている。今年1月、校長を停職6カ月相当の懲戒処分とした。パワハラと自殺の因果関係については「(自殺に)影響を与えたことは否めない。命が失われたことの重要性に鑑みて、今回の処分に至った」などと説明していた。


《カウンセラー松川のコメント》

校長によるパワハラが原因での自殺が認められたことは不幸中の幸いです。
しかし、教育者でもある校長が一人の命を奪う様な行為が出来る事は
教育界の腐敗を表しております。
教え子に対しての性的行動や部下に対する物理的精神的攻撃が罷り通る世界。
いつから教育界は弱い者を喰い物にする世界になったのでしょう。
教師のサラリーマン根性を叩き出さないと無理なのでしょうね。


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