2022年8月30日火曜日

島根県立病院の男性医師がパワハラ 減給6カ月の懲戒処分

島根県立病院の男性医師がパワハラ 減給6カ月の懲戒処分

 

2022年8月30日() 15:51 中国新聞

 

 島根県は30日、同僚6人に日常的にパワハラを繰り返したとして、県立病院に勤務する男性医師(46)を減給10分の16カ月)の懲戒処分とした。

 

 県病院局によると、男性医師は201912月から228月ごろまでの間、同僚に対して怒鳴る誹謗(ひぼう)中傷する戸を強く開け閉めするなどの威圧的な行為を繰り返した。上司が2度、注意・指導をしていた。



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同僚に怒鳴り声、ゴミ箱を踏みつける
 パワハラで男性医師を県が懲戒処分に

 

2022年8月30日() 20:35 山陰中央新報

 

 島根県は30日、怒鳴り声を上げるなど同僚へのパワーハラスメントがあったとして、県立病院に勤務する男性医師(46)を同日付で減給10分の1、6カ月の懲戒処分にしたと発表した。2019年以降、同じ執務室に勤務する職員6人に誹謗(ひぼう)中傷や威圧行為を繰り返したという。

 

 県病院局によると、男性医師は業務手順の食い違いを巡り同僚に怒鳴り声を上げたり、ゴミ箱を踏みつけたりする行為を繰り返した。県立こころの医療センター(出雲市下古志町)か県立中央病院(同市姫原4丁目)のどちらに勤務しているかは「個人の特定につながる」として非公表。

 

 19年12月に同僚が上司に相談して発覚。21年12月までに上司から2回の注意を受け一時的に反省の態度を示していたものの、今年4月に再び同様の相談があったため、県が関係者への聞き取りを行いパワハラ事案と認定した。男性医師は行為を認め「二度とこのようなことがないようにする」と話しているという。

 

 会見した県病院局の井手久武局長は「県行政への信頼を損なう行為で、奉仕者としてふさわしくない。申し訳ない」と謝罪。男性医師の所属部署の部長を訓告、その上司の診療部長を口頭注意としたことを明らかにした。


《カウンセラー松川のコメント》

過去にパワハラで注意を受けており、一度は反省したものの再発。
感情のコントロールが苦手なのか、自身を特別視しているのでしょう。
この様子だと減給10分の1を6か月程度の処分では
大して反省しない気がします。
勤務医として患者に対する加害ではなかったので、
病院名の公表には至らなかったのでしょうけど、
関係者の口からは漏れているのでしょうね。

被害者の皆様へ
再発の可能性が高い加害者ですので要注意です。
パワハラ等の行為を見かけたら、即通報で構わないでしょう。
良好な職場環境こそ、良質な医療を提供出来ますから。

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