2022年8月26日金曜日

ごみみてーな「愛妻弁当」だな…部下に言った上司、依願退職へ 用意された弁当、無許可で数百食食べていた

ごみみてーな「愛妻弁当」だな…部下に言った上司、依願退職へ
 用意された弁当、無許可で数百食食べていた

 

2022年8月26日() 10:42 埼玉新聞

 

 部下に対してパワハラを行ったなどとして、埼玉県警は25日、県警留置管理課の男性警部補(50)を減給100分の10、6月の懲戒処分とした。警部補は同日付で依願退職した。

 

 県警監察官室によると、警部補は2020年3月~今年4月ごろ、部下の30代男性巡査に対し、容姿をやゆするような発言をしたり、巡査が持参した愛妻弁当に「ごみみてーな弁当だな」などと暴言を吐いたりし、精神的苦痛を与えるパワハラ行為をした。

 

 さらに、警部補は17年11月~今年4月ごろまで、被留置者の予備の弁当を許可なく計数百食、食べた。

 

 今年4月、職員に個別面談を行った際、規律違反やパワハラが発覚したという。警部補は「組織に迷惑をかけてしまった」と話している。

 

 荻野長武主席監察官は「県民の信頼を損ねる行為であり遺憾。業務管理および指導を徹底し、再発防止に努める」とコメントした。



※ 他社のニュースも掲載致します

埼玉県警警部補が留置者用の弁当食べ懲戒処分、
4年半で数百個にのぼるか
 部下にパワハラも

 

2022年8月25日() 19:14 日本テレビ

 

埼玉県警の警部補が留置されている人の弁当を食べたなどとして懲戒処分されました。

 

埼玉県警の留置管理課に勤務する50歳の男性警部補は、留置されている人の予備の弁当を「廃棄になるのがもったいない」などとして勝手に食べていたということです。

 

食べた弁当の数は2017年から4年半にわたり数百個にのぼるということです。

 

さらに、この警部補は2020年から2年にわたり、部下の30代の男性巡査の妻が作った弁当を見て「ゴミみたいな弁当だな」と暴言を吐くなどのパワハラをしたということです。

 

埼玉県警は、この男性警部補について6か月の減給とする懲戒処分とし、警部補は25日付で依願退職しました。

 

 

 

予備の弁当食べ続け減給処分 男性警部補/埼玉県

 

2022年8月25日() 19:16 テレビ埼玉

 

 およそ4年半にわたり、留置者用に用意した弁当の予備を許可なく食べ続けたなどとして県警は25日、50歳の男性警部補を6か月の減給処分にしました。男性警部補は「廃棄する予備食がもったいなかった」と話しているということです。

 

 減給処分を受けたのは、県警総務部・留置管理課の50歳の男性警部補です。県警によりますと、男性警部補は201711月からおよそ4年半にわたり勤務していた浦和西警察署の第一留置施設で、留置者用に用意した弁当の予備を許可なく日常的に食べ続けていました。

 

 弁当は1つおよそ300円で、留置者の人数分に予備として1食を追加し、余れば廃棄することになっています。男性警部補は「廃棄する予備食がもったいなかった」と話していて、食べた弁当の数は数百食にのぼるとみられています。

 

 また30代の男性巡査に対して、巡査の妻が作った弁当を「ゴミみたいだな」と言うなど、パワハラ行為もしていました。

 

 男性警部補は「組織に迷惑をかけた」として、25日付けで依願退職しています。


《カウンセラー松川のコメント》

ニュースバリューとしては予備の弁当(官弁)を「モッタイナイ」として
4年半も食べ続けていた事なのでしょう。
しかし、拙ブログではパワハラ加害があったとして記事化しました。
加害者は自身の食費をケチったか、弁当を作って貰えなくて、
部下の美味しそうな弁当に対してケチをつけることで
鬱憤を晴らしていたり、自己を正当化していたのでしょう。
本当に情けない事案です。

被害者の方へ
弁当への罵詈雑言以外のパワハラが挙げられていないので
どの程度の被害だったかは分かりませんが
嫌な思いをされたのは確かだと思います。
加害者は退職したので再発の可能性はありませんので
その点は安心されて良いと思います。

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