女子生徒にキス、男子生徒に暴言 男性教諭2人懲戒処分 宮城県教委
2022年8月10日(水) 21:26 河北新報
宮城県教委は10日、女子生徒にセクハラ行為をした県立高の男性教諭(53)を懲戒免職処分に、部活動を巡って男子生徒に不適切な言動をした県立特別支援学校の男性教諭(51)を減給10分の1(6カ月)の懲戒処分にしたと発表した。
県立高の教諭は2015年4月、仙台市内の公園で当時の勤務先ではない別の高校の女子生徒にキスをして胸を触ったほか、同年5月にも体を抱き締めた。
2人は部活動を通じて知り合った。女子生徒は今年4月、弁護士を通じて県教委に被害を訴えた。警察にも被害届を出したという。
特別支援学校の教諭は昨年12月、当時勤めていた県立高の男子生徒と教官室で話をした際、顔のマスクを払ったり、平手で頭をたたいたり、胸ぐらをつかんだりした。昨年8月~今年1月には「頭が悪いのだから勉強に専念しろ」などと暴言を吐き、担当する部活動の部員3人に辞めるよう強要。2人が転部した。
※ 他社のニュースも掲載致します
女子高校生にセクハラ 宮城県の男性教員を懲戒免職処分
2022年8月10日(水) 18:17 東日本放送
宮城県教育委員会は、女子高校生にセクハラ行為をしたとして県立高校の53歳の男性教員を懲戒免職処分としました。
県教育委員会によりますと、県立高校の53歳の男性教員は2015年の4月と5月、別の高校に通う女子生徒に対し仙台市内の公園などで体を抱きしめたり胸を触るなどしたということです。
4月に被害者からの申し立てを受け、県教育委員会が調査したところ男性教員は事実を認めため懲戒免職処分としました。
また、県教育委員会は別の51歳の男性教員につい、2021年度まで勤務していた県立高校で2021年8月から2022年1月までに部活動での指導の際に、平手で頭を殴り暴言を吐くなどの体罰を加えたとして減給6カ月としました。
《カウンセラー松川のコメント》
県立高の男性教諭(53)について
親子ほどの年齢差がある女子高生に恋愛感情を抱くのは勝手ですが
それを行動に表してしまったら問題視されると思わなかったのでしょうか?
思わなかったから行動に移したのでしょうね。
場合によっては一時の感情の高ぶりから容認された雰囲気でも、
冷静になって考えれば自分の親の様な年齢の異性が恋愛対象になるか
考え直したのかも知れません。
どちらにしても、教え子が卒業するまでは直接行動に出ないのが吉です。
被害者の方へ
この様な案件を口外するのは勇気が要ることです。
被害者だからと言って泣き寝入りすることはありません。
しかし、4月に被害に遭って、更に5月にも被害に遭うのは
御自身の管理にも少なからず問題がある可能性は否定出来ません。
県立特別支援学校の男性教諭(51)について
教育の場として難しいとは思います。
普通学級で通じることも、ここでは通じない場合もあります。
その為のストレスが溜まる事もあるでしょう。
しかし、受け持ちの生徒を捌け口にしてしまったら
それは大きな問題となります。
本来ならば組織として教員も支援されるべきですが、
現場ではその態勢は整っていない様ですので
自ら何らかの形でストレスを溜めない工夫をするしかありません。
とても努力や苦労が要るのは理解出来ますが、
今は問題を起こしたら負けの時代です。
どうか上手に立ち回ってくださいませ。
被害者の皆様へ
守られるべき立場で守ってくれるはずの教員からの攻撃。
本当に辛かったと思います。
どうか、この辛さを糧にして社会へ出てからの苦労も乗り越えて欲しいです。
0 件のコメント:
コメントを投稿