2022年8月16日火曜日

金沢市の保健所職員 同僚をたたく・怒鳴るなどパワハラ行為で停職1か月

金沢市の保健所職員
 同僚をたたく・怒鳴るなどパワハラ行為で停職1か月

 

2022年8月16日() 19:14 テレビ金沢

 

石川県金沢市の男性職員が同僚に対して暴行や金銭の要求などの行為を繰り返していたとして、停職1か月の懲戒処分を受けた。

 

懲戒処分を受けたのは金沢市保健所の試験検査課に所属する54歳の担当課長補佐兼係長の男性だ。

 

金沢市によると、この職員は仕事を指導する立場で、同僚への指導に際し、たたくなどの暴力行為や、指導料名目で金銭を要求する言動があった。

 

そうした行為はおととしの秋ごろから始まり、同僚がミスをした際には大声で怒鳴るなど威圧的な発言もあったという。

 

この職員は「ふざけ半分でじゃれあっていた」「冗談のつもりだった」などと話しているものの、大筋で行為を認めているという。

 

金沢市では16日、この職員を停職1か月の処分にするとともに、局長級職員による臨時会議を開き、今後、再発防止のための倫理研修を開くことなどを決めた。



※ 他社のニュースも掲載致します

仕事教えた見返りに“20万円要求
パワハラ行為で54歳市職員が停職処分「冗談のつもりで」

 

2022年8月17日() 9:35 石川テレビ

 

 後輩職員に暴行したり金銭を要求したりするなどパワハラ行為を行ったとして、金沢市の男性職員が停職1カ月の懲戒処分を受けました。

 

 懲戒処分を受けたのは、金沢市福祉健康局保健所試験検査課に所属する男性係長(54)です。

 

 金沢市によりますと、この係長は2020年秋ごろから今年6月上旬にかけ、後輩を叩いたり蹴ったりする暴行をしたほか、仕事を教えた見返りに20万円を要求したりしたということです。

 

 今年6月に入って同じ課の職員から通報があり問題が発覚しました。男性係長は「冗談のつもりだった」とパワハラ行為を行ったことを認めています。

 

 金沢市は、この男性係長を8月17日から1カ月間の停職処分としました。また、監督責任を問い金沢市保健所の所長や課長など4人を口頭注意としました。

 

 金沢市は再発防止策としてすべての職員を対象にハラスメントに特化した研修を実施します。

 

 

 

金沢市係長を停職処分 同僚に暴行、指導料要求

 

2022年8月17日() 5:01 北國新聞

 

 金沢市は16日、複数の同僚職員に暴行を加え、指導料名目で金銭を要求したとして、市保健所試験検査課担当課長補佐兼係長の男性職員(54)を停職1カ月の懲戒処分にした。男性は「ふざけ合いのつもりで日常的にやっていた。指導料は冗談のつもりだった」と話しているという。

 

 市によると、男性は食肉衛生検査所に勤めていた2020年秋ごろから、複数の同僚に仕事を教える際、大声で怒鳴りつけていた。指導料として「20万円は払え」と要求したり、頭をたたき、背中や足を蹴ったりするなどの暴行も加えた。怒った際には業務用机の引き出しを蹴りつけて破損させたり、同僚の机に置かれた職名プレートを壊したりもしたという。

 

 男性は昨年6月ごろ、市保健所試験検査課にコロナのPCR検査の応援職員として配置され、今年4月、同課に異動となった。同6月に目撃した職員が市に相談して発覚した。

 

 市は管理監督責任のある保健所長ら4人を口頭注意とし、男性職員は16日付で人事課付とした。村山卓市長は「法令順守を徹底し、一層の綱紀粛正に努める」とのコメントを出した。


《カウンセラー松川のコメント》

悪戯や悪事への追及に対して「冗談だった」と言い逃れする小学生。
しかし、暴力沙汰や破壊行為にカツアゲの加害者は市の職員です。
当にいい歳をした大人が、子供が使う言い訳を堂々と使うとは驚きですし、
この加害者の反省度合いも推して知るべしです。
それでも懲戒処分は停職1か月で済むのですから、
未だに日本は役人天国なのですね。

被害者の皆様へ
この加害行為で、この程度の反省に、この程度の処分。
再発の可能性は高いですので、良識有る皆様で十分な監視態勢と相互連絡を行い
いつでも再発したら直ちに懲戒対象となる様に気をつけた方が良いでしょう。






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