2022年8月17日水曜日

「英会話の勉強だった」高校の英語講師、卑わいな文言含む画像を生徒にLINEで送る

「英会話の勉強だった」高校の英語講師、
卑わいな文言含む画像を生徒にLINEで送る

 

2022年8月17日() 9:54 読売新聞

 

 岡山市北区の私立明誠学院高校の英語科の非常勤講師が、生徒にLINE(ライン)を使って卑わいな文言が含まれる画像などを送っていたことが同高や関係者への取材でわかった。

 

 同高などによると、男性の非常勤講師は今年4月、授業を受け持つ1年生の複数の生徒が参加するライングループに、卑わいな言葉が記載された画像と、動画投稿サイト「ユーチューブ」のリンクを投稿。リンク先は海外のコメディー映画の動画で、性行為に関する会話の場面だった。

 

 同高は6月、非常勤講師が生徒を相手に不適切な内容の投稿を行っていたことを把握。調査に対し、非常勤講師は「英会話の勉強のつもりだった」などと説明しているという。

 

 同高は7月下旬に非常勤講師を懲戒処分とした。処分内容は公表していないが、関係者によると減給という。

 

 同高の小林弘典副校長は読売新聞の取材に「生徒に伝える内容としてふさわしくなかった」と話している。


《カウンセラー松川のコメント》

「勉強だった」と言えば許されると思ったのでしょうか?
きっと加害者は子供の頃に「勉強するから」と偽り親の目を盗んで悪さをした、
その成功体験が忘れられなかったのかも知れません。
しかし、本当に劇場で年齢制限の無い一般公開された作品ならば、
「多少は許されるだろう」「性的な内容の方が興味を惹くだろう」と
名案だと思って実行したのかも知れませんが、
やはり教員としては性的内容を勉強に持ち出すのは軽率でしょう。
本人に悪意があったのかは不明ですが、
立場を考えて良識を弁えた行動は必要です。

被害者の皆様へ
教員としては問題行動かも知れませんが、
「そう言えば昔そんな事もあったな」で済ませる様に、
そして反面教師として前車の轍を踏むことが無ければ
良いと思います。

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