パワハラで消防職員を懲戒処分 厳しい口調で指示、部下は精神的苦痛で傷病休暇
2024年9月18日(水) 19:32 テレビ山梨
山梨県の峡南消防本部は30代の消防士長が部下に厳しい口調で指示をするパワハラ行為があったとして減給処分としました。
減給10分の1、1か月の懲戒処分となったのは峡南消防本部北部消防署に勤務する30代の男性消防士長です。
消防本部によりますと消防士長は今年4月以降、複数回にわたって部下の男性職員に厳しい口調で指示をし、適切な指示をせず消防活動が停滞するなど業務に支障が生じたとしています。
部下の職員が消防本部を運営する組合へ相談し、ハラスメント処理に関する委員会が今回の行為がパワハラにあたると認定しました。
部下の職員は精神的苦痛で現在、傷病休暇を取得しています。
消防士長は「指導が行き過ぎてしまった」と事実関係を認め、現在は自宅待機中だということです。
《カウンセラー松川のコメント》
ニュースでは暴行には至っていない様ですが、
被害者は傷病休暇中とのことなので、
被害者が出勤出来ないと言う実害発生が問題視されると共に
適切な指示をせず消防活動が停滞させた点も大きな問題でしょう。
加害者が事実関係を認めているそうですが、
再発防止をどの様にするのかも関心はあります。
被害者の方へ
複数回にわたって厳しい口調で指示があったとのこと。
どの程度かや頻度までは不明なので何とも申し上げられませんが
精神的苦痛を負われているとのことなので
ゆっくりでもしっかりと療養してから復帰して頂きたいと願っております。
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