アホしばく…部下に怒鳴った自衛官の幹部、懲戒処分に
朝霞駐屯地「特定される恐れあり、階級は明かさない」、部下は精神疾患
大声で威圧した幹部、部下が業務できず…質問に答えないので立腹
2024年9月27日(金) 16:55 埼玉新聞
陸上自衛隊朝霞駐屯地は26日、部下隊員らに暴言を伴う言動などパワハラを重ねていたとして、同駐屯地業務隊に所属する50代の幹部自衛官男性を停職12カ月の懲戒処分にしたと発表した。幹部自衛官の階級について、同駐屯地司令業務室は「個人が特定される恐れがあるため、明らかにしていない」としている。
同業務室によると、幹部自衛官は2022年8月ごろから同年12月ごろまでの間、所属する同駐屯地業務隊の業務中、部下隊員数人に対して、「アホ」「しばく」などと大声で怒鳴るなどの威圧的な言動を重ねていた。パワハラの被害を受けた隊員の1人は適応障害の精神疾患を発症した。23年3月ごろ、同隊の部下隊員から報告があり、パワハラが発覚。幹部自衛官は「部下が必要な業務ができず、質問に答えていなかったので腹が立った」などと話しているという。
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