舌打ち、ため息…マタハラや物損事故申告無し
長崎県警が2人処分
2024年9月13日(金) 10:22 長崎新聞
部下に対してパワハラやマタニティーハラスメント行為をしたとして、長崎県警本部に所属する40代女性事務職員が本部長注意を受けていたことが12日、分かった。また、公用車による物損事故を申告しなかったとして、県南地区の警察署に所属する40代男性巡査長を所属長注意とした。処分はいずれも8月23日付。
県警監察課によると、事務職員は2020年10月から今年6月までの間、同じ所属の女性職員3人に対して舌打ちをしたり、ため息をついたりするなどの威圧的な言動をした。また女性職員が育児のために時短勤務をした際、退庁間際に仕事の確認をし、業務を継続させたり、「子どもって、そんなに熱出すの」などと発言したりした。今年6月、別の上司が気づき発覚。40代女性事務職員は「深く反省している」と話したという。
巡査長は6月下旬、公用車を署の敷地内に駐車中、隣に駐車していた同僚の私用車に接触し、傷を付けた。翌日、巡査長自ら上司に報告し発覚した。
舌打ち・ため息・時短勤務の帰り際に仕事増やす「子どもってそんなに熱出すの?」部下に対するマタハラ・パワハラで上司の女性職員を処分 長崎県警
2024年9月13日(金) 17:24 長崎放送
長崎県警本部に所属する40代の女性事務職員が、部下に対してパワハラやマタハラ行為を行ったとして、本部長注意の処分を受けていたことが分かりました。
県警監察課によりますと、女性事務職員は2020年の10月~2024年6月にかけて、同じ部署の女性部下3人に対し強い口調で質問をしたり、舌打ちやため息などで威圧的な態度をとるなどしたということです。
また部下の女性が育児のため時短勤務をしようとした際、退庁間際に業務を増やして育児制度の利用を阻害したほか、「子どもってそんなに熱を出すの」などと発言したということです。
県警では2024年6月に同部署の別の上司が、被害にあった部下のうちひとりに聞き取りを行ったことから発覚したとしています。
女性職員は「仕事でいらだって、無意識にハラスメントに該当することをやっていました」と話しているということです。
加害者と被害者が共に警察官ではない為に
分類としては「非公安職の警察」としてあります。
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