“パワハラ言動”指摘された市議会議員
「パワハラ行為はしていない」と強調【長崎市】
2024年9月25日(水) 18:11 テレビ長崎
長崎市議会の一般質問の場でハラスメントにあたる言動をしたなどとして、市から指摘を受けていた議員が会見を開き、「パワハラ行為はしていない」と話しています。
梅本圭介議員
「私はパワーハラスメント行為はいたしておりません」
長崎市議会「ながさき次世代の党」の梅本圭介議員です。
一般質問の梅本市議
「市長が答弁してください」「動議!暫時休憩、ちゃんと答弁しなさい」
長崎市によりますと、今月開かれた市議会の一般質問で梅本議員は議長の許可を得て発言しようとした職員に何度も大声で答弁を止めようとしたということです。
市は梅本議員のこうした言動がハラスメントにあたるなどとして、先週、再発防止などを文書で議会に求めていました。
梅本議員をめぐっては市は2023年にも口頭で申し入れていました。
市の指摘について梅本議員は 「職員に対してではなく、市長から回答を引き出すための発言だった」と繰り返しました。
梅本圭介 議員
「声を荒げて言うのが正しいとは思っていません」「必死に答えてくれ、と求める。そこは議員としてあるべき姿ではないかと私は思う」「今まで市長に対して回答を求めたのは30回から40回くらいある。1回も答えていただいていない」
議会では議員からの希望があっても誰が答弁するかは市側が判断することになっています。
一方、梅本議員はよりよい市政運営のために市長自ら答えるべき時もあると主張しています。
市議会は事実確認をして今後の対応を考えたいとしています。
【長崎】ハラスメント指摘された梅本長崎市議が会見
2024年9月25日(水) 19:30 長崎文化放送
長崎市から市議会での言動がハラスメントに該当すると指摘されている梅本けいすけ市議が会見を開き、「自身の言動はハラスメントに当たらない」と市を批判しました。
午後1時から始まった記者会見。ながさき次世代の党の梅本けいすけ議員(56)は穏やかな「声」で記者の質問に対応します。
梅本けいすけ市議(56):
「私が誹謗中傷したのだったらそれは私にも非があると思います。ただ私はそういうことはやっていません。質問を淡々とやったというふうに私はとっています。(長崎市はハラスメントに該当するとしていますが自身としてはこれはハラスメントではないということでいいのですか)はい」
10日(火)に開かれた9月定例会、梅本市議の一般質問の様子です。
梅本けいすけ市議:
「ここは市長、市長がご答弁くださいあんたねあなたはですね。公約まで掲げている市長が答弁してください動議・・・暫時休憩ちゃんとね答弁しなさい」
梅本市議の言動を巡る問題について、先週、鈴木市長が市議会で不適切な発言をし、職員を萎縮させたなどとして検証と再発防止策を市議会議長に申し入れました。
鈴木市長:
「大声でいわゆる恫喝、名前を連呼する。限度を越している部分があるというふうに考えています。職員を守るためにも必要な申し入れをさせていただいた」
これについて梅本市議は「鈴木市長に議場で何度も答弁を求めても答えない。回答を職員にさせた結果、職員が恐怖と精神的苦痛を感じたのではないか」と話し、市長を批判しました。
一方で「自身が1期目の議員で、未熟な部分もあるとして質問を考えていきたい」とも述べました。
《カウンセラー松川のコメント》
拙ブログ9月20日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼市議のハラスメント言動「到底看過できるものではない」長崎市長 市議会に再発防止申し入れ《長崎》 (mms119.blogspot.com)
これの続報です。
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