2024年9月3日火曜日

「俺の分は払えよ」複数の部下に食事代をたかる 新潟市が消防職員を懲戒処分 ≪新潟≫

「俺の分は払えよ」複数の部下に食事代をたかる
 新潟市が消防職員を懲戒処分 ≪新潟≫

 

2024年9月3日() 16:13 テレビ新潟

 

部下と食事に行った際に「俺の分は払えよ」と複数回にわたり食事代を部下に支払わせたとして、新潟市は南消防署に所属する40代の男性職員を懲戒処分(減給10分の1 2か月)にしました。

 

新潟市消防局によると懲戒を受けた男性職員はことし6月から7月にかけて4度、同じ課の部下職員と食事に行った際「俺の分は払えよ」と強制的に部下に食事代を支払わせていたということです。

食事は男性職員と2人、または複数人で行っていたということです。

 

被害を受けた部下職員は複数人いて、支払わせた飲食代は合計およそ3万円に上っています。

 

ことし7月、部下職員が別の上司に相談したことから事態が発覚。

男性職員は飲食代を返金した上で「部下職員には申し訳ないことをした。ハラスメントに対する意識の欠如から不適切な言動を行ってしまい、部下職員に不快な思いをさせてしまった」と反省の言葉を述べているということです。

 

消防局長は「当該職員の行為は、市民の安心安全を守る消防職員としてあるまじき行為であり、誠に遺憾であります。今後は、ハラスメント防止対策の強化を含め、一層の綱紀粛正と服務規律の徹底を図り、職員一同、信頼回復に努めてまいります。」とコメントしています



※ 他社のニュースも掲載致します

「俺の分も払っておけよ」
 部下に飲食費3万円をたかるパワハラ行為
 40代消防指令補を減給2か月の懲戒処分 新潟市消防局
 

 

2024年9月3日() 16:57 新潟放送

 

新潟市消防局は3日、男性指令補(40)4回にわたり部下に飲食代計3万円を支払わせたとして、減給2か月の懲戒処分としました。男性司令補は「指導のつもりだった。こうした悔しさをバネに訓練に励んでくれると思った」と話しているということです。

 

減給10分の12か月の懲戒処分を受けたのは、新潟市消防局に勤務する男性消防司令補(40)です。司令補は今年6月には部下1人に対して、7月には複数の部下に対して、自らの飲食費あわせて3万円を支払わせたということです。

 

いずれも1日に2軒の飲食店を訪れ、会計時に「俺の分も払っておけよ」と支払いを強要したもので、部下が別の上司に相談し発覚しました。新潟市消防局は「上司の立場を利用したパワーハラスメント」とあたると判断したものです。

 

処分を受けた司令補は「指導のつもりだった。こうした悔しさをバネに頑張ってくれると思った」と話し、被害を受けた部下に対して謝罪したうえで返金したということです。




新潟市消防局の幹部職員が部下に「たかり」?
飲食代3万円を支払わせるパワハラ行為で懲戒処分【新潟】

 

2024年9月3日() 18:00 新潟テレビ21

 

新潟市消防局の幹部職員の男性が、部下に飲食代合計約3万円を払わせるパワハラをはたらいたとして、減給の懲戒処分とされました。

 

新潟市消防局によりますと、南消防署の消防司令補の40代男性は、6月から7月にかけて部下の職員と居酒屋など複数の飲食店に行った際に、飲食代合計約3万円を部下に払わせました。複数の部下から、別の上司の職員に相談があり問題が発覚。新潟消防局は、パワハラ事案と認定しました。懲戒審査会で、消防司令補の男性職員は2カ月間減給10分の1とする懲戒処分とされました。

 

新潟市消防局では、こうしたパワハラ事案は初めてだといいます。

処分を受けた男性職員は、部下に対し謝罪と金銭の清算を行ったうえで「ハラスメントに対する意識の欠如から不適切な言動で不快な思いにさせ申し訳ない気持ちです」と反省の意を示しているということです。


※ 同事案につき追記しました

「俺の分も払え」
消防で複数の部下に飲食代約3万円をたかるパワハラ行為
 40代男性消防職員を減給処分「指導の一貫」【新潟市】

 

2024年9月4日() 20:00 新潟総合テレビ

 

今年6月から7月にかけて、部下職員に飲食代約3万円を支払わせたとして、新潟市消防局は南消防署に勤務する40代の男性消防司令補を減給2カ月の懲戒処分にしました。

 

93日付けで2カ月の減給処分(10分の1)を受けたのは、新潟市消防局南消防署に勤務する40代の男性消防司令補です。

 

男性消防司令補は今年6月、部下職員1人と2軒の居酒屋に行き、どちらの店舗でも部下職員に自身の飲食代を支払わせました。また、7月にも部下職員4人から5人で2軒の居酒屋を訪れ、全ての飲食代を部下職員に支払わせました。

 

新潟市消防局によりますと、今年7月下旬に被害を受けた部下職員から上司に被害を受けたとの報告があり、事案が発覚。

 

男性消防司令補に事実確認をしたところ、事実を認めたうえで「指導の一貫だった。ハラスメントへの意識が足りていなかった。不適切な言動をした、部下に不快な思いをさせた」と反省しているということです。

 

また、部下職員に支払わせた飲食代については全て清算し、謝罪をしたということです。普段の勤務態度は真面目だったという男性消防司令補。

 

新潟市消防局では、パワハラ行為が認定されるのは今回が初めてです。新潟市消防局は「今後はハラスメント防止対策の強化を含め、一層の綱紀粛正と服務規律の徹底を図り、職員一同、信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。


《カウンセラー松川のコメント》

部下に飲食代を払わせるとは、ケチと言うより、心が貧し過ぎます。
しかも、それを複数回繰り返していたのですから、情けない話です。
加害者は「指導のつもり」とのことですが、これは取って付けた言い訳でしょう。
実際はどんな感覚で、部下に支払いを強要していたのでしょうか?
カウンセラーとしては非常に興味はあります。
飲食代は返金したそうですが、これは事が表沙汰になったのを知り、
慌てて取り繕ったのだと推測します。
しかし、こんな幼稚な事で謝罪対応をしなければならない上席者も
御苦労だと思いますし、被害者でもあると感じます。

2024/09/04 追記
「普段の勤務態度は真面目だったという」ことですが、
真面目な人間が下の者から何度もたかるとは思えません。
事案を軽くしようと不実な発言をしているのではないでしょうか?

被害者の皆様へ
今回は返金された様ですが、再発する可能性はありますので、
油断せず再発したら即通報です。

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