2024年9月18日水曜日

パワハラで消防職員を懲戒処分 厳しい口調で指示、部下は精神的苦痛で傷病休暇

パワハラで消防職員を懲戒処分 厳しい口調で指示、部下は精神的苦痛で傷病休暇

 

2024年9月18日() 19:32 テレビ山梨

 

山梨県の峡南消防本部は30代の消防士長が部下に厳しい口調で指示をするパワハラ行為があったとして減給処分としました。

 

減給10分の11か月の懲戒処分となったのは峡南消防本部北部消防署に勤務する30代の男性消防士長です。

 

消防本部によりますと消防士長は今年4月以降、複数回にわたって部下の男性職員に厳しい口調で指示をし、適切な指示をせず消防活動が停滞するなど業務に支障が生じたとしています。

 

部下の職員が消防本部を運営する組合へ相談し、ハラスメント処理に関する委員会が今回の行為がパワハラにあたると認定しました。

 

部下の職員は精神的苦痛で現在、傷病休暇を取得しています。

 

消防士長は「指導が行き過ぎてしまった」と事実関係を認め、現在は自宅待機中だということです。


《カウンセラー松川のコメント》

ニュースでは暴行には至っていない様ですが、
被害者は傷病休暇中とのことなので、
被害者が出勤出来ないと言う実害発生が問題視されると共に
適切な指示をせず消防活動が停滞させた点も大きな問題でしょう。
加害者が事実関係を認めているそうですが、
再発防止をどの様にするのかも関心はあります。

被害者の方へ
複数回にわたって厳しい口調で指示があったとのこと。
どの程度かや頻度までは不明なので何とも申し上げられませんが
精神的苦痛を負われているとのことなので
ゆっくりでもしっかりと療養してから復帰して頂きたいと願っております。

2024年9月12日木曜日

【独自】立場を利用し部下の女性に交際迫る 消防局幹部職員を近く処分へ

【独自】立場を利用し部下の女性に交際迫る 消防局幹部職員を近く処分へ

 

2024年9月12日() 12:03 テレビ熊本

 

熊本市消防局に勤務する男性の幹部職員が、部下の女性に交際を迫るなどの不適切な行為を行なっていたとして、熊本市が近く懲戒処分を行なうことが関係者への取材で分かりました。

懲戒処分が検討されているのは、熊本市消防局に勤務する男性幹部職員(50代)です。

関係者によりますと、男性職員は同僚の女性職員に対し、立場を利用して交際を迫るなどの不適切行為を行っていたということです。

女性職員からの訴えを受け事実が発覚。

男性職員は、不適切な行為について認めているということです。

男性職員は酒を飲んだ状態で行為に及んでいたとみられ、熊本市は近く懲戒処分を行う方針です。



※ 他社のニュースも掲載致しま 

熊本市消防局職員がセクハラ行為か 戒告処分受ける

 

2024年912日(木) 13:13 NHK

 

熊本市消防局に勤務する男性職員が、女性職員と飲食した際に、体を複数回さわるセクハラ行為を行ったとして、戒告の懲戒処分を受けました。

 

処分を受けたのは、熊本市消防局に勤務する50代の副課長です。

 

市消防局によりますと、この副課長はことし7月31日に、熊本市内の飲食店で別の課の女性職員と飲食した際に、複数回にわたって女性職員の体にさわる、セクハラ行為があったということです。

 

聞き取りに対し、セクハラ行為を行ったことを認めているということで、市消防局は副課長を戒告の懲戒処分としたほか、消防局長を含む上司3人についても訓告としました。

 

熊本市消防局は「市民の皆さまにお詫び申し上げます。再発防止を図るとともに、信頼回復に向け取り組んでいきます」とコメントしています。



※ 記事作成後のニュースを掲載します

女性職員の体触る…セクハラ行為で戒告処分 熊本市消防局

 

2024年9月13日() 11:57 熊本朝日放送

 

 熊本市消防局は、女性職員にセクハラ行為をしたとして男性副課長を戒告処分としました。

 

 熊本市消防局によりますと、戒告処分を受けた50代の男性副課長は、今年7月、熊本市内の飲食店で、別の課の女性職員と飲食をした際、複数回体を触ったということです。

 

 聞き取りに対し、男性職員は「取り返しのつかないことをしてしまった」と話しています。

 

 また、管理監督責任で、上司3人を訓告としています

 

 

 

女性職員の体を触るセクハラ行為をした熊本市消防局の副課長を戒告の懲戒処分【熊本】

 

2024年9月12日() 20:00 テレビ熊本

 

熊本市消防局は、今年7月、飲み会の席で同僚の女性職員の体を触るセクハラ行為をしたとして50代の幹部職員を12日付で戒告の懲戒処分としました。職員は聞き取りに対し、「認識不足だった」と話しているということです。

 

戒告の処分を受けたのは熊本市消防局の50代の副課長です。

 

消防局によりますと、副課長は今年7月下旬、女性職員と飲食店で会食中に体を触るセクハラ行為をしたというこです。

女性職員からの訴えで事実が発覚し、副課長は聞き取りに対し、「セクハラの認識不足だった。取り返しのつかないことをしてしまった」と行為を認めているということです。

 

また、管理監督責任として上司3人も12日付で訓告処分とし、熊本市消防局は
「全職員に対し再発防止を図り、信頼回復に全力で取り組んでいく」とコメントしています。

 

 

 

【セクハラ】女性の部下との飲食で体を複数回触る
 熊本市消防局の男性職員を戒告

 

2024年9月12日() 19:33 熊本県民テレビ

 

熊本市消防局は、部下の女性にセクハラ行為をしたとして、男性職員を912付で戒告処分としました。

 

戒告処分を受けたのは、熊本市消防局に勤める50代の男性副課長です。熊本市消防局によりますと、副課長は今年7月、部下の女性職員と飲食をした際、酒を飲んだ状態で女性の身体を複数回触ったということです。

 

女性からの訴えを受けて消防局が聞き取りなどをしたところ、副課長のセクハラ行為が確認されたため、12日付で戒告処分としました。副課長は聞き取りに対し、「ハラスメントへの認識が不足していて、取り返しのつかないことをした」と行為を認めているということです。

 

熊本市消防局は「全職員に対し再発防止を図るとともに、職員一丸となって信頼回復に向け全力で取り組んでまいります」とコメントしています。

 

 

 

消防局の男性幹部がセクハラで懲戒処分
 女性職員の体触り「認識甘かった」 熊本市

 

2024年9月12日() 18:38 熊本放送

 

同僚女性の体を触るセクハラ行為をしたとして、熊本市消防局が50代の男性幹部を戒告処分としました。

 

912日付けで戒告の懲戒処分を受けたのは、熊本市消防局で副課長を務める50代の男性です。

 

男性は今年7月下旬、仕事の関係で部下の女性職員と飲食をした際、女性の体を触ったということです。

 

女性は813日に市消防局に被害を訴え、その後、聞き取り調査をした結果、男性は行為を認めたということです。

 

男性は市消防局の聞き取りに対し、「女性への好意はなかった」としたうえで「認識が甘かった。反省している」と話しているということです。


《カウンセラー松川のコメント》

セクハラ発生は消防局ですが、報道では加害者について職員や副課長としか
報じられていないので、消防吏員なのか一般職員なのかは特定に至りません。
しかし、消防局で役付き、しかも課長の次席クラスとなると、
消防吏員の可能性は高いと思います。
一般職なら許されないが、消防吏員ならセクハラも止む無しではありません。
どの様な職種や職位であろうと、ハラスメント加害は許されないことです。
そしてハラスメントを飲酒のせいにしているのも情けない話です。
小規模とは言え破廉恥な行為ですが、せめて潔さくらい示して欲しいものです。

被害者の方へ
飲食店に同行した理由は分かりませんが、
人の道を外れる行為をされたのは想像を超えたと思います。
「酒の席だから」でなく、限度を超えた行為に対しては
毅然とした態度で臨んで良いと私も思います。


《追記》

当初のニュースでは「交際を迫る」と報じておりますが、
後刻の記事では「好意は無かった」とのこと。
好意が無いのに交際を迫ったのは不自然です。

2024年9月3日火曜日

「俺の分は払えよ」複数の部下に食事代をたかる 新潟市が消防職員を懲戒処分 ≪新潟≫

「俺の分は払えよ」複数の部下に食事代をたかる
 新潟市が消防職員を懲戒処分 ≪新潟≫

 

2024年9月3日() 16:13 テレビ新潟

 

部下と食事に行った際に「俺の分は払えよ」と複数回にわたり食事代を部下に支払わせたとして、新潟市は南消防署に所属する40代の男性職員を懲戒処分(減給10分の1 2か月)にしました。

 

新潟市消防局によると懲戒を受けた男性職員はことし6月から7月にかけて4度、同じ課の部下職員と食事に行った際「俺の分は払えよ」と強制的に部下に食事代を支払わせていたということです。

食事は男性職員と2人、または複数人で行っていたということです。

 

被害を受けた部下職員は複数人いて、支払わせた飲食代は合計およそ3万円に上っています。

 

ことし7月、部下職員が別の上司に相談したことから事態が発覚。

男性職員は飲食代を返金した上で「部下職員には申し訳ないことをした。ハラスメントに対する意識の欠如から不適切な言動を行ってしまい、部下職員に不快な思いをさせてしまった」と反省の言葉を述べているということです。

 

消防局長は「当該職員の行為は、市民の安心安全を守る消防職員としてあるまじき行為であり、誠に遺憾であります。今後は、ハラスメント防止対策の強化を含め、一層の綱紀粛正と服務規律の徹底を図り、職員一同、信頼回復に努めてまいります。」とコメントしています



※ 他社のニュースも掲載致します

「俺の分も払っておけよ」
 部下に飲食費3万円をたかるパワハラ行為
 40代消防指令補を減給2か月の懲戒処分 新潟市消防局
 

 

2024年9月3日() 16:57 新潟放送

 

新潟市消防局は3日、男性指令補(40)4回にわたり部下に飲食代計3万円を支払わせたとして、減給2か月の懲戒処分としました。男性司令補は「指導のつもりだった。こうした悔しさをバネに訓練に励んでくれると思った」と話しているということです。

 

減給10分の12か月の懲戒処分を受けたのは、新潟市消防局に勤務する男性消防司令補(40)です。司令補は今年6月には部下1人に対して、7月には複数の部下に対して、自らの飲食費あわせて3万円を支払わせたということです。

 

いずれも1日に2軒の飲食店を訪れ、会計時に「俺の分も払っておけよ」と支払いを強要したもので、部下が別の上司に相談し発覚しました。新潟市消防局は「上司の立場を利用したパワーハラスメント」とあたると判断したものです。

 

処分を受けた司令補は「指導のつもりだった。こうした悔しさをバネに頑張ってくれると思った」と話し、被害を受けた部下に対して謝罪したうえで返金したということです。




新潟市消防局の幹部職員が部下に「たかり」?
飲食代3万円を支払わせるパワハラ行為で懲戒処分【新潟】

 

2024年9月3日() 18:00 新潟テレビ21

 

新潟市消防局の幹部職員の男性が、部下に飲食代合計約3万円を払わせるパワハラをはたらいたとして、減給の懲戒処分とされました。

 

新潟市消防局によりますと、南消防署の消防司令補の40代男性は、6月から7月にかけて部下の職員と居酒屋など複数の飲食店に行った際に、飲食代合計約3万円を部下に払わせました。複数の部下から、別の上司の職員に相談があり問題が発覚。新潟消防局は、パワハラ事案と認定しました。懲戒審査会で、消防司令補の男性職員は2カ月間減給10分の1とする懲戒処分とされました。

 

新潟市消防局では、こうしたパワハラ事案は初めてだといいます。

処分を受けた男性職員は、部下に対し謝罪と金銭の清算を行ったうえで「ハラスメントに対する意識の欠如から不適切な言動で不快な思いにさせ申し訳ない気持ちです」と反省の意を示しているということです。


※ 同事案につき追記しました

「俺の分も払え」
消防で複数の部下に飲食代約3万円をたかるパワハラ行為
 40代男性消防職員を減給処分「指導の一貫」【新潟市】

 

2024年9月4日() 20:00 新潟総合テレビ

 

今年6月から7月にかけて、部下職員に飲食代約3万円を支払わせたとして、新潟市消防局は南消防署に勤務する40代の男性消防司令補を減給2カ月の懲戒処分にしました。

 

93日付けで2カ月の減給処分(10分の1)を受けたのは、新潟市消防局南消防署に勤務する40代の男性消防司令補です。

 

男性消防司令補は今年6月、部下職員1人と2軒の居酒屋に行き、どちらの店舗でも部下職員に自身の飲食代を支払わせました。また、7月にも部下職員4人から5人で2軒の居酒屋を訪れ、全ての飲食代を部下職員に支払わせました。

 

新潟市消防局によりますと、今年7月下旬に被害を受けた部下職員から上司に被害を受けたとの報告があり、事案が発覚。

 

男性消防司令補に事実確認をしたところ、事実を認めたうえで「指導の一貫だった。ハラスメントへの意識が足りていなかった。不適切な言動をした、部下に不快な思いをさせた」と反省しているということです。

 

また、部下職員に支払わせた飲食代については全て清算し、謝罪をしたということです。普段の勤務態度は真面目だったという男性消防司令補。

 

新潟市消防局では、パワハラ行為が認定されるのは今回が初めてです。新潟市消防局は「今後はハラスメント防止対策の強化を含め、一層の綱紀粛正と服務規律の徹底を図り、職員一同、信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。


《カウンセラー松川のコメント》

部下に飲食代を払わせるとは、ケチと言うより、心が貧し過ぎます。
しかも、それを複数回繰り返していたのですから、情けない話です。
加害者は「指導のつもり」とのことですが、これは取って付けた言い訳でしょう。
実際はどんな感覚で、部下に支払いを強要していたのでしょうか?
カウンセラーとしては非常に興味はあります。
飲食代は返金したそうですが、これは事が表沙汰になったのを知り、
慌てて取り繕ったのだと推測します。
しかし、こんな幼稚な事で謝罪対応をしなければならない上席者も
御苦労だと思いますし、被害者でもあると感じます。

2024/09/04 追記
「普段の勤務態度は真面目だったという」ことですが、
真面目な人間が下の者から何度もたかるとは思えません。
事案を軽くしようと不実な発言をしているのではないでしょうか?

被害者の皆様へ
今回は返金された様ですが、再発する可能性はありますので、
油断せず再発したら即通報です。