岩手県が補正予算を発表
ハラスメント疑惑についての調査費用、
農作物被害、クマ対策など約56億円増額
2026年9月15日(火) 16:20 岩手放送
岩手県は15日、50億円あまりを増額する補正予算案を発表しました。
クマ対策や農作物被害への対応のほか、企画理事の男性職員に対するハラスメント疑惑の調査費などが盛り込まれています。
2026年度3回目の一般会計補正予算案は、総額およそ56億円です。
このうち、企画理事の男性職員に対するハラスメント疑惑について、実態調査に必要な費用として1500万円が計上されています。
費用はこれまでの分とあわせて、2000万円に膨らんでいます。
また、クマ対策として市町村へ貸し出すための箱わな20基の購入費に加え、人身被害を起こした個体の特定のために県が行うDNA検査の件数が増えていることから、一部の検査を外部委託するための経費などとして、あわせて3500万円が計上されました。
そのほか、5月と6月の降霜や降雹、8月の大雨で被害を受けた農作物の病害虫対策などへの支援として6億9200万円が計上されています。
補正予算案は、25日に開会する県議会9月定例会で提案されます。
県のパワハラ疑惑、調査費膨らみ2千万円 3カ月延長、864時間に
2026年9月16日(水) 8:30 朝日新聞(佐藤善一)
弁護士による調査が進められている岩手県ナンバー3の企画理事のパワーハラスメント疑惑。当初の想定よりもヒアリング対象の職員が増えるなど調査時間が大幅に膨らんだため、県は追加で9月定例会に約1500万円の補正予算を計上する。
議会に対する議案説明会が15日にあった。県の説明によると、職員から185通のパワハラ疑惑に関するアンケートの返送があり、4人の弁護士がヒアリング調査を進めている。1回当たり2時間のヒアリング、聴取結果の整理や事実認定、調査報告書の作成など、調査は計864時間に上る見通しという。
県は3月、弁護士費用を1時間1万円で積算し、約500万円を予算計上していたが、足りなくなった。積算基準についても日弁連の基準に基づいて見直し、1時間2万円で計算し直したという。調査期間も8月末までから11月末までに大幅に延長された。
県議から「現状の調査の進捗(しんちょく)状況を示すべきではないか」と指摘があったが、県は「(弁護士側から)中間報告は出せないと言われている」と説明した。
予算が当初の4倍に膨れ上がったことについて、達増拓也知事は15日の記者会見で、「(パワハラの)事実関係を踏まえて県民に説明しないといけないと思っているが、今の段階ではそれが明らかになっていない。事実関係を明らかにするために調査の継続をお願いしていきたい」と説明した。
《カウンセラー松川のコメント》
拙ブログ9月4日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: “戒告”県企画理事の調査 達増知事が職員に情報提供求める【岩手】
これの続報です。
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