鉄塔転落死の男性、苦悩の遺書 先輩「死んどけ」、四国電送配電
2026年9月15日(火) 12:43 共同通信
徳島県上勝町の鉄塔から9日に転落死した四国電力送配電の男性社員(19)が遺書を残していたことが15日、遺族への取材で分かった。先輩社員から「死んどけ」と言われるなど職場環境や人間関係の悩みが記されていた。同社徳島支社がパワハラの有無など事実関係を調べている。
県警や同社によると、男性は同県石井町の松岡一輝さん。4月入社の新入社員で、研修を経て8月に現場配置されたばかりだった。今月9日午前、落雷の影響を点検していた際に約40メートル落下し、安全保護具の一部が体から外れていた。遺書は所持品から見つかり、10日に遺族に引き渡された。
遺族によると松岡さんは遺書で先輩社員の個人名を挙げ「『仕事できん』『頭悪い』『死んどけ』と言われてきた」と記述。飲み会の際に「アレルギーなのにほぼ強制的に食わされたときは舌はかゆいし吐きそうで心身ともに死にそうだった」と苦悩をつづっていた。
遺族は12日、同社幹部と面会して遺書の写しを手渡し、パワハラの事実関係や転落原因の調査を求めた。
四国電力送配電に勤務する19歳の男性社員が鉄塔から転落死
“職場のパワハラ”や人間関係の悩みにふれられた遺書見つかる
会社が調査
2026年9月15日(火) 16:04 朝日放送
徳島県上勝町で、四国電力送配電の男性社員(19)が送電鉄塔から転落して死亡しました。
その後職場でのパワハラなどが書かれた男性の遺書が見つかり、同社は事実関係の確認を進めています。
「いってきます」から半年…沖縄・辺野古沖転覆事故 女子生徒の遺族が語るいま
今月9日午前、徳島県上勝町で、四国電力送配電の男性社員(19)が送電鉄塔から転落し、搬送先の病院で死亡が確認されました。
警察によりますと安全保護具は外れた状態だったということです。
その後の警察の調べで、男性のカバンから遺書が見つかり、10日、遺族に開示されました。
職場環境や人間関係の悩み、パワハラなどについて書かれていたということです。
遺族は四国電力送配電に遺書の内容とともに要望書を提出しています。
四国電力送配電は「事実関係の調査を進めている」としています。
鉄塔から転落死した19歳男性
職場でのパワハラ訴える遺書のこす【徳島】
2026年9月15日(火) 18:23 四国放送
9月、四国電力送配電に勤める19歳の男性作業員が、鉄塔から転落して亡くなった事故で、男性が職場でのパワハラを訴える遺書をのこしていたことがわかりました。
9月15日、両親がメディアの取材に応じました。
(男性作業員の母親)
「(駅の)ホームに入って駆け上がっていく様子を見たのが最後、動いている姿をね」
(男性作業員の父親)
「気づいてやれなかった」
9月9日、石井町高原に住む四国電力送配電社員の男性作業員・19歳が、鉄塔の点検作業中、高さ40メートル付近から転落し亡くなった事故。
15日、男性作業員の父親と母親がメディアの取材に応じ、遺書の存在を明らかにしました。
(男性作業員の父親)
「これが子どものメッセージなんです」
(男性作業員の母親)
「『これを見ているってことは、俺もう死んでいるってことだね』って」
男性作業員の両親によりますと、遺書は事故の翌日、警察からコピーが開示されました。
一枚の紙に手書きでつづられ、鞄の中のノートに三つ折りで挟まれた状態で見つかったということです。
遺書の中で男性は、先輩社員の個人名を挙げ、「仕事できん」「死んどけ」などといった発言とともに、アレルギーがあるにもかかわらず、飲み会で食事を強要されたことなどを訴えています。
「旅行ももっとしたかったし、恋もしたかった。でも、それを投げ出せるぐらい俺は疲弊した。親不孝者で本当にごめん」
男性作業員の両親は9月12日、四国電力送配電に対し要求書を提出。
18日までに転落当時の状況や、パワハラの事実関係について説明するよう求めています。
(男性作業員の母親)
「19年間生きただけで終わったわが子、名誉を守ってあげたい」
この春入社したばかり、輝く未来が待ち受けていたはずの若者の死。
いったい何があったのか。
真相の究明が求められます。
四国電力送配電・19歳男性社員が鉄塔から転落死めぐり
“パワハラ”訴える遺書みつかる
2026年9月15日(火) 18:55 朝日放送
職場でのパワハラを訴える遺書が見つかりました。
今月9日午前、徳島県上勝町で、四国電力送配電の男性社員(19)が送電鉄塔から転落し、搬送先の病院で死亡が確認されました。
「いってきます」から半年…沖縄・辺野古沖転覆事故 女子生徒の遺族が語るいま
警察によりますと、男性は他の社員らと落雷被害の確認作業をしていて、発見時、安全保護具は外れた状態だったということです。
その後の警察の調べで、男性のカバンから遺書が見つかり、10日、遺族に開示されました。遺書には職場環境や人間関係の悩み、パワハラなどについて書かれていたということです。
四国電力送配電は「事実関係の調査を進めている」としています。
「親不孝者で本当にごめん。早く死んでごめん」
四国電力送配電19歳社員の転落死 所持品から遺書
…先輩社員からの暴言などパワハラを訴える記述も
2026年9月15日(火) 19:11 毎日放送
9月9日、四国電力送配電の社員が鉄塔から転落し死亡しました。その後、所持品から遺書が見つかり、社内でパワハラを受けたと訴えていたことがわかりました。
(一輝さんの母 松岡美紀さん)「たった19年しか生きられなかった。それがやっぱり一番つらいし、今まで聞けてた声が聞けない。当たり前だった毎日が、この一瞬でなくなったから」
悔しさをにじませるのは、19歳の息子を亡くした両親です。
9月9日、徳島県上勝町で四国電力送配電徳島支社の社員・松岡一輝さん(19)が鉄塔から転落し、死亡しました。
四国電力送配電によりますと、一輝さんはこの当日、落雷の影響を調べるために責任者と2人で鉄塔に登っていましたが、点検を終え、約40mの高さの足場から降りる途中に転落したということです。
一輝さんは作業中、転落防止用の器具を身につけていましたが、発見された時には外れた状態だったということです。
今年4月に入社し、研修を終えて8月から現場に配属された一輝さん。会社に内定した当時の一輝さんの様子を両親はこう振り返ります。
(一輝さんの母 松岡美紀さん)「すごく喜んでました」
(一輝さんの父 松岡徹さん)「テレビとかで(CMが)流れるときに『俺の会社』って」
(一輝さんの母 松岡美紀さん)「CMで(一輝の)会社が流れたら『おれおれ』って」
しかし、亡くなった翌日に警察から両親へ手渡されたのは、一輝さんが書いた遺書です。一輝さんのカバンの中から見つかりました。その中には…
「会社からは鉄塔からの墜落って言われてるかな。本当は自分から落ちていった自殺の可能性もあるのにね」
遺書には自らの意思による転落だとほのめかされていて、さらに、先輩社員からの暴言などパワハラを訴える記述が並んでいたのです。
「『仕事できん』『頭悪い』『死んどけ』とか言われてた。飲み会の時も未成年で酒が飲めないかわりに食えって言われて。ほぼ強制的に食わされたときは、吐きそうで心身ともに死にそうだった」
そして、両親への謝罪もつづられていました。
「こんな親不孝者で本当にごめん。早く死んでごめん。心が弱くてごめん。相談できなくてごめん。一人でかかえこんでてごめん」
遺族は遺書を受け取って2日後、一輝さんが会社でパワハラを受けていたのではないかとして、会社に事実関係の調査を求める要求書を提出しました。
(一輝さんの母 松岡美紀さん)「一輝の遺書の内容を見てもらいたい。あんなことを19歳が残されたんですよ。どう思います?やっぱり気持ちの整理がつかない」
四国電力送配電はMBSの取材に対し、「ハラスメントに該当するかどうかを含めて事実を現在調査中であり、断定的な回答は差し控えます」とコメント。9月18日までに遺族へ中間報告を行うとしています。
四国電力送配電社員が転落死、職場のパワハラ訴える遺書残す
…遺族は「事実をしっかり調べてほしい」
2026年9月15日(火) 22:53 読売新聞
徳島県上勝町で9日、鉄塔の上で点検作業をしていた四国電力送配電社員の松岡一輝さん(19)が高さ約40メートルから転落して死亡した事故があり、松岡さんが職場でのパワーハラスメントを訴える遺書を残していたことが、県警小松島署や遺族への取材でわかった。同社が調査している。
同署や親会社の四国電力によると、松岡さんは9日午前、同僚と2人で高さ約93メートルの鉄塔の頂上付近で点検を終え、下りる途中に転落したとみられる。遺書は松岡さんの仕事用のかばんの中から見つかったという。同署が転落時の状況を調べている。
松岡さんの父親の徹さん(49)が15日、取材に応じた。
松岡さんは入社1年目で、県警から受け取った遺書のコピーには、「会社からは鉄塔からの墜落って言われてるかな。本当は自分から落ちていった自殺の可能性もあるのにね」と記されていた。複数の同僚の名前を挙げ、「『仕事できん』『死んどけ』とか言われてたんよね」と記載。家族への謝罪とともに、「俺みたいな人を増やさない為(ため)にがんばって欲しい」としていた。
遺族は12日、会社側に転落原因やパワハラの調査結果の開示、第三者委員会の設置を求めた。徹さんは「後輩が同じ思いをしないよう助けたいと考えたのだと思う。会社には事実をしっかり調べてほしい」と語った。
四国電力徳島支店は「関係者に聞き取り調査をして確認中。警察の捜査には全面的に協力する」としている。
四国電力送配電 鉄塔から転落死の男性社員(19)
“パワハラ”訴える遺書残す
2026年9月16日(水) 6:20 テレビ朝日
徳島県上勝町で、鉄塔から転落して死亡した四国電力送配電の男性社員(19)が遺書を残していたことが分かりました。会社が事実関係の確認を進めています。
9日、徳島県上勝町で、四国電力送配電の男性社員が送電鉄塔から転落し、搬送先の病院で死亡が確認されました。
警察によりますと、安全保護具は外れた状態だったということです。
その後の警察の調べで、男性のカバンから遺書が見つかり、10日、遺族に開示されました。
人間関係の悩み、パワハラなどについて書かれていたということです。
遺族は四国電力送配電に遺書の内容とともに要望書を提出しています。
四国電力送配電は「事実関係の調査を進めている」としています。
送電用の鉄塔から転落死…今春入社の社員(19)
翌日には“パワハラ”訴える遺書も…会社側は「現時点では“事故”」
2026年9月18日(金) 11:59 日本テレビ
四国電力送配電に勤める松岡一輝さん19歳が作業中に転落し亡くなり、その後、パワハラを訴える遺書が見つかりました。松岡さんの両親は、18日を期限に会社に説明を求めています。小栗泉・日本テレビ特別解説委員が解説します。
■鉄塔から転落して亡くなる→翌日遺書が両親に渡される
小栗泉・日本テレビ特別解説委員
「まず、これまでの経緯について整理します。松岡一輝さんは四国電力送配電にこの春入社したばかりの社員でしたが、9月9日に送電用の鉄塔から転落して亡くなりました」
「警察によると、このとき松岡さんは落雷の被害状況を調査中で、転落防止のハーネスも装着していたということですが、何らかの原因で高さおよそ40メートルの場所から転落したということです」
「その翌日、警察から松岡さんの両親に渡されたというのが、手書きの遺書のコピーでした」
■両親が公表した遺書 会社でのパワハラ訴える内容
小栗・特別解説委員
「松岡さんの両親が公表した遺書は、かばんの中のノートに三つ折りで挟まれた状態で見つかったということです。この中からいくつか抜粋してお伝えします」
◇
「実は誰にも話してなかったんだけど けっこうひどいことされてたんだよね」
「『仕事できん』『頭悪い』『死んどけ』とか言われてたんよね なかなか心に来るよね」
「こんな心無い言葉 それを聞き逃す周りの人も助けない人も最悪だったな」
小栗・特別解説委員
「他にも、飲み会の際、19歳で酒が飲めない代わりに、アレルギーがあるにもかかわらず食事を強要されたことなど、会社でのパワハラがあったことを訴える内容が書かれていました」
「さらに『八月三日までが幸せで楽しかった』と時期についても詳細に書かれていて、この8月3日は松岡さんが徳島支社へ配属された日だということです」
「また遺書の後半には『会社からしたら大事(おおごと)にはしたくないだろうと思うけど 俺みたいな人を増やさない為にがんばって欲しい』と書かれていました」
※遺書の文言は原文ママ
■四国電力送配電「亡くなったのは『事故』」
佐藤梨那アナウンサー
「会社はどのような対応をとっているんでしょうか?」
小栗・特別解説委員
「四国電力送配電は、現時点では松岡さんが亡くなったのは『事故』だとしていて、ホームページにあるプレスリリースには『事故の発生原因を徹底的に究明し、 二度とこのような災害が発生しないよう再発防止に努めてまいります』と書かれています」
「また、亡くなったその日の会見では、『安全保護具自体が外れた状況で見つかっていて、どのような経緯で外れたかは調査中』と話していました」
■両親 18日までに会社に説明求める
小栗・特別解説委員
「一方で、松岡さんの遺書には『会社からは鉄塔からの墜落って言われてるかな 本当は自分から落ちていった自殺の可能性もあるのにね』『その原因があるってことだよね』と会社の対応を想定した言及もありました」
「松岡さんの両親は取材に対して『名誉を守ってあげたい』と話していて、18日までに転落当時の状況やパワハラの事実関係についての説明を会社に求めています。会社は、第三者委員会を立ち上げることを検討しているということです」
◇
いま、つらさや生きづらさを感じているという方には、電話や「LINE」で相談できるところもあります。誰かに話すことで、楽になることもあります。相談してみてください。
《カウンセラー松川のコメント》
遺書として記されていることに嘘偽りは無いと思います。
その観点から思うのは、
学校出たての若者、しかも未成年者へ飲酒の強要だの、食物の摂取の強要とか
令和の現在では考えられない様な虐めです。
四国は全般的に飲酒の機会が多い地方と認識しておりますが、
この様なことを平気で行なっていた事には驚きを超え、
怒りを感じます。
きっと、虐めている側は面白おかしく楽しんでいたのでしょうね。
加害者は一生「人殺し」の罪を背負って苦しめ
御遺族の皆様へ
加害者の特定や会社としての指導態勢、今後の対応を含め
徹底追及をして欲しいと願っております。
それが亡くなられた御子息への供養にもなると思います。
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