労働相談447件、前年度から41件増
最多は「パワハラ・嫌がらせ」/岩手
2022年5月9日(月) 16:18 岩手放送
岩手県労働委員会が2021年度受け付けた労働相談は447件で、前の年度と比べて41件増加しました。相談内容で最も多かったのは「パワハラ・嫌がらせ」でした。
県労働委員会によりますと、2021年度受け付けた労働相談は447件で、前の年度と比べて10.1%、41件増えました。
相談内容は「パワハラ・嫌がらせ」の115件が最も多く、前年度に比べ39件増えていて、「新型コロナウイルスに感染した社員に対する上司の乱暴な発言がある」や「パワハラで退職者が相次ぎ負担が大きくなっている」などといった相談が寄せられました。
このほか「賃金・手当」が88件、「退職」が67件となっています。
県労働委員会の労働相談は電話0120-610-797で平日の午前8時半から午後5時15分まで受け付けています。
《カウンセラー松川のコメント》
労働相談について岩手県内の統計数値ですが、
パワハラ・嫌がらせの相談件数がトップである点は他県と同様です。
閉塞感漂う社会や弱い者虐めが平気な連中が多い事が原因でしょう。
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