2022年5月18日水曜日

江差高等看護学院パワハラ問題 自殺した学生の遺族が北海道に調査を申し入れ

江差高等看護学院パワハラ問題 自殺した学生の遺族が北海道に調査を申し入れ

 

2022年5月18日() 19:41 北海道テレビ

 

 北海道立江差高等看護学院での教師によるパワーハラスメント問題で、3年前に自殺した学生の遺族が調査を申し入れました。

 2019年に自殺した男子学生について道はパワハラには認定していません。

 しかし、当時の学院長は教師からのパワハラがあったと謝罪していてきのう遺族側が調査の申し入れを行いました。

 ■遺族:「パワハラが原因だとはっきり言われた時に/江差の学校に殺されたんだという思いが強くなって」

 道は遺族の意向を確認しながら顧問弁護士と相談し改めて調査を行う方針です。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ4月23日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 元学院長がパワハラ謝罪、北海道 自殺生徒の遺族、調査要請へ (mms119.blogspot.com)
これの続報です。
被害者は自殺するも、当局はパワハラ認定せず、加害者側はパワハラ認識。
こうなると、やはり道当局の認識や解釈に身贔屓があるのか、
他人事意識があるのではないかと疑いたくなります。
パワハラに関してガイドラインは設けられていても、
本来は被害者の受け止め方を重視するべきなのです。
勿論、被害者の一方的な意見が正しいとは限りませんが、
或る行為がパワハラか否かは受け手次第の部分なのです。
道当局はこの点をしっかりと意識して対応をして欲しいです。

御遺族の皆様へ
パワハラ事案について終結してからの対応は難しくなります。
諦めずにそして相手に時間稼ぎをさせずに対応を迫ってください。


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